FIPドライ後期寛解へ

2020年12月13日 16:26

僕の名前はすじこ！

【FIP】という発症したら平均9日前後でほとんどの猫が死んでしまう病気にかかってしまったんだ！

海外では効果的な薬が開発されているんだけど、日本ではまだ未承認薬なんだ。

僕はその未承認薬を飲んで治療していくことになったんだけど、その薬はすごくたくさんあって、【84日間必ず同じ時間】に飲まないといけないルールがあったんだ！

今僕は84日間の【新薬の投薬】が終わり経過観察中！

今日は経過観察の最後の病院！
今日で数値が良ければ【寛解】だ！

ルンルンルン！

でもちょっとだけ不安な事があるんだ。
【FIP再発】した時は【肺炎】の症状があるんだ。
「肺炎の症状」
・元気がなくなる
・呼吸が早くなる／1分間に60回以上
・呼吸の時、肺が深く凹む

僕は最近、たまにだけど咳のような症状が出てて父ちゃんが動画を撮って母ちゃんに見せていた。
これが肺炎のものなのかは2人ともわからないよねって話してた。

父ちゃんは早速先生に僕が咳をしてる時の動画見せてた。

いやなんちゅう顔のもん見せてんだ！
やばいだろ、この顔は！
もっとカッコいい咳の時のやつを見せたまえ！
「カッコいい咳」って何！？！

先生が言うには、「寒い時」「埃を吸い込んだ時」にもこういった症状は現れるので、たまたまの可能性もあるって。
でも頻発するようなら、【肺のレントゲン】を撮って持ってきて欲しいと言われたよ！

【FIP起因の肺炎】は白く映るみたい。
聴診器で肺の音を聞かれた。
肺炎だったら「ザーザー」雑音が出るんだけどそういった音も聞こえなかったみたい！

とりあえず今は様子見だって！
今回も血液検査をした！
僕が大人しい良い子ちゃんだから毎回先生は褒めてくれる！
「おとなしくて可愛い良い子だね！」だって！
フフン♪それほどでもあるよ♪

FIP発症が疑われるネコでA/G比とFIP感染との関係を解析したところ、A/G比が正常範囲（0.5～1.0）より低い場合に感染率が高いらしいんだ。
僕は正常値の1になった！！！

検査の結果、血液に黄疸もなく、数値は再発の恐れはないと言われた！
父ちゃんはとても嬉しそうに先生にお礼を言っていた！

【新薬】が【肝臓分解】のため、僕の肝臓の数値ば他の猫ちゃんより高い。
だから肝臓のためのお薬の【ウルソ】を飲み続けている。

今回平均値になればやめても良かったらしいんだけど、前回よりほんの少しだけ上がってしまったんだ。

でも誤差とかの範囲内で、そこまで心配するような数値じゃないからあと2週間だけウルソは飲むことになった！
それ以降は様子を見て何か有ればいつでも見せに来てくださいと言うことになったよ！

とゆう事で致死率100％の【FIPドライ型後期】を僕はついに克服して【寛解】になれた！！！

やった！！！褒めて！！！やった！！！
僕はスーパーキャット！希望のイケメンキャットちゃんだよ！
聴こえる！僕を称えるみんなの声援が！
「すじこっ！すじこっ！すじこっ！」

僕と握手したい人はこっちだよ！

ごめん調子乗った！