第1回7つの習慣セミナー ありがとうございました!

お疲れ様です、三谷です。

みなさん先日は7つの習慣セミナーに参加いただきありがとうございました。

田口さんという、ガンガン表で活躍するポジティブインフルエンサー(僕が勝手に付けた肩書)が主体となって開催しているセミナーから、全く表に出ない僕が手をあげてスピンオフっちゃったこの企画。

正体の分からない奴が喋るにも関わらず、たくさんの方に来ていただき、めちゃめちゃ感謝しています。


改めて田口さん、ゆーた君のパワーの強さを再認識したわけでございます。


開催した7つの習慣セミナーに関して、
「スタートラインに立てたように思えた」とか
「頭の中が整理された感覚」とか
「セッションにて自分にない考えを聞けてよかった」とか
「ファシリテーターのキャラ、存在感が楽しかった」などなど
(田口さんも)嬉しい感想をたくさんいただいて、ありがとうございました。

「何かが変わるきっかけになれば」
「自己の成長のため」
「良好な人間関係を築きたい」
といった感じで、そもそものみなさんの意識の高さが大きくプラスされて、全体を通していいセミナーになったのではないかなあと感じています。


さて、改めて7つの習慣ですが、簡単に言うと「正しい生き方を示したバイブル」なのですが、僕がこのセミナーを通して伝えたいことは、「人生をより良くできる自分を創りましょう」ということです。

僕自身も過去良いこと悪いことを踏まえ、今思えば結局すべての結果は自分で選んできたということを強く認識しているし、人生をより良くできるのは自分しかいない、だから「より良くできる自分」になろうと決めたわけです。

そうなると「人生をより良く」って具体的にどういうことやねん的な疑問が聞こえたり聞こえなかったりするわけですが、人生を構成する要素というのはいくつもあり、人それぞれ違い、ひとつひとつの重要度も違うわけです。

仕事、人間関係、家族、子育て、恋愛、趣味・・いろいろな要素で人生が構成されているのですが、7つの習慣の考え方はそのどれもにアプローチすることができて、よりポジティブな結果をもたらすことができるものとなっています。

自己啓発関連の書籍やセミナーは、何かにフォーカスしてそれを深堀りして説明されていることが多いと思うのですが、7つの習慣に関してはそうではなく、生きる上で全般的にそのステージを上げていくために必要なことが過不足なく書かれていると考えています。

だから、7つの習慣を学べば
ビジネスで成功できます!
とか、
お金が稼げます!
とか、
コミュニケーション力がアップします!
とか、
子育てに悩まなくなります!
といった具体的かつキャッチーなことが似合わないので、
「人生をより良く」という抽象的な表現を選んだというわけです。

言葉ではそんなふわっとしたコンセプトなのですが、

で、あるならば、広く色々な知識を学ぶことも重要ですが、

「一旦人間としての土台に必要なものを学び、より強固なものにして、そのうえでその他の知識、スキルを学んだほうが結果として成功や幸福への近道なんじゃないのかなあ」

と思ったりみたりしているわけです。
いや、絶対そうだとも思ってみたりしているのです。


是非今後も、ともに学んでいけたらと思います。


前回の内容は7つの習慣の前提の話と第1の習慣でした。

・人間は習慣の総体である。人の行動の9割以上は習慣だから、その習慣をより良くすれば人生変わるよね。

・パラダイムについて。パラダイムは何をどう見るか、物事をどう捉えるか、なので、それにより自分の行動が変わり、得られる結果が変わる。ということは得たい結果を得られるようにパラダイムシフトしていくことが重要だよね。

・主体的であろう。人生は選択と決定の連続であり、自己責任なんだ。だから、人のせいや環境のせいにするのではなくて、自分自身で自分の行動を選んでいこう。

めちゃくちゃざっくり言うとこんな感じでした。

言うのは簡単ですが実践は非常に難しい。

だからこそ実践することに価値があり意義があると思うのです。

今回の内容の中で、以前僕がいただいた質問で、すごく重要だなあと感じた質問があったので少しシェアさせていただけたらと思います。

第一の習慣で、刺激と反応の間にスペースをつくりましょう、という話がありました。

感情的になって行動するよりも、刺激(起きた状況)に対して、一旦一時停止して(スペースをつくり)冷静に事実を捉え、未来が良くなるような選択肢を考えて、自分の価値観に沿った反応(行動)を選んだ方が結果が伴いますよね、という部分。


じゃあ、スペースってどうやってつくるの?作り方のコツはあるの?という疑問が浮かんできます。

スペースが作れない限り、一生主体的な行動がとれねーじゃねーかと。

まぁそんなキツイ質問ではないですが、確かにそこに関しては言及してなかったと思います。

ここに関してですが、正直言って今の段階で
「これをやれば完璧です!」
みたいな手段はありません。

まずは「意識すること」から始まります。当たり前で単純なんですが、意識することからスタートし、その意識を忘れないようにするために、手帳やふせんやスマホなどを活用し、まずは目に触れる場面を多くするところから始まります。

意識していることで、脳内に潜在的な力が働き、日常で反応的な行動を取ってしまった場合に気づくことができると思います。と、いうことは、どんな場面で自分が反応的になるのか、判断を誤ってしまうのかが見えてくると思います。

それにより、自分の「傾向」が見えてきますよね。傾向と対策という言葉がセットで使われているように、自分の傾向が分かれば対策を立てることができます。

車に乗っているときは怒りっぽくなるとか、

否定されるとすぐ怒りの感情が出てくるとか、

時間が無くなってくるとイライラしがちとか、

いろいろな傾向が分かってくる中で、類似するような状況に遭遇したとき、しそうなときは、対策としてなんらかの準備が可能となって、実際に主体的な行動が取れるようになってくるということです。


そして自分が取った行動を後から自分自身でフィードバックすることも大切になってきます。

評価することにより、未来の行動にそれを生かして、同じような状況に対して今度は違う行動、より良い行動をとれる可能性が増えてくるようになると思います。


この「主体的である」の習慣は非常に難しいし、一瞬で一気に変わることはほぼ不可能だと思っています。

なんだけど、だからこそ、そこに価値が生まれると思っています。

再現性100%!誰でも簡単お手軽にできます!みたいなものって本当の意味での価値はないですよね。

習慣というのは「反復された行動の結果」ですから、コツコツとやった人にだけ与えらる恩恵とも言っていいと思います。


他にも何かいい案があれば是非お教えください。


ということで、前回のセミナーの補足も踏まえてお伝えさせていただきました。


次回は、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」です。

簡単に言うと先を考えて行動しましょう、みたいなことですが、もっと深いところまで入り込んでいきます。

前回の田口さんのセミナーでゆーた君が言ってました。

「その人らしさはつくるのでなく、すでにあるもの」

人は生まれながらにしてユニークであり、ユニークな人生を送れることが約束されています。

自身のユニーク性を再確認し、発見し、他でもない「私」としてユニークな人生を歩むための付加価値が提供できたらなあと思っていますので、是非参加していただけたらと。


それでは、ありがとうございました!

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