工業高校から国立大学に進学できたわけ
こんにちは、1+1=2じゃないです。
今回のテーマは「工業高校から国立大学に進学できたわけ」
高校入試で500点満点中200点をたたき出した私が、国立大学の工学部に進学できた経緯について語っていきたいと思います。
正攻法じゃ無理
自分が言うのもなんですが、工業高校から国立大学に進学するって、
結構大変でした。
工業についての実習を中心に勉強している高校なので、普通科高校の生徒とはやっていることが違います。
つまり、普通科高校の生徒がよく利用する「一般入試」では、
クソ勉強しない限り合格は困難。
なので、僕は「AO入試」を利用して大学へ進学しました。
ほぼノー勉
AO入試ってどんなことをするかと言うと、僕の入学した大学では
・口頭試問(数学の問題用紙を渡されて、ホワイトボードに解答する)
・個人面接
・プレゼンテーション(高校で取り組んだものづくりに関すること)
この3つが試験内容でした。
正直言ってほぼぶっつけ本番。練った試験対策をしていなかったので・・・
・口頭試問
微分積分の問題が出されたが、全くわからず撃沈。かろうじて、素因数分解の問題だけ解けた。
・個人面接
「最近気になった科学技術は何か?」と聞かれたので、当時ニュースで盛り上がっていた北朝鮮のミサイル技術について話した。聞かれた質問はそれだけで、時間は1分程度。
・プレゼンテーション
高校時代、課題研究として取り組んでいたモデルロケットについて発表した。試験当日の夜中3時に完成した資料をスクリーンに映しながら、5人程度の教授の前で発表。発表と質問合わせて、時間は15分程度。
あー、落ちたわこれ。
試験を終えて思いました。
「うん、落ちたなこれ。」
手ごたえが全くない。そりゃそうだ。勉強もろくにせず、試験に行ったんだから。
ただ普通の人なら「もっと勉強していればよかった」と思うかもしれませんが、私としては全く悲しい気持ちや後悔の思いはなかったんです。
自分の実力でやれるだけやったことと、入試でフルボッコにやられたので
とても清々しくさえ思っていました。
サヨナラ逆転満塁ホームラン
合格発表当日。
私は、高校の個室トイレでスマホを片手にその時を待っていました。
万が一にも、受かっている可能性に賭けて・・・
そして、発表時間。大学へのサイトへいき、合格発表のページのURLを
クリック。
スマホの画面を下へとスクロールし、受験番号と同じ番号があるか確認しようとすると、
なんと私の受験番号と同じ番号が、一番上にのっていました。
「え、嘘だろう。まじかよwww」
人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして、まさか。
まとめ
まあ結局私は、奇跡的に国立大学へ進学できたってことです。
それで私から一言。
「ちゃんと勉強しようぜ」
以上、ご覧いただきありがとうございました。
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