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【対抗戦】S7プリセットお焚き上げ

皆さん、プリセット機能、使っていますか? S8開幕から約2ヶ月経ったのもあって、「こういう編成を使っている」的なポスト(旧ツイート)でプリセット画面が晒されることも珍しくなくなりました。

自分は、現在こう↓

新シーズン開幕から約2ヶ月経ってるはずのプリセット

これは酷い🤦
履歴タブがあるのであまり困らないという理由もあるのですが、消すのにどこか忍びないという部分もあります。

というわけでこの記事は、プリセットを材料にS7を振り返り、思い出ともに天へとお焚き上げを行うものです。
また、S7の記録の意味もあります。案外、振り返りを行う先生は少ないですからね。

なお、特に意識して書いたわけではないですが、攻撃編成は編成の性質的なトーク、防衛編成は在籍した卓の環境トークのような感じになっています。

また、対抗戦界屈指の理論派、BPR先生の連載「メタ編成で振り返るS7」への索引を記事末に付します。検索しにくいXというメディアに埋もれさせるのはもったいないので。


攻撃編成

1. 『A2ツルギ』

S7を代表する攻撃編成。

自分が対抗戦に特に興味が出たのはこのS7だったのですが、そのきっかけのひとつとなった編成です。この編成の優れた点はいくつかありますが、対抗戦に明るくなかった当時の自分にとって、ツルギによるD4ハナコのEX逸らしは特に鮮烈でした。

このシーズンは初期から、「ハナコを先に撃った方が勝ち」的な言説が多く見受けられました。しかし、序中盤の典型防衛『STTハナコ』に対し、EXを逸らすことで先にハナコを撃たれても勝つことができました。
対抗戦はただの運ゲではないのだなと思わせてくれた、自分にとっては思い出の編成です。

シーズン序中盤はこの編成を知っているかどうかでだいぶ差が出たと思いますし、後半になると膾炙していて、いわゆる雑凸編成として広く用いられていました。

対抗戦が好きな先生の中にはこの編成を好んでいない方も決して少なくないと感じていましたが、一方で、対抗戦への興味の入口の役割も多く果たしたであろう功罪併せ持つ編成だと思います。

  • A1タンクはユウカ or ミヤコ?

    • 次の点からユウカが優れるとした先生が多かったように感じていた

      • 遮蔽に入っていない場合はユウカのほうが硬い(とされる)

      • 遮蔽下のシュンをNSで迅速に倒せる

    • 個人的には、優劣を整理できないまま終了

  • SPは水着アヤネ or 攻撃SP?

    • この編成に限らないが、攻撃編成においては水着アヤネより攻撃SPの方が遂行が早く優れているのではないかという議論

    • A2ツルギを用いる場合に限れば、水着アヤネでよいというのが個人的結論

      • 爆発範囲SP(メイドユズやナギサ)だと、ハナコで後衛をスイープした展開からでもタンクを倒すのに手間取って負ける可能性がある。水着アヤネの場合、それが起こらない。この場合、貫通攻撃SPでもよいが、水着アヤネで困らない

  • 『STTハナコ, ヒビキ』への相性?

    • 少なくとも終盤まで、A2ツルギは『STTハナコ』に対してメタ編成の水準であった(はず)。しかし、ヒビキの愛用品追加以降はそれが崩れていた可能性がある

    • イマイチ評価が定まらないままシーズン終了

2. 『A3ツルギ』

これもまたS7を代表する攻撃編成。
自分がプリセットとしていたのはA1ハナコ型ですが、A1タンク型も有力でした。

この編成はシーズン開幕からほとんどまもない時期に『3タンクツルギ』として完成していたらしいです。例えば、フォーニ先生のシーズン明け最初の週末の登頂配信のアーカイブにて、既に『水着ホシノ / ユウカ / ツルギ / ミヤコ, 爆発範囲』という形を確認することができます。

D1シュン直殴りやツルギ寄せによる範囲SPのアタッカー巻き込みなど、配置の妙が盛り込まれており、A2ツルギが典型防衛『STTハナコ』に対し有力だったのに対し、こちらは特に、同じく典型防衛である『D1シュン1タンク』に対して有力でした。(ちなみに、プリセット名は(D1シュンで)D2 or D3ハナコの1タンク用という表現です)
これもやはり、知っていたか否かで差が出た編成のひとつに感じます。

  • A1はハナコ or タンク or その他アタッカー?

