遠隔VJをしてもらった話
配信VJをなんとか宣言のせいでここ最近ずっとしてるんですが、途中から「VJ現地にいる必要なくね?」って思ったので遠隔VJが簡単にできる方法をいくつか考えました。
現地のPCをVPNサーバーにしてNDI
知識と箱の環境次第では割と確実で最もスタンダードなやり方だと思います。まずこれをしようとして、いつもお世話になっているGuildでポート開放をしようとしたらルーターの設定画面に入るパスワードが分からないといわれました。断念。
ちなみにSoftetherというソフトがVPNサーバーを立てるのに一番いいと思うんですが、このソフトはAzureを介することでポート開放なしにサーバーを立てられます。
しかしこれは、Azureを介しているのでパケットが多いとカットされます。実際NDIを試してみたらカットされました。
Parsec
割と便利です。一方通行ならおそらく最適なやり方だと思います。東京大阪間での遅延も0.2秒くらいでした。これの使い方は色んな記事があると思うので参考にしてみてください。
Tailscale + NDI
結論としてはこれに落ち着きました。あまりネットに日本語の情報が無いので詳しく書いていきます。
TailscaleはWireguardというものをベースにしたもので、かなり使いやすくなっています。また、メッシュネットワークなので比較的高速に相互間の通信が可能です。メッシュネットワークについてはダーウィンズゲームの漫画で出てくるので読んでみてください。簡単に言えば1つの拠点越しではなくPC同士1:1で通信できるって感じです。
とりあえずソフトをインストール、ログインします。アカウントは全人類所持しているGoogleアカウントが使えるので楽です。ログインしたら管理画面を開きましょうするとこんな感じの画面が出てきます。
そしたらNDIを送受信したいPCを共有して相手にURLを送ります。名前は何でもいいです。
相手にも同様のことをしてもらい、こちらも招待を受けましょう。すると先ほどの管理画面に相手のPCの情報が出てるはずです。ちゃんと相互間で通信ができてるかどうかをpingとかして確かめておきましょう。
ちゃんと接続していることを確認したら、NDI ToolsのAccess ManagerのRemoteタブ内にIPを追加します。IP以外の欄は初期のままでいいです。
するとNDIで送受信が可能になるはずです。以上、遠隔VJの仕方でした~!音はVirtualHereを使ったりディスコとかでもいいと思います。
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