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いつもの食卓に滋味深い炒め煮を。

これはいたって普通の炒め煮だ。

でも(だからこそ?)我が家の食卓によく並ぶ。

我が家の主たる炭水化物は玄米混ぜご飯なので、それに合うようにしたのがいい。

くどくないし、滋味深い。

材料は何でも良い。

肉と野菜。
根菜がいいな、キノコもいい。

肉は豚でも牛でも鶏でもいい。
ちょっと臭みがあっても気にならない調理方法。

今回は牛スライス、ゴボウ、人参、レンコン、生姜、ネギで。


作り方

まずは下茹で
根菜類は下茹でするとしないとで、アクの有無や、味の染み込み、などが変わる。

水からでも何でも良い。
串を刺してスッと通るまで。

皮は剥かないのが俺の好み。
面倒だし、美味いし。

そのお湯で肉も茹でる。
茹で上げたら、水でサッと流す。

この一手間でアクや脂や臭みをゴッソリ出せる。
少量作るならば、煮ながらアク取りしてもいいけど、大量に作るときはこっちの方が楽。

大きめの鍋に、油をしき、野菜に焼き目をつける。
生姜を少し加えても良い。

しっかり色がついたら肉を投下。
砂糖、酒、醤油を各大さじ2ずつ、水を大さじ4(60cc)くらいいれて、強火でグラグラ煮る。

出汁じゃなくて水を使うのは、野菜や肉の旨味で十分だから。
旨味を重ねすぎると打ち消し合う事も多いから気をつけて。

時々混ぜて全体に味を染み込ませてあげる。
煮汁が無くなってきたら、味見てみりんと醤油を各大さじ1位いれて弱火で煮る。

味付けは好みで調節してね。

仕上げに緑系を入れて完成。

好みで柚子や山椒、木の芽、なんかでも良い。
器に盛っても良いし、鍋ごとでも良い。

甘すぎず、濃すぎず、くどくなく、短時間で出来る、野菜たっぷりメイン。

覚えとくと重宝します。

そうそう、この作り方だと煮汁に脂が出にくいので、冷めてゴワゴワになることが少なくて、弁当にも最適

ヘルシーだしね。
外国産の格安肉って臭みあるけど、この方法だと気になりにくい。

良いっしょ、炒め煮。

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マツダミキヲ 料理人
最後まで読んでいただきありがとうございます。 どこまでも美味しい料理の為に使わせてもらいます。 リクエストあればぜひ!