    • A2A4タンクA3ツルギとして、A1に誰を採用するか

    • 個人的結論は以下

      • ハナコで80点~100点

      • D4正月ハルナの場合は、A1タンクがハナコより負けにくい

      • ハナコ以外のアタッカー採用はハナコに対して優っても微差(なのでハナコでよい)

    • タンクを採用する場合は水着ホシノ(筆頭)、エイミ、ユウカなど。人によって好みがあった

      • 自分がタンクを使う場合は、人読みや見せSPによって水着ホシノとエイミを使い分け

  • SPは誰がよい?

    • 個人的結論はナギサとメイドユズ使い分け

    • ナギサ or メイドユズ固定でいいという先生もいた。また、適用対象次第では貫通SP(特に私服サヤ)も見受けられた

  • A2A4タンクは誰がよい?

    • 強くメタられていない限りA2ツバキA4ミヤコでいいというのが個人的結論だが、詰める人は使い分けていたよう

    • 見られた採用:ユウカ(NS目当てやジェネリックミヤコとして)、マリナ・エイミ(強い軽装備タンクとして)、水着ミヤコ(コスト回しに優れる重装甲タンクとして)、アツコ(高回避&回復)、ナツ(配置を崩さない非遮蔽重装甲として)

3. 『A1アルA3MG』

いわゆるMG編成 ―― に分類されると思うのですが、S7のMG編成の開祖である吉だいぶ先生による編成ではないそう。別途開発されたものが、MG採用という特異性によりMG編成のバリエーションとして整理されていることが多い、という点で興味深い編成です。

この編成の特徴は、いわゆる『D3ハナコ』に対するメタ編成であるところ。(プリセット名もそこから)
悪条件の場合を除いて相手シュンが中央遮蔽まで走っていき(いわゆる釣り出し)、アル・ノノミ・ナギサいずれかのEXが発動すればハナコもろとも倒すことができました。
さらに、アルとノノミはタンクを役割破壊できる抽選まで付いています。

D3ハナコに悪条件が重なった場合以外は負けない水準となるこの編成が卓に持ち込まれた際の衝撃はあまりに大きく、メタ編成が存在しない点が大きかった『D3ハナコ』の立場を卓において一気に後退させました。(防衛編成の項で後述)

MG編成は『A1ハナコA3MG』以外に、というか、本家として『ダブルMG編成』というロマンと実用を兼ね揃えるものが存在したのですが、育成状況の点で自分では試すことができませんでした。また、ダブルMG編成は汎用攻撃編成として運用することもできたようです。
この場合、特に水着ヒナが筆頭MGになるのですが、未所持につき水着ヒナを使えなかったことは自分のS7の心残りのひとつです。

  • MGは誰がよい?

    • 自分はノノミ以外試していないが、水着ヒナは最有力で、他には正月ムツキもあり得たらしい

  • SPは誰がよい?

    • ナギサが個人的結論。メタ遂行の観点で最適

    • 他の方が採用していた生徒としては、メイドユズなど

4. 『A3スミレ』

最序盤から最終盤まで評価を維持し続けた防衛編成である『S34A』(D3バネル)に対して有力な攻撃編成。(プリセット名もそこから)
このバリエーションに関しては、自分は対抗戦勢の夕暮先生による開発だと認識しています。

D3バネル防衛は『S33A』想定のD1シュン直殴り編成の直殴りを不成立にするのですが、この編成では直殴りが可能でした。さらに、スミレがそこそこ硬くEXも強いということで、配置のために編成のパワーが落ちていないという機能的な美しさも備えています。

S7弊卓にはD3バネル固定の先生がおり試行錯誤していたのですが、この編成はしっくりきて高い完成度に感じました。
スミレ編成に感心して配置に興味を持ったという先生を知っているのですが、確かにスミレには独特の魅力を感じます

語れるほどの知見はないのですが、S7ではD3ハナコなど他の有力編成に対してもスミレを出し得たようです。

5. 『ドヒナアル』

ドレスヒナ編成。

爆発総力戦・大決戦を席巻して久しく感じますが、ドレスヒナの実装は今年2024年。今でこその採用があり得るというのは広く知られましたが、もともとドレスヒナは対抗戦では採用に値しないという評価が支配的でした
それを覆して有力な攻撃編成に仕立てた先生のクリエイティビティには頭が下がります。

