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信頼の鍵を探せ!紹介が途切れない秘密の方法

先日のセミナーでは、紹介営業の本質とその成功の秘訣についてお話しさせてもらいましたが、今日はその内容を少し振り返りたいと思います。具体的な行動を取っていく上で、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

まず、営業の根本的な部分として「信頼の構築」がありますが、これは僕が最も大切にしている要素です。紹介が生まれるためには、ただ「商品がいい」だけではなく、こちらが信頼されていることが前提になります。信頼を得るために、どう行動するかを整理しておきましょう。

1. 信頼関係の構築は当たり前を極めること

よく「信頼が大事」と言いますが、これを実際にどう築くかが問題です。僕が意識しているのは、当たり前のことを誰よりも上手にやるということ。たとえば、「約束を守る」「レスポンスを早くする」「こちらからの感謝を伝える」という基本的なことです。

この一つひとつの行動が、信頼を積み重ねる基礎になります。当たり前だからこそ、みんなが気を抜いてしまいがち。だからこそ、そこを徹底してやることが信頼の土台を作ります。

2. 具体的に紹介してほしい人を伝える

信頼を築いた後は、「誰に紹介してほしいのか」を具体的に伝えることがポイントです。抽象的に「誰でもいいから紹介して」と言っても、なかなか紹介はもらえません。僕の場合は、「新築を建てるタイミングの家族」をターゲットにして、具体的にそのペルソナを伝えるようにしました。

たとえば、「ご主人は製鉄所にお勤め、奥様はパート、子どもが2人で世帯年収700万円」というように、できるだけ具体的にしていく。こうすることで、相手も「あ、そういえばそんな知り合いがいるかも」と思い出しやすくなります。これは単に「紹介してほしい」という依頼とは違い、ぐっと成果が出やすくなります。

3. 感謝とフォローアップを欠かさない

一度紹介を受けたら、そこで終わりではありません。感謝をしっかりと伝え、その後もフォローアップを続けることで、次の紹介につながります。僕がいつも心がけているのは、感謝を表すときに「具体的にどう助かったか」を伝えることです。

「紹介してくれたおかげで、こんな素敵な家族と出会えました!」とか「あなたの紹介があったから、こんな大きな仕事が決まりました!」と具体的にフィードバックすることで、紹介者も次回の紹介がしやすくなるんです。

4. 気づきの能力を上げる

そして、セミナーでも話した通り、「気づきの能力」を高めることは営業において非常に大切です。信頼を築くためには、ただ情報を押し付けるのではなく、相手のニーズや心の声に気づけることが求められます。

僕が「気づき」のトレーニングとして始めたのは、ゴミ拾いでした。小さなことに気づけないと、大きなビジネスチャンスにも気づけない。ゴミを拾うという行動を通じて、無意識に小さな変化や相手の求めていることに敏感になる力を身につけていきました。営業も同じで、相手の「ちょっとしたサイン」を読み取れるようになることで、さらに深い信頼関係を築けるようになるんです。

5. ペルソナを見つけるために時間をかける

僕が実際に経験したことですが、ペルソナを絞り込むまでに3年かかりました。当時はとにかく見込み客を見つけるために、工務店やハウスメーカーに足を運びましたが、なかなか成果が出ませんでした。それでも、諦めずに続けることで、「この人だ!」と思えるペルソナにたどり着くことができました。

その結果、信頼関係が生まれ、仕事がスムーズに進むようになったんです。このプロセスには時間がかかりますが、その間に得られるものは非常に大きいです。

まとめ:ブルーオーシャンで戦うために

最終的に、僕がセミナーで伝えたかったのは「いかにしてブルーオーシャンで戦うか」ということです。紹介営業は、競合が少なく、信頼を軸にしたブルーオーシャンの市場です。しっかりとペルソナを絞り込み、信頼を積み重ねていけば、自然と紹介は途切れずに続きます。

そのために、まずは小さな気づきを積み重ね、信頼関係を大事にする。そして、具体的な依頼をし、感謝のフォローアップを徹底することが鍵となります。ぜひ、これを実践してみてください。次のセミナーでも、さらに深掘りしていきますので、楽しみにしていてくださいね!

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