お正月にすき焼きは必要ですか?
今日で年末年始のお休み終わり。
今年はいつもと同じ時間に寝起きして、生活リズムがいつもと変わらなかった。
毎年のようにお正月はすき焼き。
今年も家族で牛肉をたらふく食べた。
夜、母が吐き下しでよれよれになっていた。食べ過ぎたらしい。
わたしも胃が苦しかった。同じく食べ過ぎ。
妹が
「ねえ、すき焼き食べる必要ある?」
と、言ってきた。
確かにそうだ。わたしたち、特にすき焼きが好きというわけではない。
すき煮とか牛丼は好きだけど。
「なんで、正月にすき焼き食べてるんだろうね?」
…たしかに。なんでだろう。
むかしはうきうきしたのかもしれないけど、今では全然盛り上がらない。
正月はすき焼き
という思い込みがあるだけ。そして、お正月らしさを感じたいだけ。
今日は、自家製里いものチーズ焼きだった。それを食べたときのわたしたちは
「うめ〜〜〜」
と、善逸並みに叫んでた。
すき焼きにはもう、そんな感動はない。
来年からすき焼きはやめることになった。
お正月でもいつもの食事がいい。
白菜と豚肉の味噌味の鍋料理とか豚肉のトマト煮とか焼きたてのお魚とか。
シンクをホームセンターで久しぶりに目にしたクリームクレンザーで磨いたら、ピカピカになったとき。
枕の高さを調整して、寝心地がよかったとき。
窓から入る暖かい光。
お風呂にぽちゃんとつかったとき。
ぬか漬けや納豆でご飯を食べるとき。
わたしの幸せはいつも日常生活にある。
そう、極上の日常だ。