もともとこの編成のウリは、『STTハナコ』防衛に対し、A4 750のかたちでD1シュン釣り出しとA4→D4殴りが成立するという点だったと思います。
発展して、どうやら1T編成などにも投げられることが分かったことで、汎用攻撃編成としての運用やA4アタッカーに750以外を採用するなどのバリエーションも生まれました。

自分はといえば、シーズン中盤にしばらく使って以降はあまり採用していない編成だったのですが、シーズン最終盤にBPR先生がヒビキ環境でも有力と評価しているのを見てから、シーズン終わりまで擦り続けていました。

ちなみに、今よりもふんわり対抗戦に触れていた当時の自分がこの編成の意味を知ったのは、今は亡き「配置学のすすめを見て、です。更新が途絶えているので「今は亡き」とは言いましたが、編者の先生は普通に活動していらっしゃるので、S8版もそのうち立ち上げられるかもしれませんね。

確認のために開いたら何人か接続していた(グロ版先生?)
  • A1A2タンクは誰がよい?

    • A1タンクは前遮蔽に出てきたシュンを迅速に倒せる必要があり、防御性能も踏まえてユウカ固定でよいと個人的結論を置いていたが、相手SPを見てメタタンクを採用(ツバキなど)という選択もあったらしい

    • A2タンクは投げる相手で調整する枠。何もなければミヤコ

  • A4アタッカーは誰がよい?

    • メタ編成としては、相手によって調整する枠。例えばD4ハナコを見るのであればAAの強い高適性アタッカー(ミユや水着ワカモ)になる

    • 汎用攻撃としてなら基本的にアルになるはずだが、個人的には未整理

  • 結局ドレスヒナって対抗戦でアリなのか?

    • 編成として実績は出ていたと思うが、それでもなおドレスヒナを高く評価しない先生も珍しくなかった

    • 個人的には明らかに見るべき点がある(非遮蔽750、高ステ、配置)と思うが、EXがあまりに弱いのは確か。また、初凸で出しにくいという評価もあった

  • SPヒビキに投げられる?

    • ヒビキの愛用品追加以降、ドレスヒナがシュンEX後の狙撃を耐えてしまい、そこにヒビキNS+が飛んでくるとアタッカーもろとも倒れてしまうのが良くない、という議論があった

    • 一方で、それが実現するのは確率であり、そうなった場合でもシュンを釣っているので特別に悪く評価する点でもないという意見も

    • 個人的には普通に投げられる(というか、投げていた)寄りだが、結論は出ないままシーズン終了

プリセット外の編成とまとめ

プリセットにない著名な攻撃編成として、普通の上寄せや下寄せ(『ハナコSTT』や『TTSハナコ』)があります。自分がほとんど使っていなかっただけで、特に広く戦える観点で優れていたのは間違いないと思います。
例えばピスタチオ先生は配信で、変にハマってしまったらまず『TTSハナコ』に戻すとよいとたびたび言っていた覚えがあります。これは、メタ的な観点に拘泥するあまりキャラパワーを落としてしまっているおそれがあるという考え方です。

他には、シーズン最終盤、対D1タンク編成が抜けていますね。『A1ハナコA2ミヤコA3シュンA4ツバキ』を基本形としていましたが、プリセット入りはならず。

他にも正月ハルナ編成、射程850採用編成、アリス編成などなど特筆すべき編成は様々ありますが、育成状況などの点で試せませんでした。
とはいえ振り返ってみると、なんだかんだで色々な編成を使っていたなと思います。

防御編成

1. 『STアルハナコ』(アルハナ)

『1Tアル』(アルハナ)防衛。
この防衛に関しては、かなり強い思い入れがあります。というのは、情報収集に疎かった当時の自分が、自力でたどり着いた並びだからです。

ある時点まで、防衛は2タンクのD4ハナコやD1ハナコが支配的だったと思います。そんななか、適性SSのアルは強いんじゃないか? と思った自分はアル防衛を試しました。そしたら勝てるわけです。

当然独自性があるわけではないので、今評価すれば単なるテンプレ防衛でしかないのですが、攻撃のA2ツルギ・防衛のアルハナの編成パワーによりまとまった期間上位に留まれたことで、後に繋がる経験値を得ることができました。

