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第26回 2025北見厳寒の焼き肉まつり 現場レポート

ずっと行きたいと言っていたイベント(現場)、ついにチケットが取れたので行ってきました。
雰囲気重視で書いてるので感想はあまりないです。(そのため「感想」ではなく「レポート」というタイトルにしています)
写真多めです。10分くらいで読めます。


【北見厳寒の焼き肉まつりとは?】

一言でいうと「真冬の北見(北海道)で野外焼肉をしよう!」というイベントです。クレイジーすぎる。

毎年2月の第2金曜日に北見駅隣の駐車場で行われています。
この時期の北見は気温マイナス10度。そんな中肉を焼きます。
動員数は約2000人、チケットは5分で完売するレベルの人気イベントとなっております。
概要はこれだけ。
詳細スケジュールなどは記事内で時系列とともに説明していきます。

【会場までの道のり】

2/7(金)は平日であり、17時までに北見駅へ行く必要があったのですが、安い飛行機は朝7時の便(ADO 75便)しかなく、やむを得ず朝7時の飛行機をとりました。
そのため、朝5時に家を出て羽田へ向かいました。

朝5:30の豊洲駅。
この時間から羽田空港行きのリムジンバスが出ています。

8:45に女満別空港に到着し、バスで網走へ向かい、網走観光をしました。
網走の話は長くなるので、興味のある方は以下の記事からどうぞ↓↓↓
(記事作成中)

網走を15:00頃に出発し、16:00頃に北見へ到着。
ホテルチェックイン後、会場へ向かいました。

北見駅前には「歓迎」の文字が。
ついに来た、という感じがしました。

【開場〜着席】

受付テントで自分の場所を確認し、受付の方にチケットを渡すと、お肉、野菜、お皿、割箸などが入った肉焼きセットと交換してくれました。
肉焼きセットの内訳は以下のとおりです。
・サガリ 4人前
・豚ホルモン 4人前
・玉ねぎ 2個(よく覚えてない)
・その他お肉 4人前(よく覚えていない)
元々4人1卓単位で販売されていたため、人数にかかわらずこのセットがもらえます。

開場入口。
右のシートマップで自分の場所を確認する。

会場に入ると、ビールケースと木の板で作られ、タレが置かれた卓が並んでおり、自分の席を確認して着席しました。
着席するとスタッフの方が七輪を持ってきてくれました。

自席(卓)周辺。
真ん中の木の板は七輪を置くスペースです。
自席を確認し、焼肉セットを配置。
七輪が置かれるとこんな感じ。

【会場あれこれ】

17:10に着席しましたが、17:30の開演まで時間があったので会場を色々見回りました。

メインステージ。
開会の挨拶やカラオケ大会などが行われました。
企業ブース。
様々な企業・自治体のご当地グルメや飲み物が売っている。
牛肉を使用した豚汁ならぬ「牛汁」
屋外会場なのでこれが沁みる。

また、入場料には肉焼きセット4人分以外に、ソフトドリンク(リボンナポリン、烏龍茶、お湯、お水)と焼酎のお湯割りが飲み放題となっております。
焼酎のお湯割りは一瞬で冷えるので、すぐ飲める人におすすめです。

【イベント開始】

17:30、巨大七輪に火が灯され、乾杯の音頭で焼き肉まつりスタート。

巨大七輪に火が灯されるシーン

とりあえず肉を焼きます。
(ここから飯テロ)

肉を焼く。
氷点下とはいえ七輪は七輪なので、ミスると普通に焦げます

途中、事前応募者によるカラオケ大会もあったりしましたが、最初はとにかく肉を焼いて食べていました。
気温はマイナス5度だったので、焼けたお肉は一瞬で冷えて食べごろになります。むしろ早く食べないと冷えて美味しくなくなります。

氷点下の中、屋外で肉を焼く。
サガリと豚ホルモンが美味かった。特にサガリが超美味かった。
会場は七輪の煙だらけ。
これが地獄ってやつか

【肉焼くだけのはずが…】

カラオケ大会終了後しばらく肉を焼いていたら、急にお笑い芸人の「ゆってぃ」さんが「DJやりま〜〜〜〜〜す」と言いながら出てきました。
真冬の北見、屋外で肉を焼いていたらゆってぃがDJやり始めた←情報量多すぎだろ。
あとで調べたんですが、今回DJをしていたゆってぃさんとライオンヘッド モジャさんの2人で「バリ3TV」というYouTubeチャンネルをやっているようです。

