世界遺産アビラの城壁を歩く シニアのドキドキ海外旅行
【世界遺産アビラの城壁は、ずっと歩ける】という記事を読みました。
これはもう行かなきゃ!歩かなきゃ!
2024年9月17日 マドリード滞在4日目です。
『この記事は、妻が書きました。』
バスステーションから、高速バスに乗って1時間半でアビラに着きます。
指定席で楽ですが、料金はセゴビア行のバスに比べて、高かったです。
バスの座席にはモニターがついていて、最新の映画などが見られます。
言語は日本語ではありませんが、英語は選択できます。
見ようと思われる方は、イヤホンをお忘れなく。
アビラのバスセンターから城壁まで、徒歩で20分ぐらいです。
街は、中世の雰囲気が残っていて、素敵です。
9月中旬ですが、アビラの外気温は、13.6℃です。
マドリードは22℃でした。
涼しいというか寒―い感じです。
城壁には無事たどり着きましたが、登り口がよくわからず、ウロウロすること20分。
やっと見つけた登り口は2か所です。
2か所は、それぞれ城壁の上を歩ける距離が違います。
一方(黄色)は百数十m、もう一方(青色)は1km以上の距離があります。
チケット1枚で両方の城壁を歩けます。
城壁は、大聖堂(カテドラル)で分断されているので、いったん地上に降りて別の登り口から登ることになります。
チケット売り場のお姉さんが、登り口や距離について丁寧に説明してくれました。
でも・・・狭く急な石段に少しドキドキ。
さらに側面の城壁が低い。
低すぎて、高所恐怖症の私は、心臓がバクバクする。
えー 歩けるって楽しみにしてたのにー💦。
ほんの数メートルが、恐怖体験になってしまいました。 トホホ
インホメーションを兼ねている、もう1つの入口。
日本語の説明用レシーバーも貸してくれます。
城壁は旧市街を囲んでいます。
城壁の一部は民家の壁や飲食店などにそのまま流用されています。
でも高所恐怖症の私は、勾配なんか気になりません。
ただただ回りも見ずに歩きます。自分から登ると言った手前、泣く泣く歩きます。
旧市街も新市街も、街の中は中世の雰囲気です。
でも・・・まだまだ側面が低く、ゆっくり見られません。
途中からやっと片側の城壁が高くなり、安心して歩けるようになりました。
この写真の左側は、ホテルや民家です。
それぞれの家から、城壁に出られるようになっています。
自分の家の一部が、城壁ってすごくないですか?
街全体を囲っている城壁の上は、すべては歩けません。
通行止めになっています。
それでも1.5kmほどの距離があり、アップダウンも相当あります。
全部歩くのに2時間はかかりました。
すごーく疲れました。
ここまで来て、またこれを戻らないと帰れない!と気が付きました。
さすがに疲れて、20分くらい動けませんでした。💦
街の中をぶらぶら散策するだけでも、中世の雰囲気が味わえます。
城壁の上を歩くのもいいですが、足腰に自信のない方は、早々にあきらめて、街中の散策をするのがいいかと思います。
昼食は、アビラのバスセンターにある「ドミノピザ」にしました。
チキンがとっても美味しかった。
本当は、ビールがあれば最高だったなー。
帰りは渋滞には引っかからず、1時間ほどでマドリードに到着です。
歩きすぎて、死にそうでした。
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