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世界的経営者がデザインする独自経済圏について考察してみた
この5年を振り返っただけでも、生成AIの誕生や自動運転車の実装、素粒子コンピューターの完成など、世界は大きな変化の時代を迎えていることが分かる。
10年前であれば、まるで都市伝説のような話だが、どれもが実際に社会に大きな変化をもたらそうとしてることは否定できない。
この数行を読んで「?」となった方がいるとすれば、必ずこのあとの未来予測を読み、その時代に備えて欲しいと思う。
独自経済圏創造時代へ
以前、前澤友作氏が展開している事業「カブアンド」以降の世界について書かせていただいた。
消費社会が投資社会へと以降し、消費目的だけでは物やサービスは売れない時代、さらには独自トークンが作り出され、それがさらに投資を促していくという内容だ。
アドバイザーを務める企業と共に、トークンが投資を超えて実用化した時に、どのような使われ方やビジネス施策が必要かを検討している記事もぜひ読んでいただきたい。
私は記事を書いてから、さらに思考を深めていた。
それはイーロン・マスク氏とトランプ次期大統領の発言や政治的施策、ビジネス展開を見ていると、前澤氏と酷似する部分があり、世界のトップランナーが創造しようとしている世界をしっかり予測しておくべきだと考えるようになったからだ。
まず、シンプルに前澤氏が進めるカブアンドは、お客様への感謝や日本のため、ツイートでも「消費を投資の時代へ」という目的が少しずつ出てきているが、私には
「前澤独自経済圏を一緒に生きていく仲間(メンバー)集め」
に見えるのだ。
みなさんがもし日本の政治が信じられず、独自経済圏の統治者になることを決意し、なるべく多くの独自経済圏民衆を集めたいと思った時、どんな人を集めたいと思うだろうか。
怠け者や言われたことしかやらない人に集まって欲しいだろうか。
民主主義的に人を集めると、全ての人を受け入れることが条件となるはずだ。
そこで株を配るという仕組みを導入することで、行動が早く、投資感覚もあり、自分の思考の賛同者の多く集まる可能性が高くなる。反社会的勢力の排除もしやすくなるだろう。
もし今後、カブアンド独自のトークンが発行され、株主優待としてそのトークンが配られ、前澤氏が運営するサービスで使えるようになれば、前澤氏による独自経済圏が生まれるのだ。
前澤スーパーマーケット
前澤自動運転タクシー
前澤病院
前澤複合施設
このトークンの利用者が増え、原資が集まれば集まるほど、トークンの価値は高騰し、資産を持った人が増え、さらに投資が起こり、経済成長も進むはずだ。
これはイーロン・マスク氏のDOGEコインもそれに当たるかもしれない。これはDOGEコインではない仮想通貨になる可能性もあるが、今の段階でDOGEコインを購入している人たちが前澤氏でいうところのカブアンドの顧客に当たる。
今後、イーロン・マスク氏の施策によってDOGEコインが高騰し、大儲けをした人たちが出れば、その人たちはマスク氏の独自経済圏民衆となり、マスク氏を信じながら、さらなる投資を進めはずだ。
ここで、考えなければならないことは、もしこの流れが実現すれば、国という単位は企業に負け(現在も起こっている状態)、その企業の独自経済圏に入れなかった人たちはどうなるのかということだ。
アメリカの物価高を見れば、自ずとその結果を見えてくる。
私たちは国に頼らず、独自で思考し、自己責任の中で行動しなければならない時代を生きている。
経営者であり、戦争経験者である祖父の
「国も裏切るからな」
という言葉が頭をよぎる。
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