麻雀との出会い~メンバーになるまで
初めまして!麻雀と野球をこよなく愛する三児のパパこと1Pたそです!
僕の初投稿を読みにきて頂きありがとうございます!
長女が生まれてからというもの、麻雀を始めたころの熱い気持ちは失いつつありましたが、新型コロナウイルスによる在宅勤務の恩恵もあり、天鳳を真剣にやり始めました。←仕事しろよ(笑)
そして、唯一手を出してこなかったTwitterという世界にも、のこのこと足を踏み入れたわけであります。
(手と言ったり足と言ったり一貫性がなくて申し訳ないです)
Twitterでたくさんの方とやり取りしたり、直接お会いして麻雀してみたり、JCやDCに勇気を出してリプしたら返信が来なかったり、ここ数か月で僕の世界は激変しました。セットとかオフ会とかがあれば参加したいなってくらい麻雀熱が高まってきました。
なので、自己紹介的な意味合いも込めて、僕の麻雀との出会いを書かせて頂きましたので軽い気持ちで読んでやって下さい!
1・大学デビュー
2007年4月、とある大学に入学した僕は入学式を終えて、クラスごとのオリエンテーションに向かいました。最初の最初で絶対に舐められるわけにはいかないと意気込んで金髪にして臨んだのはいい思い出です。
そして、このクラスで後の親友と出会うことになるのですが、
その話は一旦置いておきます。
小学校から高校まで野球一筋だった僕は、華のキャンパスライフに
それはまあ憧れていました。高校時代は坊主で、眉毛をいじるくらいしかやることがなかったため、大学生になったらサークルに入ったり合コンしたりして女の子と仲良くなるんだと期待に胸に膨らませていたわけです。
そんな中で、オールラウンドサークルと言えば聞こえは良いが、要は飲みサークルに入ることになりました。これがいわゆる地獄の始まりです。
何が一番地獄かって、先輩も同級生も可愛い子が全然いなかったんですよ!特に同級生は・・・
同級生のみんな!本当にごめんね!(笑)
まあ入るサークル間違えましたよね!
そして、当然可愛い子がいないサークルとなればやることはだいたい決まっています。
そう!麻雀ですね!
当時の僕はルールも知らないレベルでしたが、先輩にそそのかされるままに麻雀を始めさせられました。そして、バイトをしては先輩にバイト代を捧げるという誰もが通るであろういばらの道を突き進み始めたのです。
こうして僕の大学デビューはなんだか違った形で迎えることになりました。
2・先輩の麻雀離れ
先輩にバイト代を捧げる生活から数か月ほど経った頃、ついに少しづつ負けが減り、時にはプラスするようにもなってきました。こうなってくるともう頭の中は麻雀のことでいっぱいになります。麻雀がしたくてしたくてどうしようもなくなってしまいます。
しかし同じサークルの同級生でどっぷり麻雀に浸かってしまったのは僕ともう一人だけだったので、メンツ的にも基本的には先輩に頼らざるを得ない状況でした。そしてここで問題が発生します。
『お前らも強くなってきたし、就活もあるからしばらくやめるわー!』
これは今でもよくあるパターンでしょう。大学というのは、一定期間先輩が新入生からお金を巻き上げる所なので、洗礼タイムが終了すると、デジタルな先輩は相手をしてくれなくなってしまうのです。そして、デジタルではない廃人先輩とつるんだりしたらもう最悪の展開です。
僕の場合はもう少し後になるのですが、メンツが集まりづらかったりセットの勝ち頭になってくると、フリーデビュー、雀荘のメンバーと順調にステップを踏んでいくことになります。
まあその時は、麻雀って仲のいい人とやるゲームだと思い込んでいたので、フリー雀荘の存在を知らなかったんですけどね。
そして、セット麻雀しか知らなかった僕は、手っ取り早くセット麻雀をするために、とりあえずクラスメートに麻雀を教えてカモっちゃえばいいということを閃いてしまいました。
そうです!
その中の一人が、後の親友となる
北越せっぷこと、たなかわたるくんだったのであります。
(わたるくんは麻雀プロになってしまいましたので、彼が有名になってきたら僕との友情秘話でも書こうかな?)
