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2024.04.03【新聞解説ながら聞き+社説から見る現代日本】

おはようございます。今日も新聞解説ながら聞き、元気にやっておりますよ。

■2024.04.03新聞解説Line Up!
①在シリアのイラン大使館に空爆
②MS、Teamsのセット販売撤回
③トランプ・メディア株、急落

■2024.04.03社説からPick Up!
本日も五紙10本の社説が展開されております。重複は、日経・産経・毎日の「北朝鮮問題、安保理におけるロシアの拒否権行使」です。

「北朝鮮問題、安保理におけるロシアの拒否権行使」
国連安全保障理事会において、2009年に設置された北朝鮮への制裁の履行状況を調べる専門家パネルの任期を延長する決議案が、ロシアの拒否権行使によって、否決されました。専門家パネルの任期は毎年更新されており、棄権した中国と拒否権行使のロシア以外の13か国は今回の決議案に賛成しています。

日経抜粋「安保理が大国間の対立で機能不全に陥るなか、専門家パネルまで打ち切られれば制裁をめぐる監視体制が弱まり、北朝鮮の不正が闇に葬られる懸念が高まる。」

産経抜粋「国際の平和と安定に特別な責任を持つ常任理事国として、無責任であり、恥ずべき暴挙といえる。ロシアという後ろ盾を得た北朝鮮は、ミサイル発射を頻発させている。」

毎日抜粋「弾薬不足に悩むロシアに北朝鮮が提供する砲弾などが、ウクライナでの実戦に使われているとされる。北朝鮮との武器取引を禁じた安保理決議を、常任理事国であるロシアが踏みにじっている。」

日本は、来週の岸田首相の訪米・日米首脳会談において、対北朝鮮問題に関する連携を米国と協議し、実効性のある対応が求められます。

■2024.04.03 社説URL一覧
[社説]北朝鮮の不正を隠す決議案否決 - 日本経済新聞

<主張>対北安保理パネル 露は拒否権行使を恥じよ 社説 - 産経ニュース

社説:挑発続ける北朝鮮 包囲網弱める露の身勝手 | 毎日新聞

[社説]イラン大使館空爆による衝突拡大を防げ - 日本経済新聞

日経抜粋「対立をエスカレートさせ、報復合戦と中東全体への衝突拡大につながりかねない危うさをはらむ。双方に強く自制を求めたい。」

社説:シェルター整備 国民保護の体制作りを急げ : 読売新聞

読売抜粋「日本では長年、有事を想定すること自体、タブー視されてきた。知事の発言もこうした考えに基づくものとみられる。だが、危機への備えを怠れば住民の命を守れないことは、ウクライナの例を見ても明らかだ。」

社説:企業の海外収益 日本にどう還流させていくか : 読売新聞

読売抜粋「政府が、重点分野の戦略と将来像を明確に示すことで、企業が投資しやすい環境を整えることが大切になる。大きな経済効果が見込める分野を選別し、税優遇や補助金などの支援を集中的に拡充することも選択肢となろう。」

<主張>翻訳本発売に脅迫 言論封じの暴挙許されぬ 社説 - 産経ニュース

産経抜粋「性の多様化が進む米国の子供たちや家族が今、どのような状況にあるのか。その一端を示すのが翻訳本だ。読者にトランスジェンダーについて考える材料を提供するのが狙いである。翻訳本の内容に批判があるなら、それはあくまで言論でなされるべきである。暴力や脅迫は断じて認められない。」

社説:北陸新幹線と地域交通 「住民の足」確保に知恵を | 毎日新聞

毎日抜粋「太平洋側で災害が起きた時の代替輸送ルートにもなり得るのが北陸新幹線だ。高速交通のネットワークを強化する意義は大きい。一方で、住民の足である地域交通へのしわ寄せが懸念される。」

(社説)ガソリン補助 一律支援はもうやめよ:朝日新聞デジタル

朝日抜粋「一時的な「激変緩和」措置だったはずが、効果も出口も不透明なまま延長を繰り返している。脱炭素に逆行し、国民全体の負担を増やすバラマキには終止符を打ち、困窮者支援に絞り込むべきだ。」

(社説)辺野古の工費 精査して丁寧に説明を:朝日新聞デジタル

朝日抜粋「着工して初めて迎えた国会だ。前例のない代執行に踏み切った理由や予算など、丁寧な説明が必要なのに、理解を求める姿勢とはほど遠い。」

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