朝が来たら私たち 感想


11月から始まったズーカラデルの
全国ツアーに今年も妻と参加した。
札幌→東京→仙台→大阪の4公演。
どれも全く違う素晴らしい夜だった!

興奮が冷めないうちにメモ帳に殴り書きした各曲の感想をここに残しておこうと思う!
誤字脱字とっても多そうですが気持ちだけはたっぷり込めて書いております…。
読んだ人がいたとしたら「あー!そんなシーンあったな〜」と素晴らしいライブを思い出していただけたらとても嬉しく思います。

🦖1.つまらない夜
吉田+永田のギターのみでのスタート。
アルペジオセッションからのたかぴーの
「1.2.3.4」のカウントでバンドイン。
「この曲から始めよう!つまらない夜!」からのフィルイン→イントロ!Happy!✌️
妻と予想した「一曲目に何を演奏するか」を
見事に裏切るオープニングで歓喜。
こたぽんが2Aでスラップアレンジ的なのしてたのと、落ちサビのたかぴーのストロークが原曲と変わって感情的になってたのが印象的でした。
終演後に、妻が興奮気味に
「僕らは行ける」のところ
音源や今までのライブは「よぅける!」的な発音だったのに今回から「ゆーける!」ってハッキリ発音してない?と言っていて
オタク〜!と思った。
改めて、このツアーの幕開けに相応しい一曲目でした。

🦖2.アニー
1曲目のアウトロからスッと
お馴染みのビートをりょっちが叩いて
雰囲気がガラッと一変!
最近は序盤にこの曲が来ることが多い?

これは完全にオタクの話ですが
仙台公演で永田さんのギターソロ終わりに頭をクシャクシャッとやる仕草を確認😭😭
これはSASツアー東京公演(ユーネクでも見れるヨ)で初めて見たときに僕ら夫婦が2人で
大興奮したシーンなので再度見れて感激。
声出して喜んじゃいました...。

この曲はギターソロが終わると興奮しながら両手をバチバチ叩く事に精一杯になるけど、実はその直後にこたぽんがサビのメロディラインをめちゃ歪んだ音で弾くという目玉パートがあるので油断できない...!

🦖3.シアン
アニーのアウトロを切り裂くように
バシッ!とりょっちのシンバルで
イントロのギターへ。こたぽんが「シアン!」とタイトルコール。Aメロ入るまでのドラムのロールで心拍数上がる!サビ、「蹴り上げた」の歌メロと同じラインをなぞるベースとってもいいよね。「きっと眠ってる」の後の降ってくギターとベース、間奏から2Aに入るまでの忙しないベースフレーズと見どころありまくりだった。たかぴーの「音もなく」のピッチが毎回 完璧ですごくかっこよい👌
こたぽんがツアー用のボード公開してて
ワウが入ってたので「筏のうた以外で使ってるっけ」と思ったけどシアンの2Aももしかしたら、そうなのかしら...?
そしてついにたかぴーのおニューテレキャス、思ったより存在感ある音でとってもビューティフォー....! 🎉

🦖4.トレインソング
mc中にたかびーがレスポールに持ち替え。
働くふたり!?怪光線!?と思ってたら、
りょっちの叩き始めたリズムでもしや...!
と😢
「ネクストソング イズ トレインソング」とこたぽんが言った瞬間に大興奮!🥰
妻が太陽旅行で聴けず残念そうにしてたので嬉しかったな!

原曲通りのオールディーな雰囲気を爆音で目の前で演奏しててアツすぎた。永田さんのギター音でっけ〜〜!(嬉)って思いながらフロアで歯茎剥き出してた。
原曲にもある、アウトロのラスト、締めるタイミング、ぴったりすぎ!「1.2.3!」とこたぽんがオフマイクで言ってたのね...!かっこよい...!
あと仙台公演でこたぽんがスキャットミスってた!^_^

🦖5.恋と退屈
JRMツアーぶりに聴いた!鍵盤が追加されて華やかさがめちゃ増してた!こたぽんがBメロのウォーキングっぽいベースフレーズをめっちゃ気持ちよさそうな顔で弾いてたのと、りょっちの落ちサビ前のシンバルをシュワワワワーン!と叩くパートが印象的!
そしてメンバー曰く緊張するパートであるユニゾンパート!!!初日札幌から本当に完璧にそろってた!!最高!!

