会社に残った残金をどう処理するのか
こんにちは、ハヤシです。
今回は「会社に残った残金をどう処理するのか」というテーマで書いていきます。
こちらをご覧いただいている方にはあまり参考にならないかもしれませんが、
将来的に役立つ可能性があるのでお話ししようかと思います。
僕はいろいろな事業を行っており、多くの会社を立ち上げているため、
ある事業で売上が上がると、一つの会社にお金が入ることがあります。
しかし、その事業を一旦閉じるなどして会社に残金がある場合、
そのお金をどうするかという問題が発生します。
このような状況では、いくつかの選択肢があります。
まず、そのまま残しておいて、別の事業でその会社を使うという方法と、
または、その会社を使わない場合、個人や株主に還元することも可能です。
基本的に税率は20%ですが、株主は個人なので、個人の所得税と同じ税率がかかります。
例えば、個人の税率が40%の場合、その税率を払わなければならないため、かなりの税金がかかります。
他の方法としては、会社を売却するM&Aがあります。
使われていない会社でも、残金があれば買いたい人がいることがあり、
この場合、税率は20%で済むため、売り先が見つかれば売却した方が有利です。
ただし、M&Aの仲介業者を使うと仲介手数料がかかるため、
総合的に見てあまり変わらないこともあります。
また、会社から個人にお金を借りることもできるので、
個人的には、無理に売却せずに、会社に残金があってもすぐに移行する必要はないと思います。
このような状況になる方は少ないかもしれませんが、
もしそのような状況になった場合には参考にしていただければと思います。
ということで、今回は
「会社に残った残金をどう処理するのか」
というテーマで書かせて頂きました。
最後までご覧頂きありがとうございました。