053.そもそも、いる?
今日はいつものエリアとは全く違う山側での仕事。それもかなり気楽な内容だから、朝からウキウキした。
ドライブ〜ドライブ〜って。
お昼は相変わらず、家電量販店の屋根付き駐車場。
今日の場所はとても混んでいる。エンジン音があっちからもこっちからも聞こえる。風は少し吹いている。
山側の景色もいいね。
なんだかとてものどか。駐車場の前が畑だし、車はほとんど通らないし。
話は変わって
持ち物はなるべく減らしたくて、定期的にどかんと捨てている。
それに加えて最近は「そもそも、いる?」と問いかけて「いらないよねえ」となったものは捨てたり、リサイクルショップに持っていっている。
今日は仕事関係の学術誌を捨てた。
「仕事がら読んだいた方がいい」という理由でずっとかばんに入れていたけど、重かった。物理的にも精神的にも。
去年の友達の結婚式にはいた靴も悩み中。
買って数年経つけど、毎年カビが生える。おまけにはいていると、左の薬ゆびがしびれてくる。
…書いて気づいた。悩むまでもなく、お別れした方がいいね。
髪の毛もずっと「そもそもいる?」って思っていた。
今は「髪の毛は、いります」って答える。
最近ようやく髪が耳にかけられるようになった。
無理やりだけど。すぐに戻るけど。
ハサミで切れるギリギリの長さからここまでのばせたんだから、大したもんだ。
いる、いらないの選択は今のわたしを反映することだ。ものを前にして、わたしと向き合う。本心を探ると、意外な答えが返ってくることもあるから、面白い。
まだまだいらないものはありそう。
「そもそも、いる?」は永遠の問いなのかもね。