この編成の特徴は、よく用いられる『A2ツルギ』や『TTSハナコ』を比較的弾けたほか、本来1タンク防衛が苦手とする『3タンクツルギ』ですらもアルで破壊し得る点です。
特に後者のような性質から、自分はこれを固定防衛として悠々としていました。ある日までは。

突如、同卓であった対抗戦勢の北労先生が「アル防衛そろそろ潰すか」とつぶやき70凸の検証を敢行しました。その結果としてA1ハナコ・爆発範囲SP型のA3ツルギをメタとして確立。さらにこの編成が通常の2タンクにもそこそこ勝てる = 初凸に適するということで瞬く間に卓内の初凸として広まり、初凸から大幅に不利を取ることになるアルハナ / ハナアルは壊滅しました。余波として、1タンク防衛が異様に少ない期間が長く続くことになり、それは卓の特徴となっていました。

自分は当時この防衛に頼り切りであり、固有3ミヤコもまだいなかったことで一気に苦境に立たされました。一方で、メタ編成がひとつの防衛編成を卓から滅ぼすのを目撃したのは、対抗戦って面白いとなったエピソードのひとつです。

この編成については、思い入れもありプリセットには最後まで残っていましたが、上記の出来事以降は、最終盤の防衛ローテーションに少し混ぜたくらいでした。

  • アルハナ / ハナアルとっちがいいの?

    • アルハナでのみ成立する釣りがあるのでアルハナ

    • というのは浅く、アルハナを受ける特定のメタがハナアルだと成立しなくなるため、実践的にはローテーションするのが良かったらしい

2. 『STTアル』(STT750)

いわゆる『STT750』防衛。
配置の観点としては、配置に疎いA4ハナコを釣ることができる点が特徴。

『S33アル』は「キャラ貧防衛」と捉えることができ、その場合に対照となるのは『S34正月ハルナ』(D3バネルD4正月ハルナ)。

自分はこのかたちの防衛を、上述の「アルが強いんじゃないか」の着眼のときに単にハナコに代える意味で試していたことがあったのですが、その時は真価を見極められませんでした。
プリセットに入れるような有力な防衛候補として認識したのはフォーニ先生がXで使用編成として紹介してから。(紹介ではA3かA2がマリナだったと思います)
「え、このかたちでもいいの?」と思ったのを覚えています。

この防衛は特定の時期に重用したり、終盤以降のローテーションのひとつとして使っていました。

3. 『STハナコT』(D3ハナコ)

いわゆる『D3ハナコ』防衛。

防衛ハナコの位置は、シーズン序盤において、よく「D2やD3は弱い」くらいの評価をされていたと記憶しています。しかし、シーズンが終わってみれば、2タンクにおいては評価が逆転していたのは興味深く感じます。

この編成が注目されたときの特徴は、メタ編成がなかった点です。D4ハナコ防衛には各種のメタ編成が確立されていた一方で、D3ハナコはそうはなっていませんでした。『STTハナコ』防衛にはほぼ勝てても、『STハナコT』防衛には勝ったり負けたりになってしまうということです。

また、評価が見直される時期的には、ミヤコが対抗戦コイン交換入りしたという要素も大きいと思っています。特に自分のプリセットのようなミヤコユウカ防衛は、交換以前はミヤコが高級だった点で組める先生はかなり限られていたと感じます。
この種の2タンク防衛はタンクが強いと使い勝手がまったく違ってきます。

さて、『シュン / ミヤコ / ハナコ / ユウカ, 水着アヤネ』のかたちを導入した先生(先述の同卓対抗戦勢先生)は、導入当初かなり勝っていたようです。自分も勝ち星を献上していたひとりだったのですが、この防衛、例えばイオリで簡単に破壊できそうに見えるのにそう単純ではないんですよね。

ところがほどなくして、先述した『A1アルA3MG』編成が持ち込まれることになります。知らなければ奇妙に映るこの編成、使われた先生がポストしていたので自分も早速参考に採用しました。その美しいメタの作用は衝撃でしたね。

攻撃MG編成が広まることで(『A1アルA3MG』型以外に、使える先生は『ダブルMG』型も使っていました)、『D3ハナコ』編成も「メタ編成のない編成」ではなくなりました。アルハナが滅びたときと同様、メタ編成の恐ろしさを体感することになりました。

以後S7弊卓では、「防衛は半々勝てれば上々。シュン見せでローテして、あわよくば初凸に勝つ」といった感じの時代が続きました。新しい風はヒビキ愛用品を待つことになります。

  • A2A4のタンクは誰がよい?

