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迷うのは、人だから

昨日は、朝からコーヒーが飲みたかった。

夕方、時間ができたので「今だっ!」と喫茶店を探す。通り道に喫茶店を見つけ、駐車場に入そうとした時「コンビニでもいいんじゃない?」という言葉が浮かんで、通過してしまった。
そして、コンビニに入る。店内を1周してレジの前で「違う」と何も買わずに出た。
コンビニの駐車場を出た瞬間から「やっぱりコンビニでよかったんじゃないの?」「いや、喫茶店だ」というやりとりを心の中で何往復もして、結局喫茶店へ。

店内はほどよくお客がいて静か。とても快適。わたしの気分はやっぱり喫茶店だった。夕方だったからカフェインレスコーヒーを注文した。美味しい、満足。

最初から喫茶店に入っていたら、30分は長くいられたはず、と、いつものように自分を責めようとしたら「これでいいんだよなあ」という思いが湧いてきた。

わたしは一度でぱっと決断することが良いことだと信じていたし、即決!とか即買い!とかに憧れて、目指していた。
でも実際は外食に行くと、迷って迷って注文する。迷っても「違ってたなあ」ということもあり、何かを選択するたびにモヤついたり、反省をしていた。

だから昨日の「これでいいんだよなあ」にはびっくり。
でも、そうだ、これでいい。

一度で決断できないことをダメだ、としちゃうのは、あまりにも無理がある。
即決した結果、違ってた、ということも多いから、即決や即買いを、わたしは目指さなくていい。
迷うことは人だから仕方ないんだ。
それから、人と違ってもこれだと思ったことを貫いていい。
結局なんだっていいってこと。

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