【ライブレポート】MyDearDarlin' 7thワンマン「約束」
6thワンマンからのあゆみ
7thワンマンが発表されたのは6thワンマンのラインキューブ渋谷。
いつも通り、プロモーションライブを兼ねたツアーも併せて発表されましたが、今回はメンバーの出身地を回る大規模なもの。ツアーのタイトルもIdentity seeking となりました
マイディアのワンマン間の過ごし方は、いつもの対バンに加え、今回は多めのツアー。
探し続けたIdentityをどう表現するのかなーなどと考えている間に、うっかり全通してしまいました
https://x.com/1kankyaku/status/1797162034578194869?s=46&t=5kUe0iGR0qiVm8AbzEeeXQ
このツアーを通じて感じたのは、呆れるくらいライブに真剣に取り組む、「ど」真面目なグループ
これが体調不良につながるのよねと思いつつも、マイディアのクオリティはこのワンマンの間の過ごし方にあるのかなと思いました
今回はコンセプトライブもありましたしね
個人的には、探してたIdentityがこの3つの主催ライブで明確になった印象があります
さて、ワンマン恒例のマイディアくじ。今回はこんな感じ
推しメン卒業前最後のオフ会参加券があり、今回はこれを目指してループしました。そこそこの当選確率だったと思うのですが、なかなか出なくて、並びなおす度に口数が減りました
連続同一決済で不正利用を疑われ、paypayが止められた5ループ目、ようやくゲットして一安心です・・・
ライブ
長くなりました。ここから本編です。熱量を伝えるレポートはプロのライターさんが書いてますので、ここは薄めに(ライブレポートとは?)
セトリ(いつも通りメンバーの是枝優美さんのポストをお借りします)
https://x.com/mydear2020_yumi/status/1800560901566963922?s=46&t=5kUe0iGR0qiVm8AbzEeeXQ
最初のブロックはギラギラセトリ。なんとSEからMCまで7曲ぶっ続けのセトリでした。この日は全編バンドセット。ホールでバンドはどうなんだろうかという僅かな心配を一瞬で吹き飛ばしてくれました
ワンマンは2年前の3rdからしか見ていないのですが、このブロックだけで、あの時とは比べ物にならない成長を感じました。これは良いライブになるなぁという気持ちにさせてくれたセトリでした
11月のバンドワンマンでも感じたのですが、アイドルバンドライブにありがちな、セットの替りにバンドを使うのではなく、バンドを背負う良さを充分に活かした演出です
やや緊張気味だったメンバーさんも最初にギラギラを持ってくることで、ほぐれたのでは。1曲目ラブレターの歌い出し、東條ゆりあさんのプレッシャーは相当なものだったのではと思料しますが()
続いて次のブロック
ここはキラキラセトリ。面白かったのは一生涯オリジナリティとアイスクリームをmixするアレンジ(マッシュアップというそうです)。これバンドセットで生歌じゃないと難しい演出。バンドさんも大変だったろうなぁ。敢えてコール曲を二曲選ぶことで、フロアを弄ぶ余裕もありました
夏が来るではタオル回しも。これも曲に合ってましたね。コロナ期間中には禁止されていた様々な規制が緩和され可能になった演出。フェスで浸透してきたらかなり映えそうな
タオルはこれからも物販で売るのかな
本編の最終ブロックは7月に卒業する水城梓さんの卒業曲ハナムケロンリー(初披露)からスタート
https://x.com/mydear2020_azu/status/1800531348488397029?s=46&t=5kUe0iGR0qiVm8AbzEeeXQ
事前に新曲があることは公表されていたのですが、まさか卒業曲とは!
ご本人もツイートしていますが、4年半がんばってきた証ですね。歌詞もよかった記憶があるのですが、公開されるのでしょうか?(してくれ)
↓の映像にあるのですが、花道を先に立って歩く姿がとても絵になります
その後はエモ曲の連発。エモエモセトリでこのブロックは構成されていました
最後の約束では6thワンマン同様、モニターに手書き歌詞が。ツアーでも各回歌われていたのですが、この曲は歌詞が沁みます
アンコールはこんな感じ
My Dearでは撮可に加えて、フロアに降りてのサインボール投げもありました。この辺の演出は地上アイドルのライブを観ているよう。前回もそうでしたが、会場も大きかったし、いっぱいに使うのはよかったと思います。最後にはサイン入り銀テも飛びました
そしてここでも新曲が。これも歌詞がいい印象がありました(早くサブスクください)
考察
さて、7thワンマンの特徴はバンドセットとマイディア初のセンターステージ。会場の規模が大きくならないとできないので、グループの成長の証なのでしょう。演出も会場の特徴を活かした立体的なものでした
センステの使い方、選曲も見事で、初めてとは思えない仕上がりでした。映像で見るのが楽しみです
全体として、平日19時スタートという時間的な制約の中で、完成度の高いライブだったと感じました
メンバーの葉山かえでさんのポストにもあるとおり、6人の個性を活かした最高の出来だったのではないでしょうか
https://x.com/mydear2020_kae/status/1722779203446378625?s=46&t=5kUe0iGR0qiVm8AbzEeeXQ
ライブ後、一日経っても、満足感の高いポストを数多く見かけます。初めて見る人にも、おまいつにも好評でしたね。友達誘ってよかったです
ライブは1回きりの消費コンテンツなので、これらのポストがメンバーさんや運営さんに届くといいなと思います
と、無造作に書いてしまいましたが、ここまでの苦労は相当なものだったと改めて思いました。いつもより多めの対バンをこなしながらの、全国ツアーからの連日のリハ
セトリも当初案から、直前までメンバー提案で数度の手直しがあったそうで(バンドさん大変だったのでは)、「良いライブを見せよう」という気持ちが伝わってきました
繰り返しですが、このワンマンの間の過ごし方がライブのクオリティを高めるエンジンなんだと感じています。この間の主催や対バンでは歌い方変えてみたり、色々試行錯誤していた気がするので
同時にその過程を垣間見れて、よかったなとも思っています
6thワンマンで初披露された約束を、ツアーで歌い継いでの7thワンマン。
一番感じたのは、マイディアは背中で語るグループになんだなぁということでしょうか(偉そう)
ツアーで毎回聴いたということもあるのでしょうが(この曲は後ろ向きで終わるのです)、ライブ当日にセンステからステージに戻る時も、背中に自信がみながってました
必ずしも努力が報われる世界ではないのでしょうが、パフォーマンスには120%反映される世界でもあります
推しメンの華奢な背中がこの日は大きく見えました