わたしたちのランタン。
「ランタンまで頑張る。」
これが昨年末からの、わたしたちのスローガンになっていた。
ここでいうランタンとは、「長崎ランタンフェスティバル」のことで、これを短縮して「ランタン」と言っている。
もうすぐ、そのランタンが終わる。
3年ぶりに帰ってきた2023年の「ランタン」は、
わたしにとって、
ある側面から見ると十何連勤のゴールテープであり、
また別の側面から見るとお別れであり、
純粋に大好きなお祭りであるともいえる。
15日間にわたって開催されるお祭りも、今日で残すところ5日間となっている。
「ランタンまで頑張る。ランタンまで頑張ったら、みんなで一緒にランタンを楽しむ。」
冒頭に述べたスローガン、実はこれが、完全体である。
みんなが楽しむランタン。
必死に働いて終わり!ではなく、
わたしたちも楽しまなければならない。
連勤が続き、いつの間にか体調管理が最優先事項になっていたわたしを、めげずに誘い続け、ランタンに連れ出してくれる仲間たちに、最大限の感謝を表すため、
あの忌まわしきランタン(冗談です)を、
誰よりも、楽しみに行こう。