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【ワールドトリガー 考察】最終回予想

どうも、yukihisaです。今回はワールドトリガーを読んで最終回の予想がおぼろげながら浮かんできたので書かせてください。


まえがき


自分は1回ワールドトリガーを流し読みしただけの素人です。間違った事実を書いている部分があればコメントで指摘をお願いします。
また、本記事の考察に「ここは無理があるんじゃないか?」という指摘があればそちらもコメント下さい。
考察の精度を上げたいと思っているのでよろしくお願いします。

結論

遊真がワールドトリガーになって近界の戦争を終わらせる


課題1


ワールドトリガーが気持ちよく最終回を迎えるためには、解決すべきいくつかの課題があります。
現在、各キャラや国が様々な課題を持っていますが(攫われたC級たちや千佳の兄の捜索など)、
作品全体を見た時、最も解決すべき根本的な課題は『近界から玄界への侵攻を(永久に)やめさせること』であると僕は考えています。近界から攻められ続ける状態では、読者は気持ちよく作品を読み終えられません。

そして近界の侵攻をやめさせるためには、「近界を戦争のない世界にする」必要があります。理由は明白で、近界民は戦争のために玄界を襲っているからです(画像)。アフト侵攻の時も千佳が攫われかけましたね。

普通に怖い

課題1 まとめ

ワールドトリガーが気持ちよく最終回を迎えるためには近界から玄界への侵攻を(永久に)やめさせなければならない。そのためには近界を戦争のない世界にする必要がある。


課題2


個人的な思いもありますが、最終回を迎えるためには「近界の、母トリガーに生贄を捧げなければいけない状態」も解決する必要があると思っています。理由を以下に列挙します
・解決できなければ、最終回の後も「近界では今後も生贄が捧げられるんだな…」という引っ掛かりが残ってしまうから(個人的にやだ)
・母トリガーへの生贄が戦争に繋がっていると思われるから

可哀そう

ここでは2番目の理由に焦点を当てます。
近界は現在「母トリガーに捧げる生贄のトリオンが強ければ強い国に、弱ければ弱い国になる」構造にあり、これが国家間に格差を生む原因になっていると推測できます。そして格差が広がれば、強い国がトリオンを求めて他の国を攻め、戦争が起きてしまいます。実際に、近界はトリオンを求めて玄界を攻めていますよね。これが近界のあちこちで行われているのが現状でしょう。つまり、戦争を無くすためにも、母トリガーに生贄を捧げている現状を打破しなければならないのです。

課題2 まとめ

最終回を気持ちよく迎えるためには、戦争の原因である「母トリガーに生贄を捧げる構造を破壊する」必要がある。なぜなら、母トリガーへ捧げる生贄のトリオン量が国家間に格差を生み、その格差が戦争の原因になっているからである。


課題3


課題1でも挙げましたが、作中では色んなキャラが課題を持っています。しかし、特に重いのはやはり遊真が死を控えていることでしょう。特に、個人的に遊真には死んでほしくない(とても重要)と思っているのでこの記事では生き残る方向性で考察を進めました。よって、最終回を迎えるために解決すべき課題の3つ目は「遊真の死を回避すること」になります。

やだ

遊真の今後の人生は、父親である有吾が伏線になっているのではないかと僕は考えています。つまり、遊真が父親の有吾と同じような人生を辿るのではないかということです。具体的には、下記2点が父親と同じように描かれると予想しています。
・世界を旅する(玄界と近界)
・トリガーになる

しかし、ただ単に有吾と同じ道を辿るわけではありません。なぜなら、遊真には玄界に来て修たちと過ごした日々があるからです。
修たちとの出会いで遊真は大きく変わりました。例えば、修が心の底から「誰かのために行動している」姿を見て感心している様子が描かれていたり…。(修が遊真に与えた影響の考察とかめっちゃしたい)
この出会いが遊真の未来を動かしているのです。

課題3 まとめ

最終回を気持ちよく迎えるためには、「遊真の死を回避する」必要がある。また、遊真は父親と同じような人生を辿りながらも、修たちに受けた影響を踏まえて父親とは少し違う結果を歩む。


