換金
今年の目標として、お金を死ぬほど使いたい‼︎ってのがある。
もちろんだけど無駄遣いがしたいわけではない。むしろお金貯めたい。だけど、それだけじゃあ何にもならない。お金のために時間と労力を消費したなら、何かのためにお金を消費すべきだ。
自分にとってその"何か"は経験にあたる。
お金で買えるものは何だってしたい。
「世の中金か愛か」という論争があるが、個人的には本当にどちらも50:50で大事だと思う。
だって世の中、本質的に見ればお金がなきゃできないことなんて何一つない。お金がなくても機会だって作れるし、食べ物だって食べられる。そりゃそうだ。お金が存在していなかった時代がこの世にはあるのだから。じゃあなぜお金が生まれるかというと、為した業績や賭けた時間に対する報酬なわけだ。それってすごく愛だと思う。だけど今の世の中はお金という概念が基盤のようなものになってしまっているから、ちゃんと働いてちゃんと生きるべきだ。じゃないと捕まっちゃうからね。
一方で、お金があると心に余裕が生まれて愛をより育むことができるようになると思う。大切な人にプレゼントを買ってあげたり、仲良くしてくれる友人たちにご飯を奢ってあげたりできるかもしれない。僕はそのためにお金が欲しい。
ってことで、愛はお金を生んだし、お金は愛を生むんだ。
めっちゃ脱線した。
何が言いたいかというと、お金がそれ単体では意味をなさない可変のモノである以上は、それをどんどん変換して生きていきたい。
30歳になると色んなものが固定化されるのではないかという恐れが昔からある。
仕事や友人関係といった環境、趣味に生き方など、あらゆるものが自分に酷く纏わりついて、ブランコに付いた錆みたいに、「それありきで全体像」みたいなツラをしやがるんじゃないかと。
だから今お金を使いたい。今この歳で使ったお金は、ほぼ100%その価値で自分に返ってくるのだと思う。そしてそういう経験を積み重ねれば、30歳になっても何事にも縛りつけられずに変わり続けられるような柔軟性を手に入れられるのでは?とも思うのだ。
子どものころは2000円のおもちゃとか5000円のゲームソフトとかそういうのでとっても幸せな気分になれたのに、今では一人で旅行したりカメラ買い出したりで大変よ。もうちょっとしたら家とか車とか欲しだすかもしれないと思うとおそろしや。
使えるお金はどんどん増えていくのに、欲しいものはどんどん高くなって、使える時間はどんどん少なくなっていく。って考えるとやっぱり今が一番所有時間とお金の塩梅がいい時期なんじゃないかと思う。だからこの金銭論を承認してくれる親には感謝です、というお話でした。
ノートパソコンを買いました。
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