あとは個人的にこの曲の落ちサビの「今夜、全て滅ぼす」からの歌詞とメロディが非常にお気に入りなのでどの公演もとても響いた!
 
🦖6.スタンド・バイ・ミー
ASTツアー以来!意外とレア曲?
「わざとらしく夕焼けが燃える」の歌詞のところで綺麗〜なオレンジ色?赤?の照明に変わってたのが印象に残ってる。
Cメロ、実際に歌うと「ただでさえ高いのに高いパート来る〜!やだー!」と思うんだけど、たかぴーはサラッと感情たっぷりに歌えてた、とってもすごい^_^

🦖7.筏のうた
イントロの入り方がとても力強かった。原曲のシンセフレーズを山本さんが、オクターブ下のフレーズを永田さんが弾くという構成。Cメロの「最後の空想は」のところのりょっちのドラム、まじで職人みたいな動き方してて最高だった。見惚れてたら大好物のベースとボーカルだけの落ちサビへ!

ここで、「君のこと 忘れた」のところでドラムのタムに合わせて(?)永田さんがりょっちを見つめながら、めっちゃくちゃマッチョな音で「ガッコン!」とブラッシングをしてた...。かと思ったら「誰も見ていない間に」の後に「ピー!」とフィードバックの音を鳴らす!!!このパワフルかつ繊細がギターワークはもはやエロかったと表現したいくらい素敵でした。原曲にはないめちゃ深ディレイのフレーズもスーパーグッド😢
最後のサビだけたかびーのメロディ
アレンジありでした!

🦖8.ころがる
りょっちのドラムが超繊細で良かった。
「僕は伝えられずにいる」のあとの爆発感が今までのライブよりパワーアップしてた気がする〜!あそこのパート、永田さんのギターの鳴らし方と、ほぼ全員(?)でコーラス重ねてるの景色が良すぎ。
大阪公演でたかぴーの歌い出しがめちゃくちゃエッジボイスだったのが印象的

🦖9.夢の恋人
たかぴーが「我々にとってのパンク」と言っていたのを聞いてから聴こえかたが変わって割と最近好きになった曲!2Aでの「君のならばいいのさ」のあと、ちょーーどいい後ノリのフレーズが気持ちいい。
「ずっとそばにいてくれないかな」の直後に入る永田さんのギターフレーズも渋すぎて聴くたびに好きになってます!

🦖10.都会の幽霊
札幌公演で聴いてから
「あれ?こんないい曲だっけ?」となって以来心奪われ、「一番良くない...?」とまでなった、すっっごい好きな曲なので東京公演からはこのセトリの中で特に注目度高めに見た。各楽器のプレイもそうだけど、とにかく歌詞が素晴らしくてぽわーんとしてしまった。いい歌詞をいいメロディーの乗せたいい曲というシンプルさが超好きです。2Bのキメの揃い方が好きすぎるので、大きな音であのパートを聴けて大満足。

🦖11.ノエル
イントロ聴くと「星に願っても〜」ツアーのあのきらっきらな照明を思い出す💡
あれ超良い。
2Aのリズムとても気持ちいいし、
サビ前のりょっちの跳ねるドラム超好き、
Cメロのオクターブっぽく下ってくベースも好き、そしてそこの永田さんのチョーキング超好き!!!
大サビ前の「星に願ってもしょうがないしな」のあとのフィルインからぴったしバンドインするとサイコー!となる。

🦖12.衛星の夜 
ここから激馬鹿超ヤバ格好良セクション!
「心で踊るダンス」と始まった
謎の四つ打ちビートのセッション💃🏻
うねるベースが入り、ワウがかかったカッティングフレーズが入り、
各楽器が重なってからも溜めて溜めて...
やっと歌い出した瞬間、声出ちゃった...!
かなーりレア曲な印象なので嬉しかった!
ノッキン宇都宮で最前列、目の前でこたぽんのサビのスラップを見れた時には夢のような感じだったので今回もど注目。2Aでの「あ!もう嫌になった」の歌のテンションが公演によって違ってオモシロ。

