歩き地蔵の心活日記 8 和の画材 縁はいにしえ
おはようございます。
宇宙的つながりを
この冬になってから、
より
一つ一つ拾いあげている私です。
腹膜に転移してくれているガン細胞がいい感じに痛みを教えてくれるので、
この身体は、自分の身体のようで実際は、宇宙からの授かり物の身体であると知ります。
今の自分の興味はクリエイトすることで、特に幼い頃、だまって家で絵を描いていれば、それだけで十二分に楽しめた性格によりブラッシュアップが・・・かかっています。
かつ、今夜は時間もあったので、押し入れにしまっていて、存在がすっかり忘れ去られていた顔彩。京都 鳩居堂製(池袋東武で買った)の顔彩を全部使って、昭和のアパートの窓から見える夜空を描いてみました。
この当時、抗がん剤治療での入院給付金が手元にあったので、ちょっと冒険で買っていた結構高額商品(私には・・・)
で、色それぞれを同じ筆につけては、ぐるぐると筆滑らせてみました。
まさに、今、昭和のアパートの窓から見える空の景色に似ている感じで描けて、ちょっと「うれしい」って感じ。
この昭和のアパートに引っ越ししてきたのが昨年の12月の頭で、昨日は12月分の家賃を支払いに不動産屋さんに行く。昨日行く予定が腹膜痛いので今日に伸ばしてもらっていた。
「あ、いらっしゃいませ。大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
「あら、もう、あれですね、1年なるんですね」
「はい。そうです。あれです。私、わかるのです。この冬を自力で乗り切れると私の命は助かります」
「大丈夫ですか?何かしていますか?」
「免疫力上げることしています。薬は極力使わない。いかに痛みを好転反応と捉えて、前向きイメージを持つかです」
「は~」
「では、また」
「あのあの、もちろん、ずっとお会いしたいです」
「はい」
結構セリフ決まった。笑
そして、新板橋から板橋区役所前まで「タンタン」と歩く。
汗かく。さっき電車内で座ってて痛かった部位も、歩き汗かき、血流がよくなることで痛みとして認識していない自分に気が付く。
怖くない。
治る。
あたためていこう。
マイブームの一人鍋をしつつ、ふるさとの恩人にも、この極意をお伝えしたい。
そう心に誓う・・・今である。