「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」 感想(ネタバレ注意)
アニメ「ハコヅメ」を見たので、その感想と考察を書きます。原作は未読です。
良かったところ、好きなところ
・普通に面白かったです。自分が知らない警察(交番)の裏側や捜査の実情を観れて、ためになるアニメでした。
・普段は刑事物のドラマなどは見ないんですが、アニメでデフォルメされていて、コメディチックな内容だったので重い感じがせずスッと見れました。「警察に入りたてで勝手が分かってない女性が主人公」と言う視点もかなり見る側のハードルを下げていると思います。
・話がテンポ良く進み、内容はためになり、コメディからシリアスな内容まで触れる、と言うバランスのいいアニメだったと思います。
良く分からなかったところ
・良く分からなかった所は特に無かったんじゃないかなと思います。「警察の日常を描いたアニメ」として一貫性があったのではないでしょうか。
その他感想など
・「警察も警察で嫌な仕事してるんだよ」「物分かりの悪い警察もいるけど、物分かりの良い警察もいるんだよ」と言った、警察って本当はこうなんです!と言うのが一貫して伝わってきました。アニメ全体のテーマはそんな感じだと思います。
・全体的に警察の目線を通して街の日常が描かれていたのですが、その日常は普段自分達が暮らしているような目線からの街の日常とは全くの別ものに見えました。警察と一般人は全く違う日常を過ごしてるんだなと強く感じました。他にも、職業によって自分とは全く異なる日常を過ごしている人もいるんだろうか?とか、少し気になりました。