落ちサビの「君が立っていた」」のところ
永田さんがネックをスライドして「ビュイーーン!」とかなり宇宙人みのある音で演出してた⭕️
「あの星まで飛んでいけるだろうか」のあとのベース、7000千回見たい。アウトロはスラップのお祭りタイムみたいな感じなのでもう夫婦2人でニコニコしながら「うわぁぁ!」みたいなテンションになってた。
コーラスしながら弾いてるんだよね、超人?本来音源では終わるはずのタイミングでこたぽんが天を仰いでる仕草をする回があって、普通に恋。

🦖13.スーパーソニックガール
衛星のアウトロを延長して、たかぴーの語り→「その少女の名は スーパーソニックガール」→すかさず歌い出し 
ここ、初日札幌、大声出た^_^
2Aのこたぽんがとにっかくかっこいい。
じりじりと下手前方に出てくる動きも、
定位置に戻っていく去り方も神々しかった...!
「前髪の乱れは諦めた」の歌詞と、超絶ダウンピッキングでこたぽんの乱れた髪がリンクして美しいシーンでした。

2サビ終わりのセクションでシンセにエフェクトかけて「ぎゅるるるるるるるる!」ってするのすごかった...!
今回はもちろん山本さんがやっていたけど
レコーディングでは永田さんがやっていたネ!

🦖14.友達のうた
ツアータイトルにも引用された友達のうた。
印象的なのは味園ユニバースでの回。
「あなたたちとこの場所へのラブソング」とひとこと。取り壊される事がきまっている建物。この曲を歌われている味園ユニバースの気持ちを考えてしまったらグッと来ました。

妻も「大阪公演は特別良く聴こえた」と
言っていた。

ベースソロ、めちゃくちゃチョーキングしてた。ベースの弦ってあんなに持ち上げられるの...?ここらへんでオフマイクでたかぴーが歌ってるのいつもアツい。
最後の、♪朝が来たら私たちはな"れ"の部分でこたぽんと永田さんが同時にジュッ!て音切るのかっこよくてすきです^_^

🦖15.バードマン
「新しい曲を演奏します!」と言った直後、
「バーーーーーン!!」と原曲通りの轟音!
「バードマン!」の掛け声でイントロ。

どの公演もめっちゃ声出てて気持ちいいー!となった。
ラジオでの初解禁の日にメロディが良過ぎて
スピーカーの前で妻と「わーー!」と感激した曲なので聴けるのをとっても楽しみにしてた。

「飛び出したギターがぎゅーんと鳴いている」と後のギターソロ、ライブでは永田さんが弾くものだと妻と予想していたのでたかぴーがMVと同じ解放弦を鳴らす動きをした時に心臓がドグーン!となった^_^
何回も聴いたギソロをステージ中央で堂々と弾いてて最高でした。そのあとの「最低な日々の全て」からの吉田+永田のギター2本のアルペジオ綺麗だったな。
そうではないのだろうけどめちゃくちゃアニバーサリーソングみたいな雰囲気でいいよネー!!

🦖16.イエス
個人的ハイライト。
札幌公演で歌い始めた瞬間、ちょっとフリーズしちゃったくらいに好きな曲です。

イエス→バードマンという流れが正しい気もするけど、「羽がある人」の歌のあとに「羽ががない人」を歌うことで、飛べることが全てじゃないと、どちらも肯定しているような気がした。優しい(深読み)

バンドという形式のかっこよさが全部詰め込まれてた。自分が思う「ザ・ズーカラデル」な一曲で、フルアルバム「ズーカラデル」のジャケットがこの曲とセットになってる。やたらオレンジ色印象の曲。たぶん今ツアーの曲の中で一番音でかいパートな気がする。このまま耳ぶっ壊れてもいいかも〜〜!!さいこ〜〜!と思った。

🦖17.シーラカンス
札幌公演、彼らの街で聴けたのが何より嬉しかったんだけど改めて「この街の歌!シーラカンス!」と言ってくれてヒィ〜っ!と思いました。

最近のシーラカンス、あのチョーキングフレーズ、Cメロ終わりあたりからめっちゃスタッカートで小刻みな弾き方してる気がするんだけど勘違いなのかしら。
たーんたーんたーん から
たんっ!たんっ!たーん!に変わってる気がする。ライブだとそう聞こえるのかな...

