歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.154金泉湯と源兵衛地蔵尊の巻
おはようございます。
タイトルだけ作って、さっき、ちょっと寝ました。
なんだか、寝不足というわけでもないのですが、頭にゆとりなく創作意欲がわかず、きっと頭のキャパオーバーなんだな~と寝ました。ほんの10分位目を閉じてベットに横になるだけでもすっきりしました。
パソコンでいうとデスクトップに上がっていた情報でいらないのをゴミ箱に捨てて、ゴミ箱も綺麗にした状態って感じでしょうかね?
最近、自分の体の仕組みを若干、自己流なのかも知れないですが、分かってきてから、無理をしないと言うことはどういうことか、なんとなくわかってきました。
銭湯にもはまって行ってて、近頃は水風呂に夢中な私ですが、温風呂と水風呂についても、東京銭湯組合のサイトで分かりやすく説明されていたのを見つけましたので、ここでご紹介させてください。
温と冷と交互に入る入り方に正解はないっていう内容なんですが、なぜ、冷たいお風呂に入ると体が逆に温かく感じるか?ってことに関して、体の恒常性(ホメオタシス)が機能しているからと書かれていて、今、別のサイトで免疫力のことを書いているので、妙に納得している私です。
ホメオタシスと書いて、この言葉をあえて漢字にするとしたら、
ホメ=褒め
オ=を
タシ=足し
ス=ます~。
みたいな。褒め褒めマシマシ足します。みたいな。自分の細胞を褒め褒めしよう。みたいな。
えへ。アメブロでは体のこと、こんな風に表現を控えている分、こっちで体について妄想ばしばしの楽しい乗りで描いてもいいのかな?と閃いた言葉をそのまま、乗っけてます。
さて、昨日は、東京銭湯組合のサイトから、新宿区 水風呂 と検索してヒットした所で、かつ、いい感じの古さのある所と思って探していましたら、
またまた、東京銭湯組合のブログですごく丁寧に書かれていた文章に出逢いました。それで行ってきたのです。私は中を撮影できなかったのですが、
このブログ内でもご紹介されている中の造作にすごく感動してしまいました。
こちら、東京銭湯組合のブログの写真を借用してあげてますが、この空色の壁と時計が飾られている柱の色配置、センス、北欧のような、、、すっと伸びる時計の柱が健康的で、恰好いいな~と水風呂入りながらほれぼれしちゃいました。
外観は本当に地味なんです。
このコインランドリーを見て、早稲田大学卒の
私の友人のトキさんが上げているnoteに出てくるコインランドリーはここじゃないのか?と思ったり
本人に確認すると違ってたみたいだ~~~けど~~~。
と、銭湯にはまっている私ではございますが、金泉湯の近くには地域住民に今も愛されているお地蔵さんがいらっしゃいます。
源兵衛地蔵尊とおっしゃいます。
幕末の時代、波乱万丈な人生を生きた篤姫もこの地蔵さんをお参りしたのでしょうかね~。
ということで、お地蔵さんとこのエリア文化歴史について語り合いましたので、ご覧くださいませ~~~。
お地蔵さ~ん。
「は~い。おはよう~~~」
「おはようございま~~~す。あのですね。私、お地蔵さんにお会いした時、本当にキュートなお顔って思って感動してました~」
「あ、目が丸くって鳩が豆鉄砲くらった感じだからでしょ」
「そうそう」
「ま、源兵衛さんも、なんだか、鉄砲玉を作りながら荒地を開墾して、それで同志が集まってきて、この地が開けたとか書いているし・・・笑。今だと武器の密造だよね~あははあはは」
「功績をたたえる意味もあってって・・・」
「あはは。あはは。おおらかじゃ~」
「あと、後ろの看板も気になってて・・・」
「あ、お地蔵さんの功徳集でしょ」
「はい、こんなに明確にお地蔵さんの功徳を掲げていらっしゃる所、今まで150件以上回っていましたが、無かったです。はじめて~~~めっちゃ感動!!」
「じゃろじゃろ~~~。うい、では、一緒に大きな声を出して読み上げてみましょう~~~」
「はい」
「一・女人泰産 女性は子宝を授かり安らかに生める。
二・身根具足 身体の不自由なところ治癒する。
三・衆病疾除 様々な病気を治す。
四・寿命長遠 寿命が長くなる。
五・聡明知恵 物事の理解力がつき、知恵も得られる。
六・財宝盈溢 財産に恵まれて困窮することがない。
七・衆人愛敬 多くの人たちから慕い敬われる。
八・穀物成熟 米・麦・野菜などの穀物が豊富に実る。
九・神明加護 神々によって身の安全が守られる。
十・大菩提征 大いなる悟りを開いて仏の土に生まれ変わることができる。」
「わ~すごいね~~」
「でしょ?すごいでしょ?皆さん、ご存じないので、ここに掲げさせていただいておりますのよん。えへん」
「昔、銭湯に通った方々はお参りしながら通ったのかな?」
「そうね~そういうお家もあったよ。今日の一日を感謝してお参りしてから、一日の汗を流しましょうってね」
「うわ~いいですね~。私も今、温活で銭湯行くようになってから、湯っこの恵みがありがて~な~って思ってますよ~」
「ゆっこ?」
「はい。うだす。秋田なんで、なんでもっこつけます」
「へ~」
「お風呂のギャクもあるんです」
「え、何?」
「えっと、『どさ?』『ゆさ』って」
「え?」
「どさは、どこに行くの?で、ゆさはお風呂に行くってことです」
「わ、おもしろい」
「でしょ~。あ~もしかしたら、金泉湯にも私の母が若い頃入りに来てたんじゃないかな?う~んロマンチック~。あ、母、秋田から弟についてきて、、、高田馬場近辺で暮らしてたことあるんです。若い頃はなんだか、ウエストもきゅっとしてのロングスカートはいちゃってて、髪の毛はクルクルてしてておしゃれさんだった。そんな写真一枚だけ発見してたので」
「そうかも、そしてここにも参拝に来てたかもよ~」
「わ====泣げる~~~」
「う~んだね~」
「お地蔵さん、、もう秋田弁マスターしたの?かしけ~」
「う~~。この看板にも聡明になるって書いてあるでしょ==」
「んだね~~~。あ、お地蔵さんと相性あうみで~で話終わりそうもねっす」
「んだが~せば、ずっとやってるが~」
もじょもじょ。
と言うことでいつまで続くのやら・・・・
ちなみに、このお地蔵さんが鎮座された年、1727年は暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗公の時代で、殖産興業を促進した享保の改革を起こしたあたりの時代らしいので、鉄砲の玉を作っていた源兵衛さんは改革の先駆者だったのかな?それで人望も厚かったのでは?と、思ったのでした。
お地蔵さんと銭湯とセットで、しかも、母の思い出の地でもあり、感動の訪問でした。
ありがとうございます。
引き続き、銭湯とお地蔵さんとコラボできそうなときには、その展開でお知らせしたいと思っております。
全て縁で。
ありがとうございます。