これは夢か幻か、いや現実だった〜川村文乃卒業コンサート「⭐︎KIRAKIRA⭐︎」感想〜
さて、アンジュルムの川村文乃さんの卒業コンサートが11月28日に日本武道館で行われ、私はライブビューイングで参戦しました。
ということで当日ド深夜ですが、興奮と記憶の醒めぬうちにライブの感想をつらつらとまとめていくことにしました。ド深夜に書いているので内容はアレだし後々追記します。新鮮な感想をお届けしたくて…!
レポ素人のグダグダ感想ログになることはご了承くださいませ。
1、印象的なパフォーマンスについて(曲
まずは印象的だったパフォーマンスを曲ごとにピックアップすることにします。
①愛されルートA or B
最初座りながら歌うの良かった。かわむーの超絶美脚を拝められるのももう最後かぁ…と思いながら聴いてた。ラスサビでかみこが被せて歌うところ、いつもつられなくてすごいなと思うし聴くたびに上手くなってる気がする。この曲何回か「めんどくさい」っていう言葉を歌うけど歌う人がみんなガチでめんどそうな顔するから好き。
②次々続々
ぺい!ぺい!と某決済サービスみたく脳内で叫ぶほどに、「ぺい」こと平山遊季ちゃん(様)のセリフパートがめちゃくちゃよかった。「本当の気持ちは、いつだって一つしかない」が私の心に熱く響いて火傷しそう。
③初恋、花冷え
この曲、公開されてから曲調が好きでよく聴いていて、「動」的なニュアンスの曲が普段多いアンジュルムにしては珍しく「静」のニュアンスを持つ曲だと思う。
MC明け一発目に空気をガラッと変えたのが印象的だった。ダブルりんちゃんが表現力つけてきたな〜と思う。「意外と怖いものよ」を歌うはなちゃんはほんとに怖くてゾクゾクした、「ガチで恋人に近づけたくない人」が憑依してた。
④愛・魔性
かわむーの「女の覚悟わかって」がグッときた。このあたりからちょっとずつ公演中の卒業ムードが私の中で高まりつつあった。
⑤交差点
卒コンの定番曲。観てると毎回誰が泣くか誰が泣かずに歌えるかみたいなことを気にするカスオタクみたいになってしまう。いつも卒コンでは気丈に振る舞ってるほうで、交差点の最初をしっかりキメるわかなちゃんが泣いて歌えなくなってたので私もつられて号泣。
なんとなく、加入何年も経つと卒業するメンバーと過ごす時間も自動的に長くなり、絆も深まってきて感情も溢れ出るくらいになるのかなぁと思った。あと、2人の仲の良さはブログで見てもわかるし。
後半以降、ライブに没入しすぎて逆に記憶が朧げになってしまい、個別に誰それのパフォーマンスが、ということは言えないけど安定しててすごく良かったと思う。
2、印象的なパフォーマンス(個人)
また追記します。ぺいぺいとケロとしおんぬに成長を感じたので書きたい…!
3、セトリについて
全体的にタイトル通りキラキラした曲(とても抽象的)が多く、明るい雰囲気のコンサートになったと思う。ツアーのセトリから追加されたスマイレージ曲がキラキラ感を一層上げていた。スマ曲最高。つんくありがとう。
4、スタイリングについて
メイク、目元にストーン貼ってたり、ステッカー?的なの貼ってたりMCでも言及あったけどこれも「キラキラ」で良かった。ストーンが映える顔面羨ましすぎる。
髪型、色々あってみんなかわいいけどはなちゃんのセーラームーンみたいなツインテが一際輝いてた。いつか「月に変わっってお仕置きよ!」って言ってほしい(キモオタ)。あとゆっぴょんのまとめ髪みたいなやつ(正式名称知らない)も品のある顔立ちと合っててクールでよき。
5、演出について
冒頭に火焚いたり(火だったか記憶があやふや)スモーク焚いたり、「友よ」がいつもと違って最初は踊らずに落ち着いていたり、派手じゃないけど効果的な演出が効いていた。
1番驚いたのはダブルアンコールでかわむーが会場を練り歩いて、最後にお別れの言葉を叫んだ後。これまでのように幕に向かって移動するかと思いきや、いきなり火柱(火だったか記憶があやふや)とスモークが焚かれたのち、彼女は幻のように消えてしまったのだ。
書いてる途中に思いついたけど、これ冒頭の火やスモークと繋がってたのかもしれない。煙炊いて現れて煙炊いて消える的な。
6、川村文乃さんの卒業について
5で書いた、ラストの演出の話の続き。
初めてのことに驚いてしまって、私が観ていたライビュ会場のみなさんもどよめいていた。
かわむーは卒業後は芸能界を引退して一般人になる。それはわかっていたけれど、この演出で一層意識させられたとともに、一瞬でも「そもそも川村文乃という存在は幻だったか?」と思わせるほどに私の心を混乱させた。
でも帰りの電車では写真付きのネットニュースを見て、家に帰ったら過去のMVを見て、「これは夢でも幻でもなく、現実だったんだ」と思った。
「今後は芸能活動をしない」って宣言するのは、とても勇気がいると思う。SNSが流行る現代、少しでも活動歴があればアイドル辞めても承認欲求や仕事は得られるし、それで顔を出すような世界に復活したアイドルを何人も知っている。それはスポットライト症候群によるものなのか他人に強く勧められてなのかは知らないし、それが悪いことだとも私は言わない。
でもかわむーはなんとなく、「しない」と宣言したら一生表舞台に立たないような気はするのだ。なんか、これまでの活動でオタクに見せた誠実さがそう感じさせている気がする。
美しく身を引く、それはとても難しいことだと思う。けれど決意したかわむーはすごい。寂しいけど幸せになってほしいと切に思う。
話は変わるけど、かわむーの武器はかわいいけど芯のある歌声とか、超人スタイルとかで、アンジュルムには唯一の要素をたくさん持っていたから本当に寂しい。
あと、インスタにあげてくれるツアーの告知(めちゃめちゃ見やすい)とか気合の入った生写真の絵とか、YouTubeにあがるグッズ紹介動画(川村百貨店)とか、かわむーが唯一やってくれたこととか率先して行ってたことは本当に沢山ある。後輩にもそういうことができる子とか、「やろうよ」って呼びかけとかがこれから生まれるといいなって思う。
ハロプロが周知されない問題は「(主にSNS)プロモーション」にあると思っているので…頼むよ…
おわりに
川村文乃さん、ご卒業おめでとうございます。
卒業は寂しいけれど、これからのアンジュルムがまたガラッと変わる気がして、楽しみでもあります。
これからもアンジュルムのみんながキラキラでいられますように。