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【海外旅行記】ドバイ🇦🇪ブルジュハリファの噴水ショーで痴漢に遭った話。
2023年1月
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3泊4日のドバイ旅行。
最終日の夜、世界一高いビルブルジュ・ハリファの噴水ショー(ドバイ・ファウンテン)を観に行きました。
18時から23時までの間30分毎に行われるということで、ディズニーシーのショーを待つかのように友人と2人で待機していたんです。
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18時からのショーが始まり、圧巻の演出に感動。
気づいたらあっという間に18時半のショー。
写真を撮っている間に19時になっていて、、といった具合に、ショー自体が長いのもあって本当にあっという間に時が過ぎていきました。笑
私たちはその後特に予定がなかったので、ドバイ最終日、最後の最後まで楽しみたいが故に結局5、6回観たのではないでしょうか。笑
実際、毎回演出が違うので何回観ても感動なんです。
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場所がひらけているので観る場所はたくさんあるのですが、20時近くなるとどんどん人が増えてきて、どこも2、3列程度になっていました。
何回目かのショーを待っている時、最前列にいる私たちの後ろにアラブ人男性2人が来ました。
最初はあまり気にしていなかったのでよくわかりませんが、2人同時に来たわけではなかったような気がします。
待っている間、2人は話している様子もなかったので知り合いというわけでもなさそうでした。
ショーが始まりみんなが夢中になって動画を撮り始め、後ろにいる2人も私たちが小さいことをラッキーに少し上に手を挙げて動画を撮っていました。
ショーの最中、気づいたら男性2人は私たちの背後にべったりくっついている状態でした。
人が増えてどんどん場所が狭くなっていたので特に違和感を感じることもなく、まあみんな良い動画を撮りたいのだから当たり前だよな、程度。
しかし、気づいたら私たち2人とも身体を包まれるくらい腕をまわされていたし、お尻というか腰らへんに何か硬いものが当たってくるのを感じたんです。
でも純粋過ぎた私たちは本当に状況が理解できなくて、「待って、、?え、待って、、?」しか言えないんですお互いに。
痴漢されてる時にこれが痴漢だって認識できないのってなんかあるあるだと思うんですけど、信じたくないというか何もできないというか。
まあ流石に公共の場でいわゆるアソコを当てられるなんて考えてもみないので、当たり前に状況理解不可能。笑
ずっと動画を撮っていたので私たちの声は残っていますが、
「え、待って、なんか当たってるよね?え、なんだろww」
「え私もかも、えわかんないww」
「なんかベルトが当たってるだけかな」
「え、待ってなに!?でも動画撮ってるよね?」
「ほんとだ動画撮ってるだけ??」
「えまってわかんないわかんないwwww」
「ベルトだと信じたい待って無理www」
「やばいどうしたらいいんだろ」
本当にずっとこんな感じです。笑
超パニック。笑
私たちが2人で焦っているからなのか、気づいたら前の手すりに掛けている私の手に手を被せてきてたんです。
プロすぎる、、泣
私たちは手が塞がったことにより荷物を盗まれないかが心配でもあり、逃げるっていう決断に辿り着けないほどのパニックでした。
どんどんエスカレートして、ちょっと胸の近く、あばら骨らへんを触られ始めた時に私は限界を感じ「待って流石にやばい逃げよ」と言って、逃げ出しました。
でもプロ過ぎているのが、私たちがいなくなった瞬間最前列空くのを待っていました感満載で前に詰め、平気で動画を撮り続けているんです。
くううう、腹が立つ。
2年経って少し大人になった今考えてみれば、勘弁してくれよ自分。とも思います。笑
ああやってキャーキャー言っている私たちも含め楽しんでいたんだろうし、同じくイスラム教の夫によると、イスラム教の戒律が厳しい国では結婚するまで性行為が禁止なこともあり発情する男性は多いみたいです。
人間の三大欲求を制限されていると考えると可哀想なのかもしれないけれど、これが宗教の難しい部分ですね、、
ただ、私たちみたいな外国人観光客が同じような被害に遭わないよう警備を強化するなど、どうにかしてほしいものです。
てなわけで、たくさんの出会いに恵まれ幸せだったドバイ旅行の締めはこんな感じでした、、笑