20170724主要五紙社説一覧
本日主要五紙の社説です。
2020東京五輪まで、あと3年となったことを受けて日経・読売・産経の三紙が社説に取り上げています。
日経は環状2号線整備に絡めて築地移転問題について、読売では9万人以上のボランティアが必要な点に触れています。
オススメは産経新聞の五輪社説です。1964東京五輪開催時の高揚感を示しつつ、2024年、2028年の五輪開催都市選定において現在曲がり角に差し掛かっている五輪についての問題提起と2020東京五輪自体の成功へのハードルに触れている点に記事としての良さを感じました。
視点は違いますが「人命」に絡んで社説を読売・毎日・朝日が取り上げています。読売は死刑制度、毎日は障がい者との共生、朝日は難民保護。
どれも単純に一本道の回答があるわけではありませんが、考えるきっかけにしたいと思います。
<社説一覧>
日経:東京五輪の成功へ課題を克服したい/実感に近い車の燃費表示を
http://www.nikkei.com/news/editorial/
読売:東京五輪3年 成功へのハードルを越えよう/死刑と再審請求 「後回し」執行から踏み出した
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
産経:東京五輪まで3年 高揚感とともに迎えたい/中国の言論統制 「プーさん」まで御法度か
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html
毎日:相模原事件から1年 命の重さを改めて考えるhttps://mainichi.jp/editorial/
朝日:難民と日本 人命を守る視点こそ/都心大学定員 規制は活力を生まない
http://www.asahi.com/news/editorial.html