知的障害のある人の迷子・行方不明時の捜索願いのフォームに必要な事項を考える
昨日、友達の知り合いの方が行方不明となりました。知的障害のある成人の方です。(その後無事見つかっています。)
clubhouseでその場に集まった方で、体験談も含めいろいろ話し合ってみました。
(2022年4月ごろの話です)
「SNS拡散用情報」
・シンプルであること、一般の方にわかること
・以下全てではなく、特定につながる情報に絞ること
名前(本人が反応する呼び名)
年齢
性別
身長
体重(「太め」などの情報は人により基準が異なる)
顔写真(髪型がわかる 近影)
(「右側頬にほくろ」などは向かってか、本人の右側かをはっきり)
行方不明時の服装(あらかじめ衣類だけの写真を撮っておく)
靴(靴の中に名前、電話番号)
持ち物の特徴
(特徴のある持ち物 色・キャラクター)
(「シャツの洗濯ラベルに名前が書いてあります」などの情報 お名前シールなどの利用)
いつ、どこで 最低限の不明時状況(最低限の情報であること。あまり詳しく書くと読む人に先入観を与えることになりかねない)
コミュニケーションについて(「知的障害があってしゃべることができない」(同じ意味でも「発語なし」は一般的ではないので✖️) 「急に声をかけられるとパニックになるので声はかけないで〇〇へ連絡ください」など)
「警察届出情報」
・状況によっては、事件や事故等の可能性を考える場合を含む
血液型
歯の治療記録(かかりつけ歯科医)
肌着の色
「その他」
・名前・住所・電話番号などが言える
・警察に助けを求められること
・日頃からの近所の交番・警察署とのつながり
(以下のようなハンドブックやpdf資料を、交番やよく利用する店舗・駅などに手渡しておく)
~知的障害のある人と接する時は~「交通機関・店舗編
http://kanagawa-kenshinren.or.jp/img/titekipanf2.pdf
・どこへどの様に情報を拡散するのかシュミレーションしておく
・GPSなどの利用
・「やみくもに歩き回るタイプ」(例えば、大きな道を真っ直ぐ行くなど、その人のパターンをつかむこと)と「本人なりのしっかり目的があるタイプ」(家庭や事業所、友達などに「どこへ何をしに行く・行きたい」と口に出したり、どう行くか下調べしている可能性もある)がある
追記)下書きだけ書いて置いてた。誰かに届く様にnoteあげておきます。
追記)トプ画追加と、リンク2件が活きてなかったので埋め込みで追加しましたが…1件は上手くいかずでした。
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