4th place labとワタシ
4th place lab 4期生&運営サポートのあやです。
私がどこからともなく知った「4th place lab」に飛び込んだのは約1年半前。
参加当時、自分がこんな風になるとは考えてもみなかったけれど、
今は4thの運営に関わったり、さらには本業をはみだして、
自分のプロジェクトをするようになりました。
あの時、4thに入る決断をしていなければ、こんな自分にはなってなかったんじゃないかぁと思っています。
改めて。
私が4th place labに入った理由について。
その時は、なんとなくやってみたいことはあったけれど、
これが絶対にやりたい!みたいなことがあったわけではなく、
「誰かの旗ではなく、自分の旗を振ってみたい。」という想いが
強かったように思います。
当時、ベトナムで働いていました。
海外在住でデザイナーとして働いているなんていう時点で、ちょっとはみでた人生なのかもしれないけれど、自分自身は全くのはみだし下手だと認識していました。
デザイナーという職種のせいか、誰かの手助けや誰かの想いをカタチにすることは得意だけれど、いざ自分のこととなるとどうにもそうはいかない。クリエイティブな仕事をしているのに、自己表現が苦手。そんな自分にもどかしさを感じていたのかもしれません。
その中で、自分で何かを始めたいという想いがフツフツと溢れ、少しずつ本業の枠を超えて模索している最中に4thと出会いました。
そうして、4thに参加してみて。
全くバックボーンの違うメンバーとの出会いや、自分自身に強制的に向き合う時間、自分の考えや思いを伝えること。正直しんどかったり、大変だったけれど、そんな時間が心地よく、とにかく毎週火曜日の夜が楽しみだった。
「はみだし」という共通点でつながる仲間たちの中で、さまざまな挑戦をしていく。(ちょっとだけ無茶振りもあったけど、それを受け止められるのも4thだからこそ)
コミュニティというものに属するのも初めてだったし、自分発信もしたことがなかったけれど、私の中にある(自分が勝手に作っていたであろう)謎の壁はその中で徐々に壊されていきました。
失敗したら恥ずかしい。
誰かに声をかけるなんて無理。
自分が発信するなんて烏滸がましい。
そんな心の障壁を少しずつ乗り越えられるようになったのは、4thという場所に集まった仲間たちのおかげです。
もしかしたら、心の中に、自分自身で勝手に作り上げている謎の壁を持つ人は少なくないんじゃないかなと思っています。
ほんの少し「はみだし」て、後ろを振り返れば、まるで幻だったかのような壁。
でもその壁に対峙してしまうと、足が上手に動かなくなってしまって、引き返したり、足踏みしたり、立ち止まったり。
そんな時に、どこか向こうの方から笑顔でやってきて、背中をドカン!と押してくれる。
それが4th place labなんじゃないかなと思っています。
ぜひ背中を押されてみたい人は、4thの扉をちょっと開いてみてください。
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