真夏の彼方
それはある夜突然に
推しが卒業しました(おぉ、推し燃ゆみたいな書き出しだ)
まだ気持ちの整理がついている訳ではないのですが、薄れるのが怖いので活字にしたいと思います。思い出したら追記しますので、とりあえず乱文お許しください
https://twitter.com/MyDear_official/status/1765316401173348601
予告なく突然の告知だったにもかかわらず、比較的冷静に受け止められたのは、運営さん告知後段の感謝の気持ちと、ご本人の手書き画像が同時に来たからだったかなぁ。まぁ、手は震えましたが()
改めて告知文章をみてみると、運営さん、ご本人とも必要な事を、必要な文章で伝えており「残念だけど、仕方ない」と思わせる行き届いた告知でした
この直後にインスタのストーリーで、より「らしい」表現で、卒業に至る心境を公開していたのもあったのかもしれません
特に、手書きポストの「水城梓ではない人生を歩んでいきます」は、多くのヲタクに刺さったのではないでしょうか
卒業公演後の感想ポストでも、この部分を引用してた人が複数いたような気がします
ご本人がどこまで意識したのかは分かりませんが、僕はこの一文に全てが凝縮されているように感じました。伝え方ってあるよな~
とはいえ、動揺して二度も日付を間違えながら、おそらく卒業公演前最後のライブになるであろう関ヶ原のホテルを予約しました(というか、できることコレしか思い浮かばなかった)直後にLINEやDMの通知がたくさんきたのは覚えてます
ツアー全通
ツアーは3/4(大阪)からスタートしました。卒業発表はその2日後、何かしらの大人の事情で、タイミングが合わなかったようです(今思えばメンバーが卒業が知らされた日に、珍しく他のメンバーさんとチェキ撮ったら「え、こわい、こわい」って言われてたんだよなぁ)
僕は全通するヲタクではないので、ツアーが発表された当初、関東近隣だけ行く予定だったのですが、ツアー初日に近所にタバコを買いに行きがてら、ふと「まだ間に合うんじゃね?」と思い、小銭入れしか持たずにフラフラと新幹線に乗ってしまうという、思い返してもよく分からない行動に出ていました(横浜住み)
卒業発表後は全通したでしょうし、大阪に行かなかった事を最後まで悔やんだでしょうから、今となっては自分を褒めたいです
ツアーでの遠征中は、ライブが終わったあと、ヲタク飲み→コンカフェという普通の家族持ちリーマンでは絶対経験できないであろう(しなくていい)楽しいムーブを過ごしました。今思えば、きっと現実逃避だったのでしょう。(この場を借りて毎晩遊んで頂いた皆様にお礼を申し上げます)
来世でもドルヲタだったら(なりたくないです)、遠征はカプセルホテルで充分だということを忘れずにいたいです。25時前に部屋に戻った事はないのですから。後半は27時帰りでした(汗)
余談ですが、運営さんはヲタクのロイヤリティを上げるなら、ヲタクコミュニティを充実させる事です。よほどの事がない限り、推しメンと過ごす時間よりも、ヲタクと過ごす時間の方が長いので
そういえばツアーの間は卒業の話は一度もしてないな
卒業公演
脱線しました。卒業公演です
4ヶ月半前に卒業発表してくれたにも関わらず、ラストライブまではあっという間でした
その間に生誕、ツアー、TDCワンマンという大きなイベントがあったからかなホント秒でした(飲み歩いてて覚えてないだけかもしれん)
TDCワンマンでは、サプライズで卒業ソング「ハナムケロンリー」が発表されました(珍しいよね。卒業で曲作ってもらうの)
今までソロパートの少なかった推しメンに落ちサビが!
この時、「はじめて落ちサビ歌わせてもらいました。たぬクラ喜んでくれたかな?」ってポストしてるんですよね。普段話してても、あまりこういうの言わないので、とても印象に残っています
後述しますけど、節目では必ず水城推し(たぬたぬクラブ)に向けて、発信していたように思います。
ツンデレなんだよね。こういうとこ()
卒業公演はセトリも考案(supported byゆりあちゃん)。常々、セトリは全体での曲のストーリー性を重視すると言っていた通り、OPの映像から、笑顔に包まれたMC、初期メンバーのお披露目ライブセトリ(だそうですね)ブロック、ENの映像まで、全編凝った演出でした
なかでも前述の卒業ソング「ハナムケロンリー」は2回披露し、一回目は本編で自身の卒業ソングとして、二回目は卒業を期にマイディアを離れるヲタクへのハナムケとして、ライブの一番最後に位置付けたセトリは、その発想に驚かされました。最後まで笑顔の絶えないパーフェクトな卒業公演だったなぁと思い返しています
最後なので、知り合いのヲタクにも何人か観てもらったのですが、みんな楽しんでもらえたようです(実はこの時が一番感極まった。地下アイドルはそこに集まるヲタクも含めて推し活だよね)
終演後は名残惜しく、朝まで飲んでましたけど、水城推し以外も号泣でした(誇張)
4カ月半前に卒業を発表してくれたことで、ある程度、気持ちの整理もできましたし、一本一本のライブを大切に見ようという気持ちも強くなっていたように思います。ヲタク飲みも含め、最高に楽しくて濃い現場でした
亡霊と化す前に
卒業公演から3日。卒業発表以降、後送りして溜まりに溜まった仕事に埋もれながら、早くも予定のない週末に怯える日がきています
先の予定も9/7の=LOVEと10/27の横浜マラソンしかありません
予想通り、懐古厨になるわけですが、とりあえず日々このオルゴール音源で気を紛らわせています(逆効果のような気もする)
初めましてからは2年、主現場にしてから1年の僕がいうのもおこがましいのですが、1:1だけではなく、1:n(前述たぬたぬクラブね)の関係性を築くのに長けた、不思議な魅力を持った推しメンでした
卒業発表も、「卒業公演は平日だから全国各地のファンの方にきちんとお礼を言う機会」「ファンの方も満足して推してよかったと思ってからしっかりと卒業したいと思って」(卒業発表日Instagramストーリー)と、たぬたぬクラブへ向けたメッセージがありました
MDDを2回セトリに組み込んだのも、自身がソロパートを歌った後に、もう一度オリジナルを、というかえち推しへの配慮では?と思っています分かりにくくそっと、優しさをまき散らす魔性の女でしたwww
まぁ特典会では「眠い」「お腹すいた」「帰りたい」が頻出単語でしたけどね(脳内ワードクラウド調べ)www
卒業後はネイリストを目指すそうですが、クライアントの希望を形にできて、雑な対応でも嫌われない類稀なスキルを持っているので、きっと軽やかに世を渡り歩くことでしょう
間違っても「頂き女子あずさちゃん」で世間を騒がせる事はしないでいただきたいです
個人的には、ラジオで何度か投稿を読んでくれたのも、オフ会で運動会できたのも、TIKTOKを撮ったのも(あ、まだ加工してないや)、もちろん、ライブでたくさんのレスをくれたのも(妄想)いい思い出です
そのうち、OP映像の江ノ島に行ってみようと思いますし(卒業フォトブックもここで撮ったのかな。ビジュがいい。)、どこかで見かける事があれば、とりあえず手を振ってみようと思います
2年間本当に楽しかったです。最高の推しメンでした!