放送大学の単位認定試験実施について発表された件
以前の記事で、
新型コロナウイルスに伴う感染拡大の影響により放送大学の単位認定試験が、自宅での開催になったことについて記事を書きました。
記事を書いた当時、
どのような形式で自宅で受験するのか、発表されていませんでしたが
昨日5/11(月)に、放送大学から2020年度第1学期単位認定試験の実施詳細が発表されました。
試験詳細
単位認定試験の実施について、ざっくりと要点をまとめると・・・
・試験問題は、教務情報システム(システムWAKABA)に科目ごとに掲載。自宅のパソコン・スマートフォン等から閲覧し、試験期間中(7月)ならば何度も閲覧可能でプリントアウトもOK。
・試験問題を見ながら、大学から送られてくる解答用紙(択一式マークシート・記述式答案用紙)を使い解答後、同じく送られてきた返送用封筒を使い大学へ送付する。
・インターネット環境がないなどシステム WAKABA を閲覧することができない人は、別途措置を検討する。
結構、ガバガバ
私の予想では、CBT方式(パソコン上で試験問題を表示して解答)を使うのではないかと思っていましたが、ハズレてしまいました(すいません)。
システムWAKABA上の試験問題を見ながらマークシートに解答するという、デジタルとアナログの組み合わせは流石に予想できませんでした。(笑)
だったら、CBT方式を導入した方が効率的なのではないかと思いますが、
技術的に大変なのでしょうかね?
まあ、試験の解答方法については置いておいて、単位認定試験の実施詳細を見て私が思ったのは、不正行為の対策について何もないという点です。
以前の記事にも書きましたが、
自宅受験だと、印刷教材やスマートフォン、インターネットとかで調べて
解答できちゃうことになって
つまり、
普段の単位認定試験では不正行為になることが容易にできるということになるわけです。(一部印刷教材・過去問などの持ち込みがOKな教科もあり)
正直、対策は無理
不正行為については何も書かれていなかったんですが、
この辺のところは普段の学習センターで行う試験と違い、試験監督がいないわけだから対策はほぼ無理でしょう。
今学期の試験の平均点は、前学期と比べて結構上がるでしょうし、Ⓐの評価の人がゴロゴロ出てくると思います。
ここのところは、個人の良心が問われるところなんじゃないかと個人的に思いました。
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