    • ミヤコのコイン交換以前は、ユウカ / マリナが主流で、以後はダブル重装甲 or ミヤコ / マリナ のいずれかというイメージ

    • その他タンクもあり得るが、D4は遮蔽タンク

      • D4が非遮蔽タンクだとA2ツルギのメタ対象下になってしまう

    • 個人的には、あまりマリナを信用していなかったので、少なくともこの防衛を使う際には常にダブル重装甲で使っていた

4. 『STハナコノノミ』(D4ノノミ)

ノノミ防衛。

結論から言えば、MG編成注目以降のある時期に使い、それ以外ではほとんど使っていませんでした。なぜか最後までプリセット入り。

編成としての特徴は、ノノミEXが発動すれば後衛を巻き込みつつタンクを役割破壊してそのままezできること。あとは初凸多タンクを罰せる点でしょうか。

5. 『STイオリハナコ』(イオハナ)

『1タンクイオリ』(イオハナ)防衛。

おそらく、1タンク編成のなかでは終盤までもっとも存在感を保ち続けた防衛だと思います。この防衛だけでよいと言っていた対抗戦勢もいました。

この防衛は良くも悪くもEXに集約されていて、ハナコが破壊するかイオリが破壊するかして勝つ、という感じ。
イオリは市街地適性Cのはずなのですが、EX1射目で遮蔽を破壊、2射目を適性SS回避タンクに見事命中からの会心、3射目も命中でKO、ついでに余波で後衛も破壊! みたいな無法もあり得ました。
また、EXの挙動(通称「バクステ」)で攻撃を回避といったこともたびたび見られ、イオリが最大限働いた場合はメタも何もないという様相でした。

S7はどの防衛を置いても勝率を取られる編成をぶつけられてしまうシーズンであったため、そうしたぶつけに一定程度反逆できる編成というのは価値がありました。終わって評価すれば、その編成の筆頭はイオハナになる、という認識です。

自分は終盤に防衛ローテのひとつとして使っていました。

  • イオハナ / ハナイオ?

    • という議論があると思うのですが、あまり真面目な姿勢で使っていなかった編成なので分かりません

プリセット外の編成とまとめ

プリセット外の典型編成として、普通の『STTハナコ』(2タンクD4ハナコ)や『ハナコSTT』(2タンクD1ハナコ)などがあります。これらは最序盤に使ったくらいでほとんど使っていません。

多タンク防衛も比較的アリだったと思うのですが、自分は使っていません。
ただ相対する側としては、何度かアツコに延々と回避されて負ける経験をしているので苦手意識がありました。

ある程度使ったうえでプリセット外の防衛としては、ヒビキ愛用品追加以降の『D1タンク』防衛があります。ローテーションという感じではなかったのでプリセット外となりました。

『D1タンク』は、単純にA1ハナコに抗うのが難しい点、当時の自分がヒビキを完全育成できなかった点(ヒビキ必須だったと思っています)から、最後の2週間くらいで使用をやめてしまいましたが、ひとつ悔やみがあります。
それは『TSハナコMG』の並びでD4MGに水着ヒナを使うバリエーションを有力そうだと感じていたのに試せなかったこと。これは、全部使ったうえでカズサが有力というポストをlxba先生がされていたりもするのですが、自分で試したかったという気持ちがあります。攻撃MG編成での採用とともに、水着ヒナがいなくて悔いが残ったエピソードです。

なお、水着ヒナはS8に入ってからの復刻で引きました(ゲヘ夏天パンデモニウ無)。

まとめ

ここまで上から読んできた方はいるのでしょうか? 仮にいるのであれば、お付き合いくださりありがとうございます。

S7は自分が対抗戦に興味を持った思い出深いシーズンなので振り返れて記念になりました。ちなみに8650字くらいです。やば😨

それではプリセットお焚き上げということで、2025年の対抗戦に臨みたいと思います。

付録:「メタ編成で振り返るS7」索引

BPR先生の連載へのリンク(リンク先X(旧 twitter))

  1. STイオリハナコ(ハナコイオリ)

  2. STハナコハルナ(ハルナハナコ)

  3. STバネル正ハルナ

  4. STアルハナコ(ハナコアル)

  5. STハナコマリナ

  6. 対ノノミ

  7. D1タンク

  8. 2タンク回帰


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