私がいなくなってしまったら・・・家族に残すべきもの
タイトルは精神論にしてみましたが、単にお金(保険)の話です。
先日約14年勤めていた会社を退職をしました。退職に伴い、契約が終了してしまう保険もあり、改めて必要保障額を考えてみました。この記事は下記のような方(特にご家族がいらっしゃる方)を対象に書いています。
✓ 保険進められるけどよくわからない
✓ 必要保障額をどのように考えたらいいかわからない
✓ そもそも保険に入りたくない!
まず、質問です。
さて、あなたが亡くなった場合、残された家族にはいくらの資産・負債が残るでしょうか?
即答できた方は、この記事は不要です(笑)
即答できなかった方の参考になれば幸いです。
資産・負債の定義
本記事では資産・負債を下記のとおり定義します。
資産
受け取ることで現金を生み出すことができるものと定義します。
貯金・株式・不動産(収益がでているもの)など
負債
受け取ることで現金を消費していくものと定義します。
ローン・不動産(いわゆる負動産)など
総資産・総負債の額を把握する
タイトル通りです。
私は、銀行口座や証券口座の残高や評価額を定期的に確認し、総額が把握できるようにしています。
ちなみに私は負債がほぼ無いに等しいため、資産管理の傾向が強いです。
公的保障を確認する
厚生年金、国民年金ともに遺族年金が受け取れることをご存じでしょうか?
知っている方は今、あなたが亡くなった場合にいくら受け取れるか把握しているでしょうか?
ちなみに私の家族構成で算定したところ、今私が死んだ場合、三太郎が18歳を迎えるまでの累計で2000万円超の遺族年金が支払われることとなりました。
この時点で2000万円超の死亡保障を手に入れたこととなります。
パートナーのスキルを考える
そもそも「私・妻のどちらかが死んで、生きている片方は何不自由なく死ぬまで暮らします」という前提は考えません。
パートナーのスキルを考えた結果、「働くことで給与収入を得ることができる」、かつ、「相続する資産・負債、遺族年金、給与収入を組み合わせて十分に生活が成り立つ」と判断できれば、それ以上の保障は不要と考えます。
いかがでしたでしょうか。
結論、私には現時点で死亡保障が不要と判断しました。そのため生命保険には加入せず、不要な保険料はお支払いしておりません。
以上、参考になれば幸いです。
※必要と考える保障額は各ご家庭・個人で異なるかと思いますので、保険契約・保障内容はご自身で判断されるようお願いいたします。