アウトロの終わり方、りょっちのドラム、SASツアーではイントロのフィルをアウトロでもまんまやってて「うわ!良すぎ!」と思ったけど 今ツアーはどの公演も音源と同じ終わり方。
完全にその日の気分で決めてるのかな?

18.漂流劇団
右も左も"地獄"の入り口
ステージ上で地獄の軍団が楽器を演奏する姿、何度見ても飽きない!
ちなめに大阪公演の歌、とんでもないくらい
声出てて、胸がぎゅっとなりました⭕️

アンコール
🦖19.生活
札幌公演にて
「おそらく最初に山岸に渡した曲なんだけど」
と言ったら
「最初だったよ。」とりょっちが即答。
覚えているの素敵...!
健康なバンドだなーと思った。
テレキャスで演奏する生活、曲の雰囲気がだいぶ繊細になってた。2A前だったかな、ピアノがポロポロと鳴るピアノが日常感を演出してて「生活だな〜〜〜〜」となった。
2サビ終わりはおそらくたかピーのギターアドリブ(?)札幌と仙台でフレーズ違った気がする。表現力がないんだけど、
アルバム「ズーカラデル」の楽曲は第二進化のポケモンみたいな良さがあってとても良い。
花が咲く一歩手前のような儚さがある。

🦖20.ピノ
どの公演もメンバー紹介から曲に入る流れ。
「ベース鷲見こうた〜!」でイントロのベースへ。良〜✌️。
アルティメットでは一曲目、
今回のツアーではラスト、と
どんなポジションもいけちゃう
万能ハッピーソング😇

かなりキー高い曲なのにラストにスラッと歌ってました。Cメロのコーラスワークスを重ねてから切り裂くように入る落ちサビが最高!

🦖前夜
大阪公演で見たやばい5分間...!
これは真面目な話、
この1曲だけサッとやって、メンバーが帰ってしまったとしても、5000円のチケットの価値はあるヨ😭それくらい満足度があった。
始まりのギターから力強さがあったし
バンドインの瞬間、泣きそうになっちゃった〜!
真っ赤な照明の中で、メンバーの熱の入り方がもはやグロテスクな域に達してた(表現が下手)

1サビ終わり、よく見えなかったけど
こたぽんがベースでタッピングを四分で叩いて、ディレイで反響させてた...?
普段あんまり見れないレアなプレイだった気がする。
それから間も無くして永田さんの馬鹿デカサウンドのギターソロ。
猛烈にカッコよかった!それしか言えないです!またワンマンのセトリに組まれますように...。

🦖正しかった人
本当に本当に演奏してくれてありがとう...!
ジャンプロープフリークスという作品が傑作なのは言わずもがななんだけど
その中でもこの曲はずば抜けて良い。
全員でバンドインするところから始まるところからすでにいい...。
2サビ前のブラッシングの瞬間
とても涙が溢れそうになりました。
シンプルなバンドサウンドを鳴らす4分間メンバー、めっちゃくちゃカッコよかった😭



本当に殴り書きで文章がぐちゃぐちゃ!
言葉にならない気持ちはこの先も自分の中の
たからものメモリーとして保存しておく。

ファイナルである12月15日の終演後、
春のツアーが発表された。
私と妻は叫びながら部屋を駆けずり回った。
狂喜乱舞。

信じられないけど
自分が生まれた街にズーカラデルが来る!
自分が立った経験のあるステージに
ズーカラデルが来る!
今からとっても楽しみ。




いいなと思ったら応援しよう!