退職代行サービスのモームリから返答が来たので、ひとつひとつツッコミを入れる作業をします。【非弁提携?】【非弁行為?】
こんにちは。
日曜日はケロマツの日なのに雨に降られました。
そして、よく見たら、所々に青空が…。
どうやら、狐の嫁入りのようです。
末永くお幸せにー(傘を差しながら)
相手側から回答が来ました。
さて、相手側から回答が来ましたので、ひとつひとつ疑問点や説明点を書いていこうと思います。
全文はこちらです。
…なんかツッコミ不可避。
では、ツッコミを入れていきます。
まず1つ目が非弁提携、非弁行為の件です。
弁護士から一切仕事を振られていません?
って、ことは弁護士は退職代行サービスに関わってないこと?
一応、公式サイトには法的案件は確認を取って対応しています。と記載がありますし、ネットで検索した限りでは、“弁護士の紹介をしてもらった。”という口コミも見たので、もしかしたら、他の弁護士さんに振っている可能性がありますね。
(ちなみに法律監修の方が所属されている事務所には他にも所属弁護士がいます。)
もちろん、退職代行サービスの内容はちゃんと把握した上で、これを発信しています。
ここで改めて、退職代行サービスの種類と特徴を書いていこうと思います。
まず、現状の退職代行サービスについて調べると3パターンに纏まります。
1つ目は弁護士系
要は弁護士が退職代行業務を行うパターン。
金額としては、基本料金で50000円前後に退職金等の回収に成功した場合に成功報酬金が20%から25%が相場のようですが、合法的に退職関係のあらゆる業務を依頼できるため、仮に会社側と折り合いがつかず、裁判沙汰になってもそのまま対応可能です。
2つ目は労働組合系
労働組合が退職代行業務を行うパターン。金額は30000円から50000円前後が相場のよう。
労働組合が母体なので、会社との退職関係(未払い賃金や残業代の請求など)がの交渉は可能ですが、有償ではこの行為はできないため“組合費”というかたちで支払う形になります。また、裁判沙汰になった場合の対応もできません。
そして、3つ目が民間の退職代行業者。
金額はピンキリですが、「モームリ」では、2万円前後で退職代行サービスを受けているため、比較的安い方とされています。 前の記事でも軽く触れましたが、単なる“使者”として、「モームリ」の社員が退職届の提出を代行するのなら、法律には触れません。
しかし、「モームリ」の関係者が報酬を受けた上で、退職に関する交渉(例えば未払い賃金や残業代の請求など)まで代行した場合は、“非弁行為”にあたります。
「モームリ」の交渉方式については、私見ではありますが、3つ目の民間系に2つ目の労働組合系が足して、そこに弁護士が監修として入っている。という感じでしょうか?
…あれ?なんかおかしいぞ…?
これ、“労働組合では、有償で行えないことを弁護士の名前の元でやっている”と、解釈できるぞ!!(絶句)
更に先のツイートには、“運営内容は全て弁護士の確認の元、行っているため、全く問題はございません。”って書いてあるから、会社の運営自体には弁護士が関わっているけど、交渉に関しては“労働組合”がやっている。ということは…、これやっぱり引っかかるやつだ。
2つ目は、謎のお気持ち表明
いや。疑われる状態だからということで、こうなっているんでしょうよ!!
そもそも、回答に全然なってない。と、言う訳でTwitterでのやり取りを切り上げて、noteに移動しました。
最後の一言に遺憾の意を表明したい。
私自身は、たしかに本格的な法律を学んだわけではありません。
短大時代に必修だった“ビジネス法律”という科目でビジネス関係の法律を習った程度で、「弁護士はできても、法律事務ができないこと」みたいなものや労働三権くらいの簡単なものです。
ただ、私自身、実は“法律クラスタ(法クラ)”と呼ばれる“弁護士などの法曹関係者のコミュニティ”や“弁護士自治を考える会(弁護士の懲戒処分検索センター)”を学生時代から見るのを1つの趣味としています。
(趣味が読書って書いてありますが、シンプルに普通の小説や漫画以外にも官報やこれらを読むことが今も好きです。)
なので、今でも法務系には興味があり、様々な方向から、ダメ弁護士ややらかし系弁護士を多数見てきました。
だから、今回のように興味があればそこをトコトン調べますし、該当法令についても様々な方向で見れるように常に努力しています。
また、自力で調停を申し入れたときは、陳述書に必要な法令等を改めて確認、自ら片手にスマホの法律書、片手にペンと陳述書と自ら記入しました。
それだけに最後の言葉に非常に傷つきました。
確かに御社の社員の方々は頭が良く、恵まれたシゴトをしていることでしょう。
しかし、私は精神障害者という日常生活ですらハンデを抱えて生きている身で、沢山の人の支えを得て東京の小さなアパートで暮らしています。
が、たくさんのことに興味を持ち学んでいます。
そして、ひとつひとつ疑問に思ったことは、すべて解決したい。というのが、私のスタンスです。
そして、詳しい方がいたら、その人に会いに行ってお金を払ってでも聞きに行く主義です。
なので、疑われることをしながら、“堂々と運営しています。”とはっきり言えるのは、いかがなのでしょうか?
私には、“法律”というものを貴方がたが有利になるように解釈しているようにしか見えません。
だから、これからも私はあなた方のことを見ています。
ただ、お盆休み明けは、こちらも多忙になる見込みなので、本格的に動くのは9月以降になる見込みですが、実はすでにある程度動いています。
ということで、今日は撤収します。
では、また!
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