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地下アイドルの新規獲得大作戦Ⅱ　　　　　　　　　（新規獲得キャンペーンの効果検証）

1kankyaku

ありがたい事に前回の記事書いてから色んな人に声かけてもらいました

別現場のヲタクさんや、運営さん、箱のスタッフさんに至るまで貴重なお話頂いたので、新規獲得のポイントや苦労など、改めてご紹介してみたいと思います
今回は新規獲得キャンペーンの効果検証を中間レポートしてみます

ビラ配りの効果

新規獲得の王道。ビラ配り
コロナが一段落してアイドルさんのビラ配りも増えました。ハチ公広場には平日でもメンズ含めて数組いますよね
でもこれって効果あるのかなぁと思っていたところ、興味深いツイートがありました

この方ホント優秀。5月16日に新宿でワンマンあるそうなので、この記事読んだ人行ってください
メンバーさん5人で計182枚配布。配布時間中に55人のフォロワーを獲得しています。歩留まりいいなぁ

もちろん、ゴールはライブに来て、特典券を買ってもらうのが新規獲得のゴールなのですが、Twitterフォローは新規の第一歩！
そこで、フォロワー数の増減を検証してみることにしました

フォロワー数にみるイベントの効果検証　　（途中経過）

さて、実際どうするかと思っていたところ、6月にワンマンを控えたグループが新規獲得キャンペーンでビラ配りや個人配信を始めたので、これに合わせてTwitterのフォロワーを集計してみることにしました。
目的と整合させるにはチケの売上なのでしょうが、この検証ではフォロワー増加数を代替変数として検証しました。ワンマン行くくらいならフォローするでしょうし。

以下でお示ししたのはこのキャンペーンの開始日以降のフォロワー数のメンバー別対前日比の増減です。数字に色つけているセルが個人配信した日です

図１　イベント開始からのメンバー別Twitterフォロワー増減数
色付きセルは個人配信を行った日

イベント開始から10日。とりあえず小計を出したところ、非常に興味深い結果となりましたので、以下に特徴をあげてみたいと思います
・公式+メンバーのフォロワー合計は増加した
・個々のメンバーのフォロワーも増加した
当たり前だよなぁと思いつつも、イベントの効果がでていることが数字からも見て取れます

興味深いのは配信との関係です。このイベントではメンバーが日替わりで配信しているのですが、配信した日は、ほぼ確実にフォロワーが増加しています（注:配信時間の関係で翌日分にカウントされているケースがあります）。
さらに対バンやイベントがあった日には、グループ全体でのフォロワー数が増加しています

まだ、配信の延べ視聴者数は各日とも100人強とかなり少なめなので、今後は視聴者数を増やしていくことがポイントになるのではないかと思います。
配信メンバーのツイートだけでは拡散に限界があるので、運営さんがなんらかのサポートした方がいいんでしょうね

たまたま昨年3月末のフォロワー数も記録していたので、この数字を確認してみたところ、過去一年のフォロワー数増加件数は144件/10日でした。一概に比較はできないのですが、この統計では直近10日間で96件ですから、まだ伸びしろはあるものと思います
（逆にここまでは配信がドライバになっていないという解釈もできるかも）

イベント発生がフォロワー数に与える影響

もう一つ別なグループのフォロワー数もメンバー別に記録しています

図2　グループBフォロワー増減数

比較対象を目的に記録し始めたのですが、こちらのグループはこの期間中に大きなイベントが２つも発生しました
・新メンバー加入
・TGIF(TOKYO GRAVUREIDOL FESTIVAL)参加
おそらく上図から、これらのイベントが発生した日やメンバーが読み取れるのではないでしょうか。それくらい数字が動く面白い結果になりました
こちらのグループの特徴は
・新メンバー加入は既存メンバーフォロワー数にも影響を与える
・グラビア効果ってすげぇ
です。
図1で紹介したグループのチャレンジを吹き飛ばす増加件数となりました
まぁイベント自体の影響力も大きいですしね…

まとめ

今回はとりあえず中間レポということで、雑なメモで更新してしまいましたが、まだキャンペーン期間中ですので、引き続き数字は集めてみたいと思います
また、「いいね」との相関やハッシュタグ分析などTwitterマーケティングは奥が深そうなので、使えるものがないか、勉強してみようかなぁ


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