温厚でNOとは言えなそうな彼は、予定通り麻雀を始めてくれました。
まあ一つ誤算があるとすれば、彼はとんでもないスピードで上達してきて、あっという間に勝ち頭になってしまったということです・・・。
話が違うんだよバーカ!
3・アガラス事件
そんなこんなで急スピードで成長していたわたるくんですが、
いつの間にかフリー雀荘のメンバーになっていたんですよ!
今思えば、どうりで強くなったわけだなと思うところなんですが、当時の私はそんなところで働けるなんて知らなかったし、
と思っていました。
しかしそんな時に、彼が連れてきた雀荘メンバーとのセットが僕の麻雀人生を大きく左右することになったのです。
そして、最初の半荘のオーラスで事件は起きたのです。
わたる君41000点
雀荘メンバー氏38000点
僕4000点
A君17000点
オーラスで西家で僕の手牌はこんな形で立直していました。
アガラスとは、ラスからラスのままの確定上がりのことなんですが、当時の僕はアガラスなんて言葉も知らなかったので、6pを持ってきて、
裏ドラも乗らないしついてないわーって言いながら当然のように700,1300をツモあがりました。
その瞬間、メンバー氏が立ち上がり、用事を思い出しから帰ると言い出したのです。
4人揃って最初の半荘だったので僕は、こいつ舐めてんのかなと思ってしまいましたが、まあまたやろうねと言って見送りました。
僕とA君はフリー雀荘未経験者だったのでわたる君に、変な奴連れてくんなよ!一回で終わるとかおかしいだろ!て言ったんです。
20~30半荘はするつもりだったので、それはまあむかつきましたね!
するとわたる君が、雀荘メンバーにはお客様に気持ちよく打ってもらうために規制なるものが存在するということと、暗黙のマナーみたいなものがあるということを教えてくれました。
このケースだと、安めをツモ切りして高めツモの3着を目指すこと、そもそも高めのツモ直条件なのでダマという選択肢もあること、トップ争いしている上の二人を邪魔しないこと…など。
僕は立直をしたら、見逃すという概念は持ち合わせていなかったし、9pを引けない運気なんだと本気で思ってました。ましてや他の人の点棒状況なんか考えたこともなく、自分自身が上がることしか考えていませんでした。
そしてこんな思考にたどり着きました。
もしかしたら先輩たちも、そんな自分の手の都合ばっかりで意味のない上がりを続けていた僕に愛想が尽きて誘ってくれなくなったのではないか。
麻雀って実は運ゲーなんかじゃなくて、様々な思考が絡み合ったとんでもないゲームなんかじゃないかと。
そして、最初は変な奴が来たと思って怒っていたのが、急に嘘みたいに申し訳なくなってきたのです。
後日、その雀荘メンバー氏に、自分が無知だったゆえに意味のない上がりをした上に、安めでついてないわなんて煽りみたいなことを言ったことを謝罪しました。
ひどいアガラスだ!セットだし良いのでは?など賛否両論あるかもしれませんが、この時の自分は本気で謝罪しました。メンバー氏も、大人げなくて申し訳なかったと言ってくれました。
そして、麻雀って自分が思っていた以上にものすごく奥が深いゲームなんだ!と気が付いてからはより一層のめり込みました。
こうして僕は、わたる君に紹介してもらい、同じ雀荘でメンバーになることを決意したのです。これが僕のメンバーを始めた動機です!
4・余談~最後に
余談ですが、僕はフリー雀荘未経験のままメンバーになりました。
面接→合格→即出勤だったので、
セット専門雀荘しか行ったことがなかった僕は
フリー雀荘独特の雰囲気に気圧され、
初日は0.5で3万円ほど負けました(笑)
他の雀荘でもメンバーをしていましたが、この雀荘が一番長かったため、今でも愛着があります。
去年の夏休みなんかは3日で108半荘打ちましたが、僕の卓には当時からの常連さんばっかり入ってきて、上家は40半荘、下家に関しては52半荘も一緒でした(笑)
そんなこんなで今では三児のパパとして仕事に育児に麻雀に奮闘しているわけではありますが、
僕から麻雀が好きなみなさんに伝えたいことは、
麻雀に理解のある心の広い人と結婚してくださいね!(笑)
今回はこれで以上となります。
これからもたくさんの麻雀好きな方たちと交流したいなと思っておりますので、気軽にフォロー、リプ等お待ちしております!
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
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