肉を焼きながらサッポロクラシックを飲む。
このサッポロクラシックが今まで飲んできたビールの中で一番うまかった。

自席でサッポロクラシック飲みながら「うおwゆってぃ来たやんw」とか言ってたら、いきなり「ロマンスの神様」が流れ始めたので、滑らないように、周りに迷惑かけないように気をつけながら即アンセムダッシュ(実際はアンセムウォーク)をかまし、そのままDJステージでドカドカ多動をさせていただきました。
90年代は有名な曲でも知らないものがあったりしたので、途中で席に戻ろうかな〜〜と思ったのですが、「勇気100%」が流れた瞬間多動スイッチが入ってしまい、サンダースネイク(の真似事)をやってました。さすがにオタクは私だけだったようです。

ゆってぃのDJステージ。
DJが煽っていたこともあり、ワイパーやってる人は多かったです。

【終盤〜閉場】

ゆってぃのDJステージで40分ほど多動していたら、時間は19:40となっており、もうすぐ閉場じゃん!という状態に。
お肉を残すわけにはいかないので、時間に間に合うようドカドカ食べていました。

とにかく焼く、焼いて食べる。
下が豚ホルモン、中がサガリ、上が玉ねぎです。

私は2人での参加だったため最後まで食べていましたが、地元の方などは4人で参加して肉焼きセットの肉を食べたら即二次会!というようなグループもあったようで、終了15分前にはぼちぼち片付けが始まっていました。

閉場15分前ぐらいの雰囲気。
終わったグループはすでに七輪が片付けられたりしています。

閉場時刻の20時に会場を出ました。

【感想】

超〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜楽しかったです。
私は雪も冬も寒いのも焼き肉も大好きなので、それを全て一気に体験できる焼き肉まつりは本当に真の「神イベ」と言えるでしょう。

また、ただ肉を焼くだけでなく、(有料ではあるが)牛汁啜れたり、サッポロクラシック飲めたり、90年代の曲でタコ暴れしたりと、まつりへの参加者が楽しめる工夫が随所になされており、(いくら寒いのが好きでも氷点下の屋外で2時間半はきつくね?)と思っていた私も2時間半の間飽きずに焼き肉を楽しめました。

…ただ、いくつか事前知識を入れておけばもっと楽しめたかな〜と思うので、もしこの記事を読んで北見厳寒の焼き肉まつりに興味を持たれた方、また北見厳寒の焼き肉まつりの記事を探していてこの記事を読んでくださった方に向け、用意した方がいいもの・ことを箇条書きで記載します。

・ライトは持参必須
→会場、マジで暗いです。工場用のぼんぼり?が随所にあるので会場そのものは明るいですが、肉を焼く七輪は光が当たらないのか暗いです。そのため、ライト(頭に巻くタイプが望ましい)の持参を強く推奨します。

・気温はピンキリ
→私が参加した時の気温はマイナス5度でした。私はマイナス20度くらいだと聞いていたので、思ったより寒くはなかったです。
ただ、気温は自然現象であるため、最大限の防寒対策をしておいて損はないと思います(カイロ20個買って1つも使わなかった)

・雪は普通に降る
→2時間半も屋外で焼き肉をします。真冬です。当然雪も降ります。荷物は雪に降られても大丈夫なものを持参しましょう。

おいといた荷物が
こうなる

・全身が焼き肉の臭いになる
→2時間半も焼き肉していたら当然そうなります。消臭剤を持参するか、消臭剤を常備するホテルを選びましょう。

【結び】

この日はホテルで一泊し、次の日に札幌へ移動しました。

オホーツクの街で行われる厳寒の焼き肉まつり。
凍てつくような会場で、肉を食べ、音楽でタコ暴れし、身も心もポカポカになった、そんな初焼き肉まつりでした。来年も行きたい。

おわり。

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