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写真にこだわりを見つける事ー気になる樹

定期コンテンツの並びを早速変えようとしています。
月曜日は心を落ち着かせるための写真投稿(気になる写真(note)集など)
水曜日は気になる樹(気になるnote紹介)
金曜日が衝動的おきに本にしようかと思っています。

気になる樹のタネ

撮影した後、現像したときに、なんか綺麗だから面白くないな。。と思うときが多々あります。完全なあまのじゃく発想です。

共感した部分

今の時代、「綺麗なだけ」の写真を撮ることは誰にでもできるからです。

「綺麗なだけ」の写真が量産されてしまうとき 理由と対処法

全くその通りですね。今はスマホにしろカメラにしろオートでなんとなく良い感じの写真が撮影できます。いや、あまのじゃく的発想では出来てしまうと表現するべきでしょう。

私の解決方法1 背景で楽しむ

紹介したnoteの中でも、構図を工夫する解決策が提示されています。
私の中ではもう少し具体的な考え方があります。
それは、背景で楽しむことです。

背景で楽しむことって?

撮影時、被写体の選定が一番先だと思います。被写体を決めたら、背景に着目します。

シンプルに青空を背景に持ってくるでも良いです。
自分の中で、被写体と何を組み合わせるか いくつかのパターンを考えます。
この考える過程がとても楽しいのです。

作例

神社の鳥居と青空

神社の鳥居を完全にフレームに入れ込むよりも、他の何かと組み合わせたい衝動があると思います。(私の場合、綺麗に収める思想は鉄道写真由来です)その衝動を抑えずに思いついたらシャッターを押すのです。

いくつかは要素が多くなってしまい、何を撮りたかったのか、メインの被写体は分かるけれど、パッとしない写真が生まれるでしょう。それは放置すれば良いのです。時間が経ってもこのアングルを決めたストーリーが思い浮かぶ写真、私が思う良い写真の条件です。

要素が多いけど自分の中では狙った写真

上の写真、要素としては松の木、消防車、橋、川、背景の山などたくさんあります。
この時、何をメイン(被写体)として撮影したかというと、消防車なんです。

  • 消防車をこの位置に置いたら奥のしだれ桜が見え、季節感を出せる

  • 松の木、木目の橋、段のある川 地域を表現できる

この2つの要素が組み合わさった結果です。
やかましすぎるかもしれませんが、個人的にはこれぐらい情報量がある写真がスキです。

消防車を単体で撮影しても面白くないし、周りの風景も取り込みたい
さらには季節感も出したい。わがままな写真のできあがりです。
(欲を言えば空を綺麗にしたい という後悔はあります笑)

私の解決方法2 時間的立体感を表現する

写真に時間を封じ込める事です。

作例

川の流れ

簡単に言い換えるとシャッタースピードを遅くすることです。
水の流れは典型的な物ですが、何度撮影しても楽しいです。
一人で撮影しているときはいろんなシャッタースピードで撮影します。
この写真は日差しと影の出方もスキで、メインは影でした。
たまたまシャッタースピードを落としていたので、水の流れも見える写真になりました。(そうです たまたまです)

まとめ

自分なりのこだわりを見つけること=写真が楽しくなる

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