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弱者は固定点を求める
こんにちは、ハヤシです。
今回は「弱者は固定点を求める」というテーマで書いていきます。
弱者は固定点を求めるという話は、哲学的にもよく言われていますが、
情報が少ない人ほど、固定点を求める傾向があります。
固定点を求めるとは、これが重要だよと言ってくれる人や、これをやればいいと言ってくれる人を求め、その情報に頼ってしまうことを指します。
例えば、これをやれば正解だよねと言われたことだけをやるのは、一見素直でいいことのように思えますが、自分で何かを始めようと考えている人は、自分で考える力を持たなければなりません。
いずれは自分で考えて動いていかなければならないので、これがいいよと言われた情報だけを追い求める人は、うまくコントロールされてしまう可能性があります。
具体的な例として、フリーランスになるならデザインをやった方がいい、動画編集をやった方がいい、という固定点があります。
こういった情報は確かに楽ですが、それだけに頼るのは危険だと感じます。
動画編集やデザインをやることで成功する人もいますが、全員がうまくいくわけではありません。
自分で考えて行動できる人にならないと、成功は難しいでしょう。
つまり、本質的には、固定点を追い求めること、つまり答えを探している状態は、資本主義社会では通用しません。
すなわち、自分で考える力を養うことが重要なので、そのためには、本を読むことが必要です。
本を読んだからといってすぐに成功するわけではありませんが、知識や情報がないと固定点に頼りがちになります。
最近よく言っていますが「ポータブルスキル」、つまり基礎的な力を全般的に上げることが重要だと思います。
これがすぐに成果に繋がるわけではありませんが、いずれ役立つことになるでしょう。
したがって、わかりやすいものに頼るのではなく、一定期間、基礎力をしっかり身につけていくことをおすすめしたいと思います。
ということで、今回は
「弱者は固定点を求める」
というテーマで書かせて頂きました。
最後までご覧頂きありがとうございました。