株式会社 1Line Official note Vol.002
【GREEN LINE PROJECT のご紹介】
1回目となった前回のnoteでは、皆様から多くの温かいお言葉や反響をいただきました。
改めまして、ご覧いただいた皆様に感謝申し上げます。
今、世界は、新型コロナウイルスの脅威によって、国と国だけでなく、人と人までが、分断を余儀なくされています。
「どんなに世界が分断されても、自分たちの手で再び繋ぎ直せる」
そんな中、1Lineが今できることの1つとして、GREEN LINE PROJECT(グリーン ライン プロジェクト)をスタートさせました。
GREEN LINE PROJECTは、自分たちの手で「安心=グリーンライン」を繋ぎながら、いま必要な雇用をつくり出していくプロジェクトです。
プロ仕様の抗菌剤を、誰でも簡単に施工できるよう、プロダクトしたのが菌滅です。
その製造は、可能な限り工場生産を行わず、障がい者雇用施設で手作業で製造しています。
安心と雇用を支え合うアップサイクルを目指し、地域、スポーツ、教育の場など、様々なシーンで取り組みを始めています。
個人、法人、団体など、あらゆる主体で参加いただけます。
是非、本プロジェクトへの参加をお願いします。
【個人の場合】
・自宅を菌滅
・専用Instagramに写真をアップ
【法人の場合】
・オフィスを菌滅
・スタッフの自宅を菌滅
・菌滅ノベルティや菌滅お歳暮で取引先を菌滅
【スポーツ団体の場合】
・観客と選手が一緒に観客席を菌滅
・菌滅ノベルティで観客の自宅を菌滅
【地域団体の場合】
・地域をみんなで菌滅
・菌育教育の普及
【「空気感染」の相談が増えています】
菌滅を通して、1Lineでは、日々様々なお問い合わせが寄せられます。
その中で、最近は、「空気感染」に対する相談が増えています。
これまで感染経路は、「接触感染」、「飛沫感染」と言われていましたが、今年8月18日、感染症などの専門家約30人によって、「空気感染」を重視する緊急声明が出されたことが、この背景にあります。
ここで言う「空気感染」は、エアロゾル(飛沫核)という、飛沫よりも小さな液体粒子によって起こる感染のことです。
エアロゾルは、飛沫よりも小さいため、
・室内を長時間にわたり漂う
・ウイルス核のサイズは0.1μmなので、エアコンや空気清浄機、一般のマスクでは防げない
となり、従来の対策では対応が難しい点が不安視されています。
【マスク、花粉、ウイルスのサイズ比較】
ガーゼマスクの隙間・・・100μm
不織布マスクの隙間・・・3-5μm
花粉・・・30μm
ウイルス・・・0.1μm
多くの方が苦しめられる花粉の1/300サイズと考えると、対策の難しさが想像できます。
0.1μmのウイルス核サイズの微粒子を防ぐことができるアイテムは、サージカルマスクと、ごく一部の商品に限られます。
菌滅の空気感染対策は、エアコンに特殊なフィルターを張って行う室内空気の濾過です。
0.1μmの微粒子を98.3%捕集する、静電気を帯電させた特殊フィルターで、サージカルマスク同等の捕集性能があります。
エアコンのカバーに張るだけなので、簡単で、直ぐできて、安い点も大きな特徴です。
現在、コロナ病棟を含む医療機関や学校、福祉施設、ホテル、飲食店、オフィスなど、様々な場所で採用されています。
ご不明な点等、お気軽にお問い合わせください。
【深堀り!コーティングについて!No.01 -消臭編-】
10種類の機能を付帯する、1Lineのコーティングについて、「深掘り!」と題し、毎回 1機能ずつ、取り上げていきたいと思います。
Vol.01の初回は、服飾、家具、車で、最も要望が多い「消臭編」です。
開発の背景
消臭商品は数多ありますが、大半が「アルコール+界面活性剤」による「除菌+マスキング型」です。
アルコールは揮発するため、効果の継続時間が短く、また、繊細なアイテムには不向きです。
界面活性剤は、臭いの原因を膜で覆いますが、膜が剥がれると臭い戻ってしまいます。
CMなどで毎日使用するイメージがあるのは、1つは上記の特徴を補うためでもあります。
コーティング開発当初から、市販の消臭剤とは違う、
・本当に効果がある
・長く持続する
・アイテムを傷めない
消臭機能が欲しいと、要望をいただいていました。
「消臭力」99%
条件に合う機能を実現するため、1Lineでは分解型の消臭を採用しました。
その機能性がこちらです。
【初期値】
・アンモニア臭 99%以上(2時間)
・汗臭 98%以上(2時間)
・加齢臭 92%以上(2時間)
※SEKマーク繊維製品認証基準準用
※一般財団法人カケンテストセンターによる消臭試験
「持続力」洗濯100回、摩擦11000回をクリア
付着させる、1Lineのコーティング技術で、効果が長く持続します。
持続力を見える化するため、カケンテストセンターで、洗濯100回、摩擦11000回をそれぞれ実施し、再度消臭試験を行いました。
その結果、効果がほぼ落ちず、持続していることを確認しました。
スーツ、靴、ベビーカー、福祉施設などで採用
その消臭力、持続力、安全性の特徴を活かし、様々な分野で採用されています。
頻繁に洗えないスーツでは、気になる「汗臭」や「加齢臭」を分解します。
靴では、「インソールの臭い」を原因菌と共に分解します。
ベビーカーでは、「アンモニア臭」や「汗臭」を分解し、清潔を保てることと、有機溶剤・有機添加物を含まない安全性が高い消臭剤としても注目されています。
福祉施設では、アルコールを使わず「アンモニア臭」や「汗臭」の分解できる点で喜ばれています。
見えない機能を見える化
このように1Lineでは、試験を行い、エビデンスを取得して、その効果と持続性を「見える化」させることに力を入れてきました。
見えない機能だからこそ、見せることを、1つ1つ丁寧に続けていきます。
「消臭編」いかがでしたでしょうか。
コーティングの機能について、お気軽にお問い合わせください。