まとめ


以上より、僕はワールドトリガーという作品が気持ちよく最終回を迎えるためには、
課題1「近界から玄界への侵攻を(永久に)やめさせる」
課題2「母トリガーに生贄を捧げる構造を破壊する」
課題3「遊真の死を回避する」
を解決しなければならないと結論付けました。もちろん、他にも解決すべき課題は沢山あります。陽太郎のこととか、レプリカ先生とか、麟児さん鳩原さんとか、アフト属国の王子とか、etc…。でもこれらの問題は葦原先生がなんとかする!!!ということで。


最終回までの展開


では、これらの課題を最終回までにどう解決するのか。その展開を自分なりに考えてみました。※ここからはかなり根拠が薄くなって、ほぼ妄想なのでご注意。

1.遊真が父親と同じように近界を旅をする
遠征の時に部隊からはぐれるとか、別で動いてレプリカ先生を探すとか、そんなこんなで旅に出る。玉狛第二の4人組で。で、色んな人と触れ合って戦争の中でも必死に生きている人たちがいることを知る。誰だって戦争は嫌なのだ。

2.ラスボス登場
何かしらのラスボスが登場する。ラスボスは母トリガーが絡んでくると予想。母トリガーにとんでもない生贄を投入して世界統一を目論む国が出てくるとか、母トリガーが暴走するとか、分らんけど何らかの形で。というか生贄必要って構造が可哀そうで嫌だから母トリガー壊したい。

3.ラスボス倒すために母トリガーをどうにかする
母トリガー壊すか、生贄を必要としなくさせるか。どうにかして母トリガーが絡むラスボスを倒したい。 ⇒ 課題その2
でも、1つの星を作るぐらい強大な母トリガーに対抗できるとしたら、それは近界という世界全体を統べる力を持つトリガーぐらいではないだろうか。

4.ワールドトリガー
てなわけで世界を統べる力を持つ ""ワールドトリガー"" が必要となる。タイトル回収。アツい。でもどうやってワールドトリガーを作るのか?
ここで、特殊なトリガーを見てみる。
・黒トリガー:死にそうな人間がトリガー化
・母トリガー:人間をトリガーにぶち込んで同化させる
・冠トリガー:陽太郎の犬みたいになる
こんな感じで、特殊なトリガーは何かしら生命と連動しているのだ。

5.遊真がワールドトリガーになる
ということで、誰かをワールドトリガーにする流れに。
で、一番適任なのは遊真。父親がトリガーになる運命を辿っているので、その後を追う形。そして、ワールドトリガーになれば死ぬ運命を回避できる。という設定でいこう! ⇒ 課題その3
あと、自分は遊真という名前はUMA (=未確認生命体)とのダブルミーニングであり、玄界民と近界民の間にできた人類史上初めての(=未確認の)人間なのではないかと思ってます。そういう特殊な存在であれば、何かしら…凄いことが起こるはず!(糖分切れ)

6.ラスボス倒して近界の戦争が終わる
遊真がワールドトリガーになり、なんやかんやでラスボスが倒される。そしてラスボスが倒されると同時に、母トリガーが生贄を必要とする構造も破壊される…。
これまで母トリガーが大きな格差を生み、それが戦争の原因となっていた近界は徐々に争いごとが無くなっていく。こうして玄界は戦争に巻き込まれる事がなくなり、遠征隊も玄界に帰ってきて無事ハッピーエンドを迎えて葦原先生の首と肩の荷も降りるのであった…。 ⇒ 課題その1


めでたし めでたし

いやぁ、めでたい


その他


あ、最終回予想は終わりです。いきなり終わりです。あとは感想とかなんとか
・雨取千佳、全身シールド張ってメテオラで特攻して辺り一面焼け野原にして自分だけ生きて帰ってくる爆弾になってほしい
・雨取千佳、なろう系主人公の才能がある。近界で戦争に参加して一人で国滅ぼして「ほんとうに ごめんなさい」って謝るスピンオフ描いてほしい
・罠として仕掛けて踏んだら爆発するトリガー欲しい
・敵の攻撃を自分の方向に引き付けるトリガー欲しい
・あんまりキャラとか内容覚えてないからもう1回読み返したい
・その他、おすすめの考察とかあったら読みたいので教えてください
・ちなみに好きなキャラは千佳、王子、あと修が苦手にしてるあのツンツンした女
・アニメ見てないけど2ndシーズンopのシルエットのとこえぐい。考えたん誰?
・上の考察前提で考えると、最終巻は45巻あたり?


おわり


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