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【中央競馬】9月8日(日) 中京 セントウルSなど

持ちタイム、前走パフォーマンス、コース適性などの要素から導き出した能力想定のほか、枠順、騎手(当該コース実績、最の好調度)など様々なファクターから出走各馬を独自に採点しています。少しでも皆様の参考になれば幸いです。


■中京9R 天竜川特別(2勝クラス)ダート1800m

◎②ムルソー
芝2000mでルメール騎手が騎乗。陣営の大きな期待が伺えるデビュー戦でしたが、⑩着に敗れました。
2戦目からはダート路線に切り替えて3戦2勝。しかもその2走が大差、8馬身差という圧倒的な勝ち方でした。
前走・ユニコーンS(京都ダート1900m)はダートで初めての敗戦となりましたが、①着馬が次走で東京ダービーを勝つラムジェットなどということで、相手関係が強力すぎた感があります。
今回は自己条件に戻って仕切り直しの一戦。初コンビとなる戸崎騎手を背に、また強いレースに期待したいと思います。

○③ブレイゼスト
2走前・1勝クラス(中山ダート1800m)は4角4番手からメンバー中最速の上がりを使って①着。前走・苗場特別(新潟ダート1800m)は直線案外伸びず⑥着に敗れましたが、前の馬がまったく止まらない展開の中、後手後手に回ったことが影響したように感じました。うまく運べばこのクラスで通用してもおかしくないと思います。

▲⑥ショーヘーフェイス
前走・1勝クラス(中京ダート1800m)は中団前目を進み、直線では外から追い上げて3馬身差をつける快勝。
掲示板内の5頭のほとんどが後方脚質ということで展開有利だった面も無いとはいえません。
とはいえ、デビューからの9戦のうち5戦でメンバー中上がり1位、1戦で上がり2位と、常に安定した末脚を繰り出せる馬ですので、ここも無視することはできません。

☆①ジーニアスバローズ
△④メジェド


■中京10R 浜松S(3勝クラス)ダート1200m

◎⑫エコロアイ
前走・釜山S(小倉ダート1000m)はいつものように前々でレースを運び②着を確保。近5走で掲示板を外したのは長期休養明けだった3走前のBSイレブン賞(⑨着)のみ。今回もスムーズに前のポジションが取れれば、大きく崩れることはないと思います。その時の鞍上・西村淳也騎手の継続騎乗は心強いです。

○④ヒビキ
前にいって踏ん張りきれずというレースが続いていましたが、叩き2戦目の前走・清須特別(中京ダート1200m)は、4角8番手からメンバー中2位の上がりを繰り出し①着。
一時の不振から完全に脱却したように見えますので、昇級戦でも軽視はできないと思います。

▲⑧ペプチドヤマト
前走・釜山S(小倉ダート1000m)はで道中で躓いてしまい4角10番手と絶望的とも思える位置取りから、メンバー中最速の上がりを繰り出し④着まで押し上げました。この末脚は直線が長い中京でより一層、活きてくると思います。中京のダート1200mは3戦2勝と得意としています。

☆③ジュストコル
△⑪カネコメシスター


■中京11R セントウルS(G2)芝1200m

◎⑬ピューロマジック
古馬との初対決となった前走・北九州記念(小倉芝1200m)は、好スタートを決めてハナを奪うと、そのまま後続の追い上げをシャットダウン。軽ハンデ(53キロ)が味方をした面はありましたが、鮮やかに重賞連勝を飾りました。
今回は別定に替わりますが、同じ53キロで戦えるのは有利でしょう。
ここを勝てばサマースプリントシリーズの優勝も決まるだけに、陣営の本気度も高いはずです。

○⑦ヨシノイースター
前走・北九州記念(小倉芝1200m)は、外枠から前目に位置取り、勝負所で進出し直線よく追い上げを開始。
結果はピューロマジックに半馬身及ばずの②着でしたが、4キロのハンデ差を勘案すれば、濃い内容の一戦だったと思います。
ゲートの不安が払拭されたこともあってか、今年に入ってからの4戦はすべて掲示板を確保と安定感が出ました。
丸山騎手が騎乗で①④②着と好相性。ここも堅実に走ってくれると思います。

▲⑫テンハッピーローズ
前走・ヴィクトリアマイル(東京・芝1600m)は14番人気の低評価ながら、道中は中団でしっかり折り合うと、直線で外の方を通って一気に先頭に立ってそのままゴール。
今年に入っての2戦で続けて着外と辛酸を舐めましたが、左回りのコースで一変してみせました。
この後はBCマイルへの参戦予定が報じられている本馬、ここで良い走りをして、勢いを付けたいところです。

☆⑤サウザンサニー
△①モズメイメイ


■中京12R 1勝クラス ダート1400m

◎⑤ハリウッドブルース
○①ストレングス
▲⑫マルモリキング
☆②グランファラオ
△⑪スターチスブーケ

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