5/9㈭競馬予想プラス ~ 門別12R(コスモバルク記念) / 門別5R(フレッシュチャレンジ)
ホッカイドウ競馬の古馬中距離路線におけるシーズン最初の重賞、コスモバルク記念。
2強一騎打ちのムードだが、如何に?!
門別12R コスモバルク記念
◎シルトプレ
この馬の地力に期待する。
前走川崎記念はパドックを間近で見たが、どこか浮き足立っての周回(踏み込みが甘い?)で仕上がり途上の様相には写った。
そこから立て直しも兼ねた最終追い切りを見た感じ、叩き良化は十分覗えるものに映り状態上向きと捉える。
エンリルに三冠阻止された経験も踏まえ、
いつもと同じ競馬では勝てないことは陣営も承知のはず。
(倭騎手はベルピットが勝った前哨戦でハセノパイロに騎乗していたがこの日を意識したレース運びをしていた様子は朧けに覗える。)
そこで掴んだある程度の尺度を持って、前めの立ち回りで直線マッチレースの攻防を繰り出し、ゴール前きっちり差し切るとみる。
○ベルピット
前走叩き台ながらも圧巻の内容。
中1週は気になるが昨年三冠馬としての地力でここも通過点か。
▲ハセノパイロ
(先に記載したが)前走はベルピットに2秒2の大差をつけられたが、ひと叩きしての前進は見込める。
△スワーヴアラミス
転入初戦。実績は言わずもがな。
環境慣れ、場馴れがどこまで?!
<◎6○7▲8△2>※馬単,3連単
門別5R フレッシュチャレンジ
能検、調教を主体に検討、とりわけ上位3頭をピックアップ。そのなかから…
◎エイシンナデシコ
3/28能検は押して番手追走に食らいつく。
途中3角付近で先頭がズルズル後退、
代わりにその外から被せに来ていた馬が入れ代わるようにハナ立つ。
ペース変わりながらもギアチェンジして再び食らいつき、直線マッチレースからゴール前振り切って先着。
直前追い切りも2頭併せの内で36.7。
今回最内枠からの立ち回りカギだが、現状の勝負根性で勝ち負け十分可能とみる。
○ティーズリンク
3/14能検は離れた番手から。4角回ってもそのままで直線入り口から徐々に進出し、半ばで抜け出しぐいぐい突き放し先着。
最終追い切りは2頭併せ内で37.6を計上。
軽量馬を思えば上々の内容でこちらも初戦から。
▲キセキヲノゾムナラ
3/14能検では二の脚効かして番手追走。
一旦は先頭行く馬に離されるが、直線入ってから再び盛り返し最後は2-3馬身ほどちぎって先着。
最終追い切りは2頭併せ内で35.9の好ラップを計上。鞍上玄太騎手の手綱さばき次第ではアタマも十分。
<◎1○2▲3>※馬複…?
※レース回顧(コスモバルク記念)~追記~
ベルピット、圧勝!
単勝1.3 倍の1番人気に見事に応える。
シルトプレの番手という贅沢な正攻法の競馬で勝ったところに大きな意義があり、今シーズン主役の座へと一躍した走りを見せた。
スワーヴアラミスは転入初戦ながら力あるところ発揮して2着。
シルトプレは3着に踏ん張ったが完敗。
前目の競馬を試みたのは良かったがハナに立つとは…
押して先手主張するも、状態の良さと他馬との力量差によるところで結果的に逃げの形を取らざるを得なかったか。
仕方ない部分はあったとは言え、残念ながら決着はついたと言わざるを得ない\\
ベルピットの桑村騎手も枠の並びでシルトプレの外隣りにいたことで、この展開も想定内だったかもしれない。
※レース回顧(フレッシュチャレンジ)~追記~
エイシンアザレア、好位からじわじわと伸びてゴール前抜け出す。
能検の内容でそれなりの内容には見えたが、もうひとつ読めない立ち回りだった分、軽視してしまった…
侮れない怖い一頭であったのは確か。やはり倭騎手は押さえておくべき\\\
エイシンナデシコは自分のなかでは思惑どおりの走りは見せた。標的された分2着に敗れたが、この先行力は先々も粘り気あるところ見せてくれそう。
3着トレヴェナ。インついてじわじわと漸近してきたが、
能検で馬群を突いて差すシーンを見せた走りが生きた形となった感。
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