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ライブが延期になった

昨日の夜、今日行くはずだったライブが主催者側にコロナ陽性者が出たため、延期、と連絡が来た。
今、準備してあった一泊二日の荷物をばらして、片付けたところ。
同じライブにすでに3回行っている。前回は7/29だった。
4回目があるからと、押し入れに旅のお供や着替えやカバンを仮置きしていたんだけど、それらを全て元の場所に戻した。
部屋もわたしの心もスッキリ。

ライブが延期になって、わたしはほっとした。残念というよりも。

4日前、ライブに一緒に行っている友達から「コロナ陽性になった」と連絡があった。わたしよりもずっと楽しみにしていた彼女が陽性とは、さぞかし無念だったと思う。

わたしだって、1人でライブに行くことになり、楽しみが半減どころか激減した。
悲しく沈んだ気持ちのまま数日過ごした。

方向音痴で田舎者のわたしは、都会生活の経験があり、電車の乗り換えもスイスイできる彼女にべったり頼りきっていたし、何より彼女とのライブ後にお酒を飲むことがライブに行くことと同じくらい(いや、ちょっと上回るくらい)好きだから。
だから、1人でライブに行くなんて、何にも楽しくなかったのだ。
チケットがもったいないから行く、という感じ。
友達の「楽しんできてね!写真いっぱい撮ってきてね!」という明るいメールでなんとか気持ちを上げて、その使命を果たすためだけに行くような。

ライブ延期と聞いて、友達は「コロナで絶望していたからびっくり。また一緒に行けるって思うだけで未来が明るくて楽しく感じられる」って。
わたしも同じ気分。友達は軽症でもう元気とのこと。
主催者の方も友達と同じくらい軽症でありますように、と祈っている。

ここで一旦リセット。ぽっかりと空いた週末。月曜日もお盆休みをもらっている。
自然災害やコロナで日々落ち着かないけれど、まず自分を整えるお盆休みにしようと思う。


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