2024.04.12【新聞解説ながら聞き+社説から見る現代日本】
おはようございます。今日も新聞解説ながら聞き、元気にやっておりますよ。
■2024.04.12新聞解説Line Up!
①円安進行153円台
②ファストリ上方修正
■2024.04.12社説からPick Up!
本日は全紙で日米首脳会談を取り上げています。朝日のみ、それに加えて韓国総選挙の社説も掲載。五紙6本となっています。同じテーマでも各紙論調が違いますので、ぜひ読み比べてみてください。
■2024.04.12 社説URL&抜粋一覧
[社説]世界の安定へ重責増す日米同盟 - 日本経済新聞
日経抜粋「11月の米大統領選の行方は見通せない。今回の首脳会談が、選挙結果に左右されない強固な同盟につながるよう期待する。」
社説:日米首脳会談 世界に広がった多面的な「協働」 : 読売新聞
読売抜粋「冷戦後の世界が今ほど厳しい試練に直面したことはない。日米の首脳が結束し、安全保障やエネルギー、宇宙など幅広い分野で「協働」していくことで合意した意義は大きい。」
<主張>日米首脳会談 抑止力向上の合意実践を 首相の積極姿勢を評価する 社説 - 産経ニュース
産経抜粋「日米の安保協力には「米国の戦争に巻き込まれる」という懸念の声もあるが、それは大きな間違いだ。中露や北朝鮮の脅威は、米国よりも日本にとっての方が大きい。」
社説:岸田・バイデン会談 問われる日本の外交戦略 | 毎日新聞
毎日抜粋「日本はこれまでも、防衛力強化を加速してきた。集団的自衛権の行使が可能となる安全保障関連法を制定し、相手国の基地をたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有も決めた。周辺国との対話が不十分なまま、抑止力だけを強めれば緊張を高めかねない。」
(社説)日米首脳会談 説明なき一体化の加速:朝日新聞デジタル
朝日抜粋「1960年の日米安保条約改定以来の「最大の変化の一つ」と評する米高官もいる。だが、それに見合う国民への説明は後回しになっていないか。加速する日米の「一体化」に幅広い支持が得られるのか。岸田政権の今後の姿勢が問われる。」
(社説)韓国与党の大敗 対話通じ包摂の政治を:朝日新聞デジタル
朝日抜粋「韓国社会は、超少子化や格差、若者の就職難、物価高など問題が山積する。与野党ともこうした課題への公約は掲げたものの、選挙中に聞かれたのは相手を敵対視した非難合戦で、政策論争は影を潜めた。深刻化していた左右の分断が、選挙を経て一層深まったのではないか、心配だ。」
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