これからは「なにもしない」

今週の超過勤務の30分遅く出勤することになって、今これを書いている。

もう2019年が終わる。怒涛の1年だった。
12月に行った星の坊主さまのお話会と友達の結婚式がトドメを刺したように2020年の方向を決めてくれた。

2020年は「なにもしない」を目標にしていく。
2020年は、というより2020年以降は、だな。

数日前のツイッターより。

“プリミ恥部さんの本でも、星の坊主さまのお話会でも、なにもしないことがいちばんいいというようなことを聞いた。
わたしも実はなにもしないことを目指していたような気がする。”

“少し前までのわたしは、夢も目標もなかった。
目標を持ってがんばるのが、当たり前みたいな思考になっていて、疲れはてて、この世からいなくなりたいと悩んだこともあったけど、なにもしない生き方なら、生きるのが楽しそうだ。解放されて自由で。”

これは大きな気づきだった。
気づいたとき、本当に救われた気がした。
これでいきていけると思った。

で、「なにもしない」と

☆人の話を集中して聞ける

話を聞いたら気の利いた助言やジョークなんかを言わないといけないと思っていた。話を聞きながらじぶんの返事を考えていたから、結局相手の話はちゃんと聞けてないと思う。
または、相手の気持ちに寄り添いたいと思うあまり、ぐっと前のめりで話を聞いたり。で、すごく疲れていた。

そもそも人は相手に答えは求めてないんだなあと思った。だから、前のめりで聞かれるほどでもないみたい。
私の相づちが「へぇー」とか「すごいね」とか「ほぉー」とかでもいいみたい。
その分わたしは、俯瞰して聞けるし。そして、ゆっくりとじぶんの内側から出てきた言葉を伝える、それもタイミングが合えば。

☆相手に伝えられる

先日のツイッターより。

“待ち合わせに毎回10分以上遅れてくる友人。
あなたは、こうして非言語で待ち合わせ時間を変えようとしているんだね。
毎回あやまるの、いやじゃないのかな？それが疑問。”

”いつも10分以上遅れてくる友人に
「本当はこの時間で間に合うって思っているってことだよ。言葉では言わないけど、態度に出てるよ。待ち合わせは10分遅くしよう」
と言えた。
本人も自分の本音に気づいてなかったみたい。スッキリした。”

友人はすんなりと聞いてくれて円満解決した。
10分遅れてくることへのもやもやは一年以上続いていて、キレたくなることも度々あったけど、じーっと友人が気づくのを待ってました。
友人が遅れてくる時間に待ち合わせの時間を合わせるのは、負ける気がしていた。でも、人間関係に勝ち負けなどなくて、勝つか負けるかとか悶々と考えていること自体がなんかムダかも。今回は、伝えるタイミングが来て自然に流れに乗って伝えられてよかった。

もうひとつ。
母の作る煮魚が苦手で、ずっと我慢して食べていたけど、いよいよ食べると吐き気をもよおすようになった。
で、母に伝えた。
「わたしはもう煮魚は、食べない」
母は少し不機嫌になったし、今朝もこれ見よがしに元気がなかったけど、わたしのこころはすっきりしてた。

伝えるということは、こころに余計なもやもやを増やさないし、自分がスッキリするんだなあ。

なにもしない話は、もう少し続きます。

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