余計なことは考えない
横浜から帰る新幹線に無事に乗れた。
ライブは、予想を超えて最高だった。最高すぎた。
参加しているわたしたちの一体感が素晴らしかった。ステージにいるアーティストたちがよく「みなさんのエネルギーが伝わってきます。ぼくたちが元気をもらってます」と言っているけど、「これかあ」と思った。
わたしもエネルギーもらえました。
今回のライブの旅では、今に集中していました。
暑い、重い、お腹すいた、時間がある、時間がない…というようなひとつひとつの小さな出来事に、例えば暑いときは扇子で仰いだり、汗を拭いたり、水を飲むだけにした。重いときはコインロッカーに預けようと友達に提案して実行するだけ。
書くと当たり前のことばかりだ。でもいつものわたしはそこに不安やイライラのようなネガティブな感情をつけて不安を増幅させていた。
暑い→熱中症になるかも…ヤバいヤバいヤバいヤバい
重い→コインロッカーに預けたいけど、友達はなんていうだろう。この荷物を持ったままでも、動き回ることはできるといえばできるから、お金がもったいないかな……オロオロオロオロオロオロ
結局、熱中症にも脱水にもならなかったし、コインロッカーの話を友達にしたら「いいよー」と快諾してくれた。
想像しがちなヤバいとかオロオロな出来事は起きないのだよ。
だから、そのとき感じたことだけで終えて、それ以上思考する必要はないということ。
それが今回のライブ前後にはできていて、すごく、楽だった。
ストレスがない状態というのは、こういうことなのかも。初めての経験をじっくり味わって過ごした。
まだまだ友達が気を使っているのではないか?という心配をしてしまうけど、これも過度には必要ないかもしれない。
もう25年くらい一緒にライブに行っている仲なのに、まだまだ気を使いすぎているところごある。少しずつ変えていけないかなあ、と思う。
今回は少しそれができたかもしれない。
これからも彼女とはライブや旅行に行きたい。
どんどん関係を良きものに進化していけたら、ハッピーだよね。
1番上は、都会には時々、ポストが2つ並んでるけど、なんで?という写真