【18日目】ヨガを敬遠してきた理由:「カルト感」
これまで、「ヨガ」というものを敬遠して生きてきた。
その理由はヨガが持つ、3つの「カルト感」である。
「カルト感」
カルト感①名前
「ヨガ」という名前。にじみ出る異国感。
日本語で「ヨ」から始まる言葉。「ヨル」「ヨソ」「ヨコ」「ヨク」。
馴染みのある語もカタカナで書くと突然、見慣れない感じになる。
「ヨガ」は言葉自体が日本語でない上に、この見慣れない感じが心を少し不安にさせるような、とらえどころのない、得体の知れない、少し怖い、そんな印象をいだかせる。
ちなみに「ヨガ」は、サンスクリット語、という古代インド語らしい。
カルト感②イメージ
ヨガ、といえば熟女というイメージがある。
ヒマを持て余した熟女が名物先生のところへ脚繁く通い、先生が「皆さんはすばらしいです。やればできます。さぁ、頑張りましょう!」と生徒を褒め称えているイメージがある。
その構図が(実際がどのようかは知らないが)なんとなくカルトのそれに似ているな、なんて思ってしまう。
カルト感③ポーズ
ヨガといえば変な名前のついた変なポーズだろう。
ミカヅキのポーズ
ウサギのポーズ
ハッピーベイビーのポーズ
大勢の人がスタジオで不思議なポーズをして、満足げな表情を浮かべている。
こんな恐ろしい集団をみたことがあるだろうか。。
男は筋トレ
その一方で、筋トレはいい印象がある。
①名前
「筋力トレーニング」。すごくわかりやすい。
②イメージ
己と向き合い、自分を自分で鍛える。ストイックなイメージ。
③ポーズ
ゴリゴリのムキムキがフンッフンッと声を出しながらバーベルを上下させる。かっこいい。
ヨガ、最高!!
ところが最近、ヨガの魅力に気づき、ハマってしまったのである。
今では僕の朝はヨガで始まる。
きっかけは友人の勧めである YouTubeチャンネルをみたこと。
ヨガの魅力①優しい世界
筋トレは結果が全て、みたいなところがある。
トレーニーたちは、少しでも重いものを持ち上げたい、デカくなりたい、モテたい、という一心で、バーを今日も持ち上げる。
しかし、ヨガは違う。
自分ができる範囲でゆったりと動き、体の調子を整えていく。そしてその範囲をだんだん広げていく。
その優しさが、日々のストレスから僕を開放し、安らぎを与えてくれた。
ヨガの魅力②先生
その優しい世界を作り出しているのは何を隠そう、先生である。
先生が「できる範囲でいいんだよ」と優しく声をかけてくれるおかげで頑張れる。
そして、優しさに包まれ、ゆったりとした呼吸を行うことで、心の調子も整えられていく。
ヨガの本質
これらをまとめると、ヨガの本質は、「心と体を整えること」にあったのだ。
変なポーズも、ふざけてやっているのではなくて、必ずどこかを伸ばしたり、筋力を強化する、という意図がある。
これは実際にやってみるまでは気づかなかったことだ。
今後は、
筋力アップ及び前進の感覚 → 筋トレ
心と体の安らぎ・バランス → ヨガ
として、両方ともやっていこうと思う。
紹介:はじめて方向けのヨガ
YouTubeチャンネルの回し者でもなんでもないのだが、せっかくなので僕がヨガにハマったきっかけの動画を貼っておく。
何事もやってみないと分からないので、ぜひ一度、15分だけなのでやってみてほしい。
僕の記事は全て無料で公開させていただいております。 有益だと思っていただけたらサポートをいただけると嬉しいです。 いつもの粉チーズをパルミジャーノ・レッジャーノに進化させて、新たな世界に挑戦することができます。よろしくお願いいたします。