何にわたしは気になっているのか
何かにハマると、もっと学びたくなり、講座を受けて、認定資格をもらっていた。その時はそれをライフワークにしようとギラギラして活動を始めるけど、結局挫折する。
そもそもライフワークとかいう大きなくくりもわたしには向かないんだと思う。
最近になって分かってきた。
10年前〜3年前くらいまでに受けた2つの講座の講師たちの名前が同じY子だった。母も同じY子。3人とも漢字も同じ。すごい偶然。いずれもクセつよ。
話を戻す。
振り返ると、その2つの講座には共通点がある。
・「〇〇(=◯◯養成講座)とは」という文章が5つくらいあって、全て暗唱できないといけない。
・メソッドは、講師と同じようにできないといけない。
・この講座の内容は講師のY子さん自身の経験や学びから生み出したものだから、必ずこの通りにしなさい、という圧が強い(クセつよポイントだ)。
わたしは、それらを丸暗記して、講師のマネをするのは得意。だから、テストは合格し、認定資格を取得できた。取得したときはとても自由な気がしていたのに、そうじゃなかった。
1人でやるとなった時、Y子さんたちのようにはできないし、習った型からどう出たらいいか分からない。
もう少し続けたら、型からはみ出さないでわたしなりのやり方が見つかるのではないか、としばらく続けるけど、全然楽しくない。
10年前に学んだ講座は、今年ようやくやめる決心がついた。楽しい時期もあった。でも、振り返ると、やり終えた後で頭痛になる方が多かった。緊張で肩に力が入っていたんだと思う。最初から不自由だった。
3年前の方は、1年でやめた。
半年くらい続けてもこのメソッドではわたし自身効果を感じられなかったこと、自分なりに調べていくと、違和感しかなくなってしまったこと、受講生たちが講師のY子さんを持ち上げている姿を見ていて、冷めてしまった。それで1年ごとの更新料(払えばその講座でもらった資格を名乗ってもよい)を払わなかった。
自由を感じられない場所ではわたしの良いところが消える。
そして今、講習会と名のつくものに行くのをやめている。その代わり、その講習会の何にわたしは気になっているのかを考えるようにしている。
わたしの好きなことが見えたらもう十分、満足。
そのやり方で行くと、2人のY子さんの講座から見えたわたしの好きなことは、「人を笑わせるのが好き」ということと「いつも良い顔でいたい(顔施)」ということだった。
これは大きな気づき!
好きなことができるように選択して生きて行くだけでいいってこと。
これは、楽しいぞ!
ちなみに我が家のクセつよY子さんは、今日も元気です。付き合いが長くなると、クセつよも攻略して、かわいく思えるものです。
でも、いざ1人でやるとなった時、最初はその丸暗記をそのままやっていく。だんだん