笑って生きる=足るを知る
どうせなら、笑って生きよう
という言葉が、先日ふわっと、でも力強く、心にわいてきました。
無理に笑うとか、笑ったふり、とかではなく、人生は楽しい、笑って生きていこうって意味です。
次に浮かんできたのは
笑って生きる = 足るを知る
ということ。
自分の持っているものを見ていくと、持っていないものなんてないんですよね。
十分に豊か。
その豊かさを思ったら、日々笑って生きていけると思いました。
振り返ると、わたしは不足しているところをわざわざ見つけて、その部分にばかり注目してガックリきていました。
あれがない、これがない、あれができない、これができない、そんなわたしを変えたい、でも変われない、ダメなわたし。もっともっと努力しなくちゃ。
そんな毎日。
なのに、仕事も住環境も変えずに、ここでやっていこうと決めていて、思っていることとやっていることが違うなあと気がつきました。
こんなこともありました。
ある日、夕方の外出があまり乗り気ではなく、先方から断わりの連絡来ないかな。そしたら、喜んでキャンセルだ、と思っていました。
念のための確認のメールには先方から「よろしくお願いします」と返事が来ました。
その時ふと思ったのです。
楽しくないのかな?
本当は楽しみなのに、楽しくないと思い込んでいて、それを楽しまないといけないと思ってるんじゃないの?
まことにややこしい…
もともとプラスのものを、マイナスにまで下からぎゅうぅぅっと引っ張って、
その状態から、プラスに引き上げようとしている感じ。
いつもマイナスとプラスの綱引きをしている。
この綱引き、いらない。
もう何でもかんでも、プラスの状態から楽しんじゃえばいい。
これらの考え方の癖は、親や学生生活の影響があると思います。気がついたので、もう手放せる(ルンルン♪)。
それから、「足るを知る」という言葉を、小さな枠の中で満足しないといけないという意味があると勘違いしていました。だから、足るを知る生き方なんて、聖人にしかできないし、わたしには無理だと思っていました。
でも今は…
「足る」という樽があったとして、その樽は自由自在に大きくなっていけるもので、わたし自身の器が大きくなれば、樽(足る)も大きくなるんじゃないかな。
だから、「足るを知る」ということは、とてつもなく豊かになっていくということ!
そりゃ、勝手に笑えてくる!
そう思うと、生きるのが楽しくなってきますね。
では、また