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いまの身体で気付くことができたなら
みなさんこんにちは!工藤です。
昨日の私の記事に、運動に関するコメントをいただきました。同じ日に、その内容にも関連した記事がありましたのでご紹介させていただきます。
社)日本身体管理学協会/”予防”と”再発予防”の間には大きな溝がある
私は幸いなことにまだ大病をしたことがありません。
そのため、3年前に車に轢かれた時には、当たり前にあった健康のありがたみを感じました。
毎日のトレーニングでなまじ頑丈だった身体(当時)は、車と衝突しても骨折をすることがありませんでした。
松葉杖も使っていないので一見健康そうです。
ところが脚は全治3ヵ月の怪我を負っていました。
立っていることや歩行、何より階段の昇降は痛みで本当にきつい。
動くことが大好きな人間が、動作を制限されている期間でした。
回復後も違和感は残っていました。
3ヵ月後に復帰したものの、フィットネスクラブのスタジオでバーベルを担いだり、キックボクササイズをやることは、もう長く続けられないと思いました。
脚に違和感が残り続けていたからです。
今も左脚には違和感が残っています。
2回目の記事でも書きましたが、好きな仕事が一度断ち切られた、大げさに言えば一度職業人として死んだな、という寂しい気持ちになりました。
事故の間接的な原因は、私のマネジメント能力やリーダーシップの欠如にありました。
先に紹介した『”予防”と”再発予防”の間には大きな溝がある』の記事には、正にそのような経験について解説された内容が書かれていました。
下記3つの見出しだけでもよく分かると思います。
壊れて初めて感じる”ありがたみ”がある
”予防”と”再発予防”には大きな違いが・・・
失ってからでは遅い”ありがたみ”もある
また、私にとっては、身近な人達が複数経験していることで、大変思い入れの強い疾患である、脳血管疾患の不可逆性についても触れられていました。
私は今、脳血管疾患・心疾患が重症化することや、再発することを予防するための事業開発に携わっています。
事業化することは簡単なことではなく、困難や課題がたくさんあります。
しかし、自分事としての体験があるから、センシティブな疾患だと感じることができるし、やり遂げる必要がある事業だと思うことができています。
ヘルスケア、ウェルネス、フィットネス…
これらの業種を横断した自分には何ができるのだろう?
今、できること。
行動を変えたら心身にとってプラスになること。
その気付きのきっかけになる仕事に取り組みたいと、いつも想っています。
2018年に沖縄から書いたブログ「価値観をぶっ壊せ!亜熱帯から届けるメッセージ」はこちらからご覧いただけます。