20年前からの手紙の話(再掲)
誤って削除した記事をもう一度。
※この記事は5月31日に投稿した記事を誤って削除してしまった為、再度アップしたものです。
こんばんは。
どうしても恥ずかしがらず、冷静になる前に書きたい事があったので、ご飯も食べずに書いています。
西暦2001年5月13日から手紙が届きました。
今が2021年5月31日なので、20年前ですね。
差出人は、当時27歳だった母と33歳だった父。
母の会社のタイムカプセル投函紙という企画で書いたようです。
お父さんの手紙
『今、この時の幸せな状態を維持していることを願います。健康に気をつけて、20年後、この手紙をあけることができる様にしたいです。』という言葉と、20年後の家族に対してのシンプルな問いかけ。そして最後に『楽しみです。では、20年後に。』と書いてありました。
手紙をあけることは叶いませんでしたね。
『23才 現在3才 結婚しているでしょうか?』と聞かれたので以下、答えます。
結婚はしていませんよ。
20年後の今は23歳で結婚する人の方が少ないですよ。
元号は令和ですよ。
わたしは東京で働いて、楽しく暮らしていますよ。
喫煙所、全然ないですよ。
お母さん似の二重の顔になりましたよ。
身長はあまり伸びませんでしたよ。
口が達者で泣き虫で末端冷え性ですよ。
正直、お父さんがいたら家のローン地獄になっちゃったりなんかして、生活が苦しかったんじゃないかな?とか考えちゃいますけど、、、
お母さんのために生きていて欲しかったですよ。
弟は、写真のお父さんにそっくりですよ。
49日の間、大人たちの精進料理に付き合わされて、お肉とお魚が大好きになりましたよ。
姉弟揃ってお酒が好きですよ。遺伝かな?
お母さんと3人で東京で呑んだりしていますよ。
いまは飲酒運転したらマジで捕まりますよ。
お母さんは本当に苦労しましたよ。
天国はどんなところですか?
楽しいところですか?
天国は信じてないし、何もかもダメになったら自殺する気なのは変わりないけれど、お母さんが天国に行った時に、どんなにしわくちゃのおばあちゃんになっていても
絶対に、愛してるって抱きしめてあげてね。
私より
最近手紙にハマっている私。
このタイミングでこんな手紙がくるなんて。
3歳の私の意味不明な文字、手形足形と27歳と47歳のお母さんからの手紙も入っていたけれど、それはいいや。
たくさん泣いたら超お腹空いた!
フフッ。
最後まで読んでくれてありがとうございました。普通の日記も書きたいことがあるので、次回はこんな恥ずかしいことににならないよう願って。
季節の変わり目です。
わたしは胃腸の風邪をひきました。
治りました。
皆さん、どうかご自愛ください。
では、また次のnoteで。
5月31日 れべるじゅう
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