好きな歌詞構成
11月9日!ハピバれをる氏!!
好きな歌詞構成と言いつつReolの好きな歌詞を共有するための記事。でもReol知らなくても見てほしいの(傲慢)
VIORA
出だしのこの歌詞を見て衝撃を受けた。
それまで耳だけで聴いていたけど早くて何言ってるかわからない、「たらばらば」だけ聞き取れる、みたいな状況から、一気に曲と世界観の解像度が上がる。直前の歌詞である『もう愛してない 許さない』の一節から続けて読むと、多分喫煙家の恋人との別れの歌なんだろうな…と推測できる。これが「たらばらば」だと彼氏と喧嘩でもしたんか笑どしたん話聞こか笑しかできないので、歌詞を見た瞬間の世界の広がり方は爽快。
こういった文章ではなく単語を重ねて最低限の言葉で状況を描きつつ、その歌詞を音として扱うれをる氏ならではのトリック…たまらないね。
そのトリックを1番感じるのがこれ。
ウテナ
切り方としては 物事/はすべて濡れ場から生まれ還る場所はどこ/特定して位置情/報 になってる。文節で区切らない、メロディ優先の風格がある。
ちなみにここの「濡れ場」、一般的に使われる方の意味で解釈していたけど、本人が言うには「川(文明の起こり)」を指しているらしい。この曲自体がそういうものに焦点を当てた曲ということで、納得したし感動した。個人的にはダブルミーニングとしてあるとは思ってるけど。
ここら辺を一発で聞き取れる人間はいないだろう。何、君は聞き取れたのか?じゃあ君がReolだ。
てかシンプルに何食べたらこんなワードが引き出せるんだ?髑髏を洒落頭って書くところとかも。
れをる氏の影響で作詞を始めてみたけど、こういうのを見ると「いや…これになるのは無理だな……」になる。
ミラージュ
全体的にしっとりと歌ってる印象があるけど、意外と早口で歌詞が入りにくい曲。だからこそ読んだ時のギャップ萌え。
最初は何か英語を言ってると思ってたので、ここの日本語のセンスに圧倒された。業を正座したって言う語彙力。考察記事ではないから今回は何も説明できません、が。
こういう日本語を英語のように流暢に歌い上げる特徴も好き。
ギミアブレスタッナウ
外せない。
歌詞の当てはめ方もさることながら、れをる氏の独特なアニメチックな歌声が相まっていい具合に何を言ってるのかわからない。これは曲先だそうで、当てはめたものとしてセンスだらけの言葉たち…何かの用語もあるんだろうけどわからない、どこから持ってくる語彙なんだ。
本当はもっとあるけど、第1弾ということで一旦ここまで。
改めて、お誕生日おめでとうございました。愛してバースデイ!ディアReol
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