えりあしの生えグセを最もよく知る人物は、自分ではない

こんにちは。
休日は大混雑する近所のスタバが
この週末は閑散としているので、
ドセンターのテーブルに座ってみたカラスです。

ところで、
桶は桶屋、という話です。
私ったらどうも
流行りの髪型を理解するのに
2、3年かかるタチのようで、
美容院に行った後に自分で前髪切る
とか、ほんとによくやっちゃいます。

あれは、数年前のこと。
巷でショートカットが流行り出した時、
ご多聞にもれず
わたしもやってみたのです。

これは可愛いではないか!と理解したつもりで
自信を持って切りに行ったのです。

がしかし
自分の頭上でそれが再現された途端、
もさっと長い前髪と側頭部に疑問が生じてしまい
えりあしの短さに比べて
どうしてこんなにも長いのか
一気に理解できなくなって
野暮ったく感じちゃって
その日の夜、洗面台で前髪を切ったのでした。

この上ない、美容師さんへの不義理。

今になって思う。
あの時の髪型は、ものすごく可愛かった。
※顔面は除外

当時の流行を
みすみすキャッチ&リリースしたことと
美容師さんの労力を無駄にしたことが
ほんとに悔やまれます。

桶は桶屋。
これは間違いないです。
プロに任せるのが、一番。
自分もそう言ってもらえるような
その道のプロになりたいものだ。

実はその美容師さん、
かれこれ7年ほどお世話になってました。

年下なのに、ものすごーーくしっかりしてて、
百貨店やらのイベントによく駆り出されるくらい
超絶センスが良くて(前髪切ったくせに)、
お店のムードメーカーで、
後輩想いで。

1ヶ月に1回、
ほんの2時間ほどしかそこにいない
客の私からみても、
お店にとって
ものすごく重要なキーパーソンであることは
一目瞭然だった。

あー、またやっちゃいましたね、と
ちんちくりんになってる私の前髪を
いつも笑って整えてくれたのもその子です。

そんな彼女がお店を辞めて、
もうすぐ1年経つ。
連絡先を聞いてなかったから
今どうしているかはわからない。
それに
そっとしてあげたくなるような、
人の子として生きてたら
やがてやってくる致し方ない理由で退社されたので、
連絡先を聞いていたとしても
コンタクトは控えていたと思う。
ふとした瞬間に、
今どうしているのかな、元気かなと思い出します。

その子が美容院を辞めて、
私はただただ髪が伸びた。
どんなに長澤まさみさんがおしゃれでも
どんなに小松菜奈さんが雰囲気あっても
どんなに波瑠さんが美しくても
まだしばらくは
ショートカットにはしないでおこうと思う。

それでは、今日はこのへんで